おことわり
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。 >googleでほかのページを検索する< なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。 |
お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。
小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。 ■連続作品 ◆長編作品 ▼「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」 ◆中編作品 ▼「大輪動会~友母姦戦記~」 ▼「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」 ◆オムニバス ▼「母を犯されて」 ◆短編作品 ▼「育てる夫」 ▼「最後の願い」 ▼「ママの枕」 ▼「ブラック&ワイフ」 ▼「夏のおばさん」 ▼「二回り三回り年下男」 ▼「兄と妻」 ■一話完結 ▼「ふんどし締めて」 ▼「旧居出し納め・新居出し初め」 ▼「牛方と嫁っこ」 ▼「ガンカケ」 ▼「祭りの声にまぎれて」 ▼「シーコイコイコイ!」 ▼「サルオナ」 ▼「母の独白」 ▼「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」 ▼「栗の花匂う人」 ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」 ★作品一覧 |
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』
ケース2 母・麻美子(まみこ) 37歳 雅治は今日も家に来ている。保 育 園からの付き合いで互いの家を行き来する仲だが、とりわけ我が家に来ることが多かった。その理由は薄々オレも承知している。どうもうちの母親に惚れているらしいのだ。 やたら積極的に話しかけるし、母親が出てこないと“今日は居ないのか”などと必ずひと言聞く。この前なんて一緒に写真を撮っていた。それも入学式や卒業式、あるいはどこかへ遊びに行った時ならまだしも、何の変哲もない日常の自宅でである。 本人に気持ちを確かめたことはない。そんな気持ちの悪い話、したくない。想像してみてほしい、同級生が自分の母親のことを女として見ているなんて。母親を性と結びつけること自体、息子として考えたくもない話だ。 今日も今日とて、まるで自分の家みたいな顔で、こたつに入りテレビを見ながら蜜柑を食っている。それも例によって、楽しそうに母親としゃべりながら。昔は気にならなかったが、中 学に入って二年目の夏が終わろうという辺りから、そういう態度が妙に鼻につくようになった。 「(なんなんだコイツは)」 オレは割と露骨に最近では白い目を向けるようになっていたが、雅治は全く気にしない。憎たらしくも鈍感な奴なのだ。 母さんはどう思っているのか。コイツの馴れ馴れしさに気付かないはずはないと思うが、別にイヤそうな顔はしていない。むしろ、それを人懐こさと捉えて、微笑ましく感じていそうな雰囲気だ。息子と仲良くしてくれている子だからという認識もあるだろうし。 そういえば、以前雅治についてこんなことを言っていた。 「雅治君ってさ、痩せたらモテそうよね。顔は男前だしさ。高 校 生になったらモテだすかもよ」 オレには全くピンとこなかったし、そんな批評を息子に聞かせる意味も分からなかったが、確かに顔の造作自体は、もちろんかなり妥協して大目に見ての話、整っている方なのかもしれない。それでも現に太っていて、男とつるむことの多い、オタク気質で地味な男子なのは間違いないわけで、コイツにモテ期が到来しようとは到底想像できなかった。 だけど、母さんがそういう見立てをしたということは、ちょっとでも男として見たということだろうか。女として? ……寒気、いや吐き気がする。