おことわり
R18
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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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妄想の座敷牢羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

「師匠のお筆」 4-5-3
『師匠のお筆』


4-5-3


鈴美は、枕必の右手が自分の股間へ移動するのを察知すると、自分も手を移動させて反射的にそこをかばった。枕必は、しかしめげずに彼女の手ごと巻き込んで、股間から腿へかけてべったりと手を這わせた。ゾクゾクする感覚が、鈴美の下半身に広がっていく。

そして、いよいよその手がストッキング越しに鈴美の股の中央へ至ろうというちょうどその時だった、鈴美の左胸に切ない刺激が走ったのは。彼女はあえいだ。

「んあっ……!」

枕必の左手が鈴美の左の乳首をつねったのだ。彼女の乳首は、落ちてしまいそうなほどに勃起していた。枕必はそれをつまんだりはじいたりしていじくった。そうされる度、乳腺を切ない痛みが伝わって、鈴美は興奮した。

枕必は同時進行で、器用に足を使い鈴美のストッキングを脱がしにかかった。鈴美の腿に彼の温かい靴下の感触が伝わる。鈴美はされるがままの気分で、落ち着かなくも流れに従った。

と、ふいに枕必は鈴美の下から右へ抜け出て彼女の頭を持ち上げると、また彼女の唇を奪った。唇と同時にまた心を奪われる鈴美。しかし、今度のはそう長くなく、鈴美が虚空に伸ばした舌を残して彼はすぐ離れると、彼女を左向きに横にならせ、自身もそれにならって横になり、彼女の背中にぴったりと密着するのだった。そうしておいて彼女の股間に手を入れ、下着越しにそこをさすった。

鈴美は、その態勢では自分の顔を正面から見られる恐れがないために少しばかり羞恥から解かれて、下着をいじくる指先にしばし神経を集中させた。

しかし、その集中が許されたのもわずかの間だった。後ろにいる枕必が、彼女のうなじから背中にかけて唇を這わせ始めたからだ。背中を愛撫されるのは、鈴美にとって一段と気持ちのいいことだった。そこで、初めのうちは触れられる程度だったのが、舐められたり吸われたりするようになると、たちまち鼻息を荒くするのだった。中でも、舌先で唾液たっぷりに弧を描かれた後、そこをチュッと吸引されるのがたまらなかった。そんな時は、思わず少し声を交えた大きな息を吐き出すのだった。

そんな相手の気分の高ぶりを見すまして、枕必は一気に彼女の腰から尻の方へ下着の中に手を入れた。

「あっ!」

一気に入って来た手に驚いたのは鈴美だった。だがもはや逃れる術などない。背中の愛撫はもちろん、頭と言わず胸と言わず、腹や足と言わず、至るところに枕必の手の感触があるようで、鈴美は今や全身を性欲にまみれさせていた。

そして、そんな状況であればこそ、これまで以上の大きな羞恥の波が押し寄せようとしていることを、鈴美は恐れていたが、この状況が続く限りそれは絶対に避けられない定めであった。

枕必の指は、ほどなく鈴美のうるんだ秘唇に達した。そう、鈴美のそこは、既に濡れそぼっていた。


<つづく>



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「師匠のお筆」4-5-4
『師匠のお筆』


4-5-4


枕必の手は、尻の方から谷間に沿って移動した。中指の腹が会陰から陰唇にかけて一直線になぞる。

「いや……」

肛門に手のひらが接着する感覚が、鈴美に嫌悪感を抱かせた。鈴美は後ろ手に右手を動かして、何とかそれを拒もうとする。だがそれは意味を成さず、枕必の手はぐいぐい股間を刺激していった。ついに陰核に指先が達したころ、彼の中指は鈴美の割れ目をぴったりとふさぐ格好になり、また人差し指と薬指の間はその横の土手の肉を挟みこんでいた。

「うう……」

鈴美は恥ずかしがった。股間をいじくられるのは日頃の女としての自信を喪失させられるような感じがして、彼女を大層落ち着かない気分にさせたし、ましてそこが愛液で濡れていることは既に承知済みだったから、今枕必の指はその汁で濡れているわけであり、そう考えると鈴美は顔から火が出る思いで縮こまるのだった。

しかも肛門にまで手が当たっている、そんな汚いところにまで。そう知った鈴美は大いに慌てた。

「や……あ……」

鈴美は、左手でシーツを握り、そしてそちらの方に体を倒れこませうつ伏せになった。一瞬でも枕必から逃れようというのである。するとそれに対して枕必は、股間に差しこんだ手ごと彼女の下着を一気にずり下げにかかった。

「はっ! あっ……」

相変わらず枕必は手際よく、鈴美が声を上げた一瞬のうちに、彼女の白い尻は明るみに露出していた。そして、うつ伏せになったばかりに、肛門も割れ目もかえって上から全部見下ろしやすい位置にあった。鈴美は右手の甲を尻に当ててそこを覆い隠す。

(見ないで……)

そこを見られると相手に嫌われるのではないかという漠然とした連想からの不安だった。そういうところは男性との価値観の差である。女性らしい特徴として、彼女もまたその恥部に対して、ほの暗いイメージを抱いていた。

しかし一方で、愛する人にすべてをさらけ出し、さらにそれを受け入れてもらえることが嬉しいという事実もあり、実際鈴美にも心のどこかに、もっと見てほしい、知ってほしいという欲求があって、それがかなえられることに喜びを感じる性質があった。それこそ欲情というものであり、つまりそれは、鈴美が枕必を愛していることを意味するものだった。母でもなく妻でもなく、鈴美は今一人の女だった。彼女はすっかり発情していた。

枕必は鈴美の体にキスを重ね、まるで彼の方でも彼女の愛を知り、それに応えるかのようであった。続いて枕必は、彼女の足元に残っていた下着とストッキングをともに彼女の体から取り去った。いよいよ鈴美は一糸まとわぬ姿になった。


<つづく>



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[2010/04/24 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「師匠のお筆」4-5-5

『師匠のお筆』


4-5-5


彼はしばらく彼女の腿からふくらはぎ、そしてくるぶしにまでも舌を這わせていたが、再び上に移行してくると、彼女の右肩を抱き寄せて横向きに寝かせ、背中からまた彼女に密着した。そこで鈴美は気付かされた。

(あっ!)

彼女の尻のすぐ上の辺りにそれは当たっていた。それは既に固くなっていた。その恐ろしいまでの存在感は彼女を圧迫するほどだった。それが何であるかなど、鈴美にも誰にも愚問であった。枕必は彼女の下着を脱がしに足元へ行った時に、自分の下半身も露出させていたのだ。

今枕必の陰茎は、彼の腹と鈴美の背に挟まれて勃起していた。枕必が少し動くたびに、それはゴリゴリと鈴美を後ろから押した。まさに、その怒張だけで押される感覚だった。

(ああぁ……)

その雄々しさは、鈴美をして畏怖させるのに十分だった。それがこれから自分の中に入る、それが現実になるのだという実感が、喜びと不安を彼女にもたらした。それは夫との間ではついぞ忘れていた久しぶりの緊張感だった。
そしてまた、自分が愛液をあふれさせているのと同じく、彼もまた発情してくれている証を知って、さらに気分を高めた。

枕必は、そうやって自身の一物をあてがいながら、彼女の発情部位にもう一度手を出した。今度は大陰唇、小陰唇とその輪郭をえぐるように、折り曲げた指をじっくり移動させた。ちょっと押すと、奥から熱い汁が湧き出してその指を濡らす。しかし指はその泉にそれ以上深入りはせず、あくまで外周部のひだを撫でまわした。

やがて、枕必はもっと鈴美を抱き寄せて、再び彼女を仰向けに、自分の体の上に乗せた。そうしておいて、少し下へと体位をずらした。

(あ、当たる……!)