万が一にもあり得ないな。 オレは携帯をいじりながら、目の前で交わされる会話を聞くともなしに聞いていた。文字通り親子程も年の離れたババアと、よくもまあそんなに話が弾むものだ。あのドラマ見た、とか、今映っている俳優はアレに出ていた人、とかそういうネタが豊富に紡ぎ出される。オレが逆の立場だったとして、人の家のおばさんとこんなに会話を続ける自信はない。 途中、便所に立って戻ってきても、まだ話は続いていた。オレが出入りする瞬間さえ途切れない。雅治がちらっとこっちを見ただけだ。彼はいつしか蜜柑を剥くのをやめ、話に本腰を入れるつもりか、布団に両手を突っ込んで喋っていた。顔がちょっと赤い。 「(のぼせてんじゃねえの? 寒がりか暑がりか分かんないなコイツ)」 オレは“コイツ何しに来たんだ”と思いながら、再び携帯に目を落とした。それからどの位時間が経ったろう。相変わらず茶飲み話を続けている二人を尻目に“いつまで居るんだ”と不満に思いながら、オレは何気なく、本当に気まぐれでふいに布団の中を覗いた。 「(ゲッ!)」 すぐに顔を上げ、雅治を見る。奴もこちらを見ていて、さすがにこの時ばかりは血相を変えていた。 その異変に気付いた母さんが、 「何?」 と訊く。奴は口ごもってしまった。あれだけ饒舌にしゃべっていた奴なのに、咄嗟の一言が出てこなかった。 「いや……なんでもない」 代わりに言ったのはオレだった。 「コイツが、へこいたのかと思って」 「え、ヤだあ」 母さんは中を覗くことなく、分かりやすい渋面をつくって見せた。 「へじゃなくて、足がくさいのかも」 「コラ、言い過ぎよ」 結局それでこの件は有耶無耶になった。 だが、オレは確実に見てしまった。雅治が、奴が何をしていたのかを。 「(オナニーしてんじゃん!)」 ズボンの前を開けて、股間を露出させていた。本当は瞬間的に仕舞おうとしたのだろう、だがオレがあまりにも前触れなく急に覗き込んだものだから間に合わなくて、奴はやっと手でナニを押さえることしかできなかった。同じ男なら誰だって、それだけの状況証拠で十分だ。 一瞬しか見ていないが、確実に奴のチ○ポは勃起していたし、濡れてもいたような気がする。思い出したくもないが、脳裏に焼き付いてしまった。間違いない! 雅治は人の家でオナニーをしていた。 「(コイツ……マジか……)」 オレは心底奴を軽蔑した。それまで抱いていたモヤモヤの比ではない。コイツは同級生の家で、それも同級生の目の前で、その母親をオカズにシコりやがったのだ。しかも会話中に! よくあんなに何食わぬ顔で会話出来たな。しゃべりながらチ○ポしごけたな。考えれば考える程恐ろしくなる。コイツはヘンタイどころではない、異常者だ。オレはそれ以降奴と目を合わせられなくなった。どういう思考回路で興奮できたのだろう。その想像がつかないから恐怖が倍増する。 ここでシコる位だから、自分の家でも多分相当ヤッているんだろう。そうか、その為に写真を欲しがっていたのか、オカズにする為に。線が繋がった。このぶんでいくと、下着なんかも盗みだすんじゃないか。あるいは風呂や着替えを覗いたりして。果てはオレの居ない所で押し倒すかもしれない。いやいや、異常者だから何をするか分からない。 いずれにしても、コイツがどういう感情で母さんを見ていたのかははっきりした。コイツにとって母さんはオナペットだったのだ。恋とかそういうものではない。もちろんそれだったとしても気持ち悪いが、もっと分かりやすい目的、要するに性の対象として見ていたのである。まったくどこが良いのかさっぱり理解できないが! 雅治は、それまでの尻の重さが嘘のように、そそくさと帰っていった。オレは見逃していない、奴の膝元に丸めたティッシュペーパーが既に一つ転がっていたことを。その上でまだ握っていたということは、つまり二発目をヌこうと企んでいたのである。あのままバレなければ、さらに居座ってヌき続けていたかもしれない。 オレは見送りもせず、奴が去った後の場所を恐々覗き見た。あからさまな汚れは見えなかった。それでも、後で密かに雑巾でふいておいた。 なぜかばったのかというと、第一に母親の体面の為、またもう一つに男の情けである。期せずしてとんでもない秘密を知ってしまったわけで、これをネタに脅すことも、あるいは言いふらしてアイツの評判を下げることもできるが、オレはそうしない。出来れば知りたくもなかった。どうしてあの時覗いてしまったのかと後悔さえある。 いずれにせよ、オレはその後奴を二度と家に上げることはなかった。 〈おわり〉 |