枕必が体を移動させるのにともなって、固い肉棒も彼女の背から尻へと、彼女の柔肌を押し上げながら動いていったが、それは尻の谷間を抜けてなおも移動を続けた。肛門を太く固いそれがべっとりと通る時は、どきりとして思わず鈴美は腰を浮かせた。

移動していった陰茎は尻の下から出る時、まるでバネにはじかれたようにピーンと立ち上がった。その時、その先端は肛門から陰唇をも一緒に跳ねあげた。

「ふ、あぁ……っ!」

その固さと活きの良さにびっくりして、鈴美は瞬間めまいを覚えた。いよいよ男根が近くにやってきたという緊迫感もあった。

枕必はそれを、先ほどの中指のようにぴったりと割れ目に沿わせた。尻の下から直立したその格好は、まるで鈴美の股間に陰茎が生えたかのようであった。また鈴美は、それがたくましすぎるので、そのまま二人立ち上がったとしても、鈴美の体はその陰茎に軽く持ち上げられてしまうのではないかなどと夢想した。

枕必は、それを自身の手で握り持った。いよいよ来るか、と鈴美の緊張は高まったが果たしてそうではなく、彼はそれをそのまま上下にこすり付け始めた。

「はあっ……!」

肉の竿が秘所の上を行ったり来たりする。それは予想以上に官能的な行為だった。幼少の頃、遊具の昇り棒に股間が当たる時妙な心持になったなどとはよく言われることであるが、ちょうど枕必の肉棒がその昇り棒で、鈴美はそれに股間を押し当てているような気持ちだった。

ふと鈴美は枕必に右手を取られた。手はそのまま下腹部へといざなわれていく。

(あっ!)

鈴美は握らされた、彼の勃起したペニスを。


<つづく>



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[2010/04/25 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「師匠のお筆」4-5-6
『師匠のお筆』


4-5-6


(固い……)

手にした時の固さは、股間で感じていた以上だった。それにとても太くも思えた。それはいつもと違う男の物ゆえだろうか、異様に大きく思えるのは。ふと鈴美は、自然に夫の物と比較していたことに気づいて己の軽薄さに恥入り、そうした背徳感を頭から振り払った。

鈴美は、枕必に手を覆われながら、自身は彼の陰茎を覆っていた。人差し指と親指で輪っかを作って亀頭に密着させ、残りの指を竿に添える。親指の裏に亀頭の底辺の段差が当たる。人差し指から中指にかけて亀頭裏の縫い目が当たる。発情したオスの赤裸々な姿がそこにはあった。

もう片方の手も、そちらに移動させられる。今度は、親指と人差し指を竿に、残りの指をその下に添えさせられた。その下、つまり睾丸は柔らかい皮の印象が強く、たくましい陰茎が大人の男だとすると、こっちはまるで少年のような感じがした。

こうして鈴美は枕必の男性器全体を両手に抱えることになった。枕必はさらに鈴美の手を握り、それを持って一定のリズムで動かした。そうしておいて、やがて手を離す。鈴美は彼の意を汲み取った。そのようにせよというのであろうと。彼女は右手で陰茎を上下にさすり、左手で睾丸を揉んだ。

(ああ、これ……すごい……)

その手に感じるずっしりとした重みは、まるで男性への敗北感のようなものを実感させた。それはそれほどに猛々しく、かつ恐ろしくもあるものだった。

トロトロと秘唇から愛液が湧いてくる。

(やめて、出ないで……)

雄々しい男性器を目前にして、まるで女性器自ら求愛を始めたかのような愛液の漏れ方だった。他方、鈴美の指先には別な粘液がかかり始めた。

(先生も……?)

それは、枕必の鈴口から漏れ出る透明な汁だった。

(ああ、わたし達二人とも、いやらしい……)

鈴美は少し明るくなった。猥褻な行いでも、それを好きな人と共有できることは頼もしかった。

「あっ……!」

鈴美の体がビクビクと跳ねた。枕必が鈴美の肉体への愛撫を再開し、今度は乳首と陰核を同時に責め始めたのだ。どちらの箇所も完全に勃起していた。特にクリトリスは、枕必がそこを的確に探り当て白日の下にさらしたので、脳天に直撃するような強烈な刺激だった。

「んっ! んふっ!」

ペニスを握る鈴美の手に力がこもる。

こうして二人は互いの性器を刺激し、慰め合った。


<つづく>



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[2010/04/28 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「師匠のお筆」4-5-7
『師匠のお筆』


4-5-7


ピチャピチャと液状音が響き、その度に鈴美の腰がピクンピクンと揺れる。秘穴から溢れ出た汁が隣接して勃つ肉棒にかかり、肉棒が吐く汁が鈴美の両手を濡らした。二つの汁は混じり合って、そのあたりはネバネバとした卑猥な沼と化した。

その沼にまみれた辺りでジンジンと脈打つ拍動は心臓の鼓動と直結し、それは脳から何らかの快感の波長を誘うようで、鈴美は恍惚となり早くも気をやらんばかりであった。

だが、それが本当に気をやったのでなかったことは、すぐにはっきりとした形で知らしめられた。

枕必は鈴美の両手を優しくどけると、少し腰をずらした。

(あ……!)

例の先端が鈴美の入り口にあてがわれる。枕必はそれを右手で固定し、左手で陰唇の辺りをまさぐった。狙いを定めているようだった。

(入る……!)

恍惚としてぼやけた頭にも緊張が走る。もうこれ以上は、いよいよ言い逃れのできない不貞の証明である。心のみならず、体も通じ合おうというのである。

鈴美は目を閉じた。そして待った。

「あ……はああ……っ!」

ズブリ、と頭の部分が中に潜った、と思うと、その頭がすぐさま、ズブ、ズブ、と奥の方へ続いて押し込まれてきた。

入った! ついに入った。学生時代から憧れだった人の塊が今、自分の中に入った。鈴美は、そんなことをはっきりと頭で考えたわけではなかったが、特別な気持ちの高ぶりは確かに心にあった。今は分かりやすく、好き、という感情に結集されていたその気持ちは、このセックスを、愛の美名の下に快楽として許容させるのだった。

(ああ、すごい……!)

初めてセックスで気持ちいいと思えた。言い知れぬ心地よさが鈴美を満たしていく。己の中にいる男根から、ダイレクトに彼の温もりが伝えられてくる。これが一つになるということだと、鈴美は改めて悟った。

その男根は初めのうち動かず、彼の方でも鈴美の温もりを確かめているようだったが、鈴美にはもうその時点で気持ち良かった。たとえ動かずとも、中にいてくれるだけでよかった。

しかし、彼の方ではそればかりではいられぬようで、やがてじんわりと、左右にグリグリ動かし始めた。まるで、太いものを突き入れた穴をゆっくりと押し広げ、自身の形になじませているようだった。

(太い……!)

さっき実際手で触って確かめている分、余計に太いものが入っている気がした。

その太いのが、いよいよ抜き差しを始める。といってもそのまま奥までは押し込まず、さっき人差し指で感じた亀頭裏の辺りが、膣の比較的浅い部分、入ってすぐの上の壁をこすり上げる程度である。ただ、そこにはいわゆるGスポットという性感帯があり、独特の快感がもたらされるものだ。

「んん……ん、はあ……」

亀頭の膣をこすり上げるテンポは一秒に一回ピストンをする位で、まだのんびりとしたものである。ただし、そのリズムにはばらつきがなく、常に一定の間隔をもって続けられたので、やがては慣性が生まれ、鈴美の腰は催眠にかかったようにいつしかその虜となっていった。

しかし、そのリズムは思いもかけずふいに止むのである。と、鈴美は腰をプルプルさせて惰性に耐えられない。再びピストンが始まる。鈴美は安心して快楽にふける。と、また止む。これが二度、三度と繰り返されると、鈴美はもう欲しくて欲しくてたまらなくなるのである。

それでも四度目ともなると、今度は止まることも含めてのサイクルを理解するようになる。と、そこで安心させぬのが枕必のやり方だ。

「んんっ……ひっ!?」

全身に電流が走ったようになって、鈴美は大きく反り返った。それまで浅い所で繰り返されてきたピストンが、突き入れるタイミングで一気に根元まで入ったのだ。奥まで入ったペニスは、想像以上に長かった。

鈴美は初めの気をやった。今度こそ確実な、大きなオーガズムだった。


<つづく>



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[2010/05/01 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「師匠のお筆」4-5-8
『師匠のお筆』


4-5-8


視界がふっと白くなる。体中がかっと熱くなる。強烈な波が、快感のバロメーターの針を一気に振り切った。“イく”という感覚が生半可なものでないことを、その時鈴美は知った。これまで気持ちいいと思ってきたものは一体なんだったのかと、疑わしい思いすら湧いてきた。

快感の波はさらに続く。

「んあっ……! あはあぁぁ……」

奥の方で短いストロークのピストンが始まる。長い棒の先端が、ズン、ズンと奥を打つ。今度もやはり己になじませるかのように、膣の内壁をズリズリと行き来するペニス。

第二波ともいうべき波が鈴美を襲った。

「んんうふ……っ!」

それは新たなオーガズムと呼んでよいものか、カウントの難しいものだった。といって、完全にさっきの余韻というわけでもない。女の性は、一旦エクスタシーに達したからといって急に冷めるものではないので、高い水準の快楽が続く中に時折山が生じるというのが適切であり、鈴美もまた、その高水準の波の上で漂いだしたというわけだった。

枕必はまたリズムを変えた。今度は、奥まで突っ込んだ男根を一気に入り口まで引きずり出し、そうしておいて次の瞬間には一気に奥へと取って返す、浅い所から深い所への長いストロークだ。

「お、おぉっ……!」

巨大な暴君に体内をえぐられるかのような気がし、鈴美は枕必の存在の偉大さを知った。この間に鈴美の膣はすっかり押し広げられ、枕必のペニス用生殖器として準備を整えたのだった。

そのことを、鈴美はすぐに自覚させられることになる。というのも、枕必の手に導かれ、再び彼の陰茎を握らされたからだ。それも、鈴美の膣に深々と刺さっている所を。

(いや、いやぁ……っ!)

目をつむっている鈴美の脳裏にも、はっきりとその像が浮かぶ。いきり立つ肉棒、その先にある肉穴。あの太い陰茎が自身の秘穴を広げて押し入っているところ。太いものが入るせいで、卑猥に歪められている柔らかな秘唇。
恥じらい、後ろめたさ、そして幸福感。それらが一緒くたになって鈴美の心に押し寄せる。

(ああ……入っています、先生)

手のひらに、膣穴を出入りする陰茎がヌルヌルと滑る。それは愛しいもの。しかし、そこにいてはならないはずのもの。

枕必はそうやって挿入部位を確認させると、己の手は陰核へと移した。

「ああっ!」

クリトリスの快感はしびれを伴う。鈴美の体に電気が走った。乳房からも淡い刺激がくる。枕必のもう一方の手が揉んでいるのだ。鈴美は狂わんばかりに悶えた。


<つづく>



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[2010/05/02 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「師匠のお筆」4-5-9
『師匠のお筆』


4-5-9


枕必は身悶える鈴美を、胸と股間の両責めで制圧し、彼女が絶頂から逃げられないようにした。

「ひぃぁああぁ……っ!」

すさまじい快感が体中を駆け巡り、鈴美の全身からどっと汗が噴き出す。それでもなお膣へのピストンとクリトリスへの愛撫は続いた。しだいに発汗のせいか寒気めいたものを感じる一方で、肉体は燃えるように熱くもあるという不安定なコンディションのために、鈴美は宙に浮いているような感覚だった。そうして彼の体の上で、されるがままの状態だった。

枕必は、そんな鈴美をなすがままに操る。合体したままで鈴美を起き上がらせ、彼女の腰をつかんで下から垂直に突き上げた。

「うっ、んっ、はっ……!」

騎乗位の姿勢は背筋を上手く支えられず、手をふわふわとさせて鈴美はぐらぐら揺れた。やがて枕必も体を起こし、鈴美の背中に密着する。枕必の膝の上に鈴美が座る格好だ。

「あんんっ……!」

鈴美は下腹部を押さえた。まるで胃の辺りまで陰茎でえぐられるような気がする。そんなはずはないのだが、角度が変わって下から垂直に立ち上がった陰茎が、穴の天井を持ち上げんばかりに深く突き刺さっているせいで、そのように感じたのだ。

他方、穴の天井、すなわち子宮に、立ち上がった陰茎の突き上げが直撃し、鈴美の体の中心に大きな響きを与える。

(深い……っ!)

子宮にズンズン響く重低音の乱れ打ちは、彼女に女としての性の悦びを教えた。つまり彼女の肉体が、真に愛するパートナーと認めた、枕必の子を孕みたいと望んでいるということであった。

「あうっ!」

両腕を引っ張られて体全体を下に押さえつけられると同時に、それとは逆にペニスは上へと深く突かれ、その状態でしばし合体が停止する。鈴美は、このままペニスに体を引き裂かれるのではないかと錯覚した。

(奥……に、届いてる……)

鈴美はこれまで漠然と、ヴァギナという穴には底がないのではないかと思っていた。知識としてその奥の構造は知っていても、それを実感したことはなかった。だが今は違った。ヴァギナの奥の一番深い所に、ペニスが届いているからだ。それを体が持ち上がらんばかりにビンビン感じているからだ。

そうして、鈴美のイメージでは、体を持ち上げようかという勢いのペニスがつつく奥底には、鈴美の子宮が、日頃慎ましいその口をあんぐりと開けていて、亀頭は今にもその口に割って入りそうなのであった。今射精されれば、漏れなく精液が子宮内に亀頭の穴から直接注入されることになる、彼女はそう考えていた。

子宮の穴まで開いたつもりの鈴美は、心も体も文字通り枕必に開いていたのである。それが、女にとっての幸いであると言わんばかりに。


<つづく>



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「師匠のお筆」4-5-10
『師匠のお筆』


4-5-10


「ああ……はあぁ……」

枕必の前にすべてを開いた鈴美は彼に従順だった。枕必が背中を押すと力無く前に倒れ込み、彼の求めに従って膝をつき腰を上げた。枕必の動かすがままに四つん這いになる彼女は、彼の人形のようだった。

枕必は、そんな人形のような鈴美の頼りな気な腰を持ち、肉棒の出し入れを再開した。鈴美のたわわな白い尻と枕必の浅黒い肌がぶつかってパンパンと音が鳴る。それと一緒に、尻の谷間から彼の肉棒が見え隠れする。

「あっ、あっあんっ……!」

鈴美の口からアエぎ声が漏れた。普段こういう状況になってもほとんど声を上げたことのない彼女だったが、今日ばかりはなぜか艶めかしい声が出た。自覚はなかったが、枕必との性交にふさわしい態度を自然ととろうとしていたようだった。

(う、後ろからが、こんなに……すごい……なんてっ!?)

いわゆるバックの体位は鈴美にとって初めての経験ではなかったが、今は特別新鮮な気分だった。というのも、枕必のやり方はまさに腰を打ちつけるといった感じで荒々しく、また腰をがっしりとつかんで引き寄せる手はいかにも力強くて、この体位を通して男性に主導権をとられる心地よさを彼女に実感させてくれたからだ。このバックから比べると、これまでに経験したそれは、ただ単にポーズだけをなぞったようなものだった気がした。

「ほ……あ、ああぁ……!」

枕必の手が、両の乳房をつかむ。彼は乳房ごと彼女の体を支え、激しく腰を振った。それは今日一番の激しさだった。けたたましいほどに肉のぶつかり合う音が部屋に響く。

「あっ! あっ! あう、あう……あああぁぁ……!」

もし枕必が胸を抱えていなかったら、鈴美は早々にベッドに突っ伏していたろう。それほど枕必の腰振りは激しく、それに耐えるうちに鈴美の足には力が入らなくなっていた。枕必がピストンを中断すると、鈴美は足をがくがくと震わせた。鈴美の意識が飛んだ。

枕必はペニスを彼女の体から抜き去った。それは挿入してから初めてのことだった。今までは体位を変える際も入れたままだったのだ。

支えを失うと、途端に鈴美はその場にのびた。正体もなく全裸でのびているその姿はふしだら極まりなく、母親としての片鱗もなかった。ただただ肉の悦びの渦中にいる女だった。

そんな鈴美を、枕必は仰向けにひっくり返した。またしてもその手つきは人形を扱うようだった。ひっくり返される時に、鈴美の股間からトロンと粘液がこぼれ落ちた。汗ばんだ尻の谷間、そこにある肛門も性毛もすべて濡れそぼっていたが、秘唇の濡れ具合は格別で、それも透明というよりも白濁した液体にまみれているのだった。それは、男根との激しいこすり合いで様々な液体が混ざり合って泡立ち、白濁したものだった。

枕必は、その白濁した穴に指を入れてクチャクチャとかき混ぜた。鈴美は荒い息を吐きながら、されるがままになって寝ころんでいた。

彼は彼女の股を大きく開いた。そして見下ろした。日頃清楚なこの主婦の秘唇が、白濁液にまみれてだらしなく開けっぴろげになり、ひくひくとうごめいてなお男根を誘い入れようとしている所を。小休止にかかろうとしていた彼の陰茎は、それを見て一躍活気を取り戻した。彼はそれを再び彼女の穴に沈めた。


<つづく>



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「師匠のお筆」 4-5-11
『師匠のお筆』


4-5-11



「ん……はああ……!」

絶頂の中で意識が果てていた鈴美だったが、なお陰茎の侵入は分かるようで、その瞬間には小さく体を震わせた。枕必は彼女の腿を持って股を開き、股間に向かって高速のピストンを打ちつけた。

「んんん……あぁっ……あ、あ、あ、あ……!」

激しいピストンの再開で鈴美の意識が徐々に覚醒する。と、ふいに彼女が叫んだ。

「ち、違います……違います、ああ……」

寝言のように曖昧な滑舌ながら、ひどく狼狽した様子の鈴美だった。違う、とは一体何のことなのか、唐突に過ぎる発言である。ただ枕必には何事か心当たりがあるらしく、一切動じる様子を見せることはなかった。

「どうしたんだい?」

言いながら、枕必は鈴美の足を持ち上げて自分の両肩に乗せひっかけた。鈴美の足が高く持ち上がり、尻の下に隙間が空く。その態勢は彼女の焦りに一層の拍車をかけるらしかった。

(ああ、ダメ、ダメ……何か、何か来る。来ちゃいけないものが来る!)

それが何なのか、果たして鈴美の予期しているものなのか、今までにこういう状況は経験したことがない彼女には確信が持てなかった。ただ、予期している方である可能性は濃厚であり、鈴美の不安は急速に大きくなって心を圧迫した。元々オーガズムには不安や恐怖といった感覚の伴う場合があるが、今もちょうどそんな感じでありながら、それに恥ずかしさの加わった感じだと思われた。

「ああ、いや……ちょっと、ちょっと待って……」

うなされているように話す鈴美をよそに、枕必は相変わらず激しい腰振りをやめることはなかった。両肩に彼女の足を乗せたまま、上から下へバチンバチンと大きく腰を振り降ろす。

「ああっ! もうっ!」

(もう、出るっ……!)

ちょうどそれは、枕必の肉棒が根元まで膣穴に潜って停止した瞬間だった。接着する二人の性毛の隙間から、初めはじわじわと、やがてなみなみと生温かい液体があふれ出てきたのである。

鈴美は枕必の顔色をうかがった。するとちょうど枕必もこちらを見ていた。目が合った。鈴美は恥ずかしさのあまり、白目をむいたように目を閉じてのけぞった。このまま気を失いたかったが、そう都合よくいくものではなく、確かにエクスタシーは感じながらも意識はしっかりとあるのだった。

枕必は何も言わず、肩から足を降ろすとそのまま鈴美に覆いかぶさって唇を奪った。

(ああ、いやぁ……)

自分がどうしようもなく無様に思えた。一度出てしまった尿は止まることなく、枕必との体の間で後から後から湧いてくる。枕必の陰茎も睾丸も性毛も、すべからく鈴美の尿まみれになっていた。男性を受け入れている最中に放尿してしまう自分に、鈴美は幻滅した。せっかく大人の情事を教えてもらっても、これではなんという間抜けであろう。

だが、枕必はそのことで彼女を責めたり、また行為を中止したりすることはなかった。彼は尿がかかるのもいとわず、放尿する鈴美と唇を重ね舌を絡め、尿が出尽くす頃には彼女を思い切り抱きしめていた。言葉は一言もなかった。鈴美の気分はそれで落ち着いていた。

尻の下の濡れたシーツは早くも冷たかった。鈴美はその冷たく薄い水たまりに浸かって、いつ果てるとも知れない枕必のピストンをまた受け入れ始めた。

窓の外の明かりだけに照らし出された部屋は薄暗かった。その中に一か所だけぼやっと明るい光があった。デジタル時計の文字盤だった。時刻は十九時をまわっていた。その時刻を見ても、鈴美が家のことや神雄との夕食のことなどを連想することはなかった。ほどなくして、鈴美はまた気をやった。


<つづく>



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[2010/05/10 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「師匠のお筆」前半のあらすじ

『師匠のお筆』


~前半のあらすじ~

習字教室に通い出した神雄(かみお)は、ある日その教室の講師・須美恵(すみえ)から居残りを命じられる。二人きりの教室で手ずから指導を受けた神雄は、その日から須美恵を異性として意識するようになった(ここまで「」)。

一方、須美恵の方では既に神雄を男性として見ていた。それもそのはず、彼女は少年に欲情する性癖の持ち主であり、この教室すらそういった趣味の一環として主宰したものだったのだ。その日も神雄に居残りを命じる須美恵。その指導中、神雄に密着した彼女は大胆にも彼の股間に触れ、神雄をエクスタシーに導くのだった(ここまで「」)。

神雄はさらにお漏らしまで指摘され、ついには教室内で股間を露出させられることになる。そんな中、毎度の補習が気になった神雄の母・鈴美(すずみ)が神雄を迎えにやって来た。鈴美はそこで、須美恵の父・枕必(ちんひつ)と出会う。彼女にとって枕必は憧れの人物だった。玄関で話し合う二人の前に神雄とともに現れた須美恵は、手提げかばんの裏で神雄を射精させ、さらにトイレに連れ込んで口淫をする。そして、神雄が放った尿を口内に受けるのだった(ここまで「」)。

枕必と出会った鈴美は、須美恵の勧めもあって枕必の開く書の会に参加する。それは富裕層の主婦たちの習いごと程度のもので、本格的に書をやっていた鈴美には合わないものだった。そこで枕必に見出された鈴美は、彼に個人的に工房へ招待される。その日以来急速に距離を縮めていく二人。そして、枕必の個展の手伝いに訪れた鈴美は、その夜ホテルの一室で、ついに枕必に抱かれるのであった(ここまで「」)。


~登場人物紹介~

枕必(ちんひつ)
51歳。須美恵の父。妻とは死別。「書道界において確固たる地位を築いた有名書家」。「白髪混じりの総髪」で「恰幅がよく、またそれにちょうど釣り合う形で押し出しの強い容貌」ながら、「表情は柔和」で「笑顔はどこか甘えたところのあるような、いわゆる女好きのする魅力的なもの」。普段の仕事着は作務衣。仕事場をいくつか有するが、メインは静かな竹林の中の庵で「工房」と称し、そこで寝食も。

須美恵(すみえ)
27歳。枕必の娘にして弟子。書道教室を「それ専用に建てられた」建物で「指導から経営まで一人でこなす」。「長い黒髪」を「いつもは後ろにまとめ上げ」ており、それが「眉からこめかみにかけてすっきりと引き締まっ」た線を形づくる。「子供好きとか優しいとかいった雰囲気」はなく、「そっけない態度で、万事事務的な振る舞い」のために、相手に「クールな印象」を与える。「少年に並々ならぬ関心を寄せ」ており、神雄と出会って夢を叶えた。父を「拝金主義で偽善的」な上、「女癖の悪」い男として軽蔑している。また、専業主婦も見下している。

神雄(かみお)
10歳。小学5年生。鈴美と瑞夫の長男。「可愛がられて育ったのがよく分かる甘い雰囲気」で、「おとなしく賢そうでもあり」、「染めているわけでもなく元々茶色がかった髪は長めでサラサラして、皮膚は白」い。いつもブリーフの上から長ズボンを着用している。

鈴美(すずみ)
35歳。神雄の母。瑞夫の妻。書道を「高校までやって、6段」を持っている。枕必を「敬愛してやまない」。夫の態度に不満を持っている。「いつも控えめ」な洋服を着ている。

瑞夫(みずお)
36歳。神雄の父。鈴美の夫。常々「定時に帰ってくる」。家族サービスをせず、家でごろごろとテレビゲームをしている。「裸の女性の写ったチラシと、手書きの文字の書かれたどこかの店のメッセージカード」が持ち物から出てきたことがある。

文子(ふみこ)
47歳。枕必の教室に通う富裕層の主婦。高級ながら「時代を感じるデザイン」の洋服を着用。「パーマのかかった茶色い髪から」「強烈な香水の匂い」を漂わせる。「会話が巧み」。同じ教室に通う生徒たちの中では「立場が上」らしい。枕必が鈴美を褒めると、改めて鈴美に興味を持つ。




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[2010/05/13 00:00] | 「師匠のお筆」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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