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』
ケース5 母・唯(ゆい) 24歳 僕が5歳頃のことで、その人の顔すら思い出せないが、どうしても忘れられないエピソードがある。後々になって思い返してみる程、ちょっとモヤモヤする話だ。 彼はうちに住み込みで働きに来ていた従業員の一人で、当時まだ十代だったと思う。一番若かったこともあり、“カズ兄ちゃん”と呼んで僕はいっ時よく懐いていた。 ある朝、僕はかなり早起きをして、ふいに調理場へ下りてみた。おそらく、人の気配がしたから気になったのだろう。中を覗くとカズ兄が一人でいた。そして、僕に気が付くと慌てふためいた素振りをした。今までに見たことのない取り乱しようだった。 僕はカズ兄が動くよりも先にもう傍へ寄っていた。見ると、彼はギンギンに勃起したペニスを握りしめていた。ただ、その当時の僕には勃起とかオナニーなんて知識は全くなく、どうしてオチンチンを握っているのか分からなかった。 「何してるの?」 当然の質問だった。すると、彼はほとんど間髪入れずに答えた。 「朝ごはんの準備だよ」 台の上にはヨーグルトの器が乗っていた。その日の朝食当番はカズ兄だったのだ。 だが、僕が聞きたかったのは、もちろんそんなことではない。そんなことは彼だって百も承知だったと見え、多分この時咄嗟に、何かしらの方針を決めたのだろう。おおよそ次のようなことを言いだした。 特製のヨーグルトを作っている。それは、オチンチンから出るミルクを混ぜたもの。栄養たっぷりである。ただし、女の人にしか効果がない。女の人はオチンチンのミルクを飲むと元気になるのだ。お母さん(つまりは僕の母)は最近元気がない。こっそりと特製ヨーグルトを作って応援しているんだよ、と。 よくもまあいけしゃあしゃあとたわ言をほざいたものだが、その時の僕は妙に感心してしまった。よく分からないが魔法みたいな、秘術みたいなことが行われていることに、ちょっとわくわくしたぐらいだ。子 供なんてちょろいものである。 まず“オチンチンのミルク”なるものが想像つかない。するとカズ兄は、途中までやりかかっていたそれを目の前で見せつけてきた。既に我慢汁の垂れていた勃起を猛烈にしごく。間もなくして例の白濁液が漏れ出すと、彼は手際よくその迸りをグラスの中へ受けた。多分だが、その日が初めてではなかったのだろうなあ。 僕は僕で、きっと食い入るようにその光景を見つめていたに違いない。まずオチンチンからオ シッコ以外のものが出ることに驚いた。百聞は一見に如かず。これでカズ兄の立派な行いが証明されたわけだ。 それにしても良いことを聞いた、と思った。母のためになるのなら自分もやりたい。それに神秘の技法を実際やってみたい。僕はすぐさま自分もパンツを下ろして、見よう見まねでペニスをしごいてみた。生まれて初めてのシコシコだった。 カズ兄は笑って、 「大人にならないと出ないんだよ」 と諭した。それを聞かされて、僕はガッカリと肩を下ろした。 だが、師はこうも語った。 「毎日シコシコしていれば、早く出るようになるかもね」 僕はにわかに希望を見出し、手淫を続けることにした。するとカズ兄も、あるいは手本を見せるためか、そうでないとしたらどういう神経か分からないが、僕のしごくのを見ながら、再び膨張し出したペニスを摩擦し始めた。二人向かい合って、しばしシコシコとやる。 程なくして二発目が注がれた。さっきと同様に、一滴余さずグラスに入る。 「スゲー」 とかなんとか、僕は言ったんじゃないだろうか。それも憧れの目で。 その朝、素知らぬ顔でカズ兄は自分の精液を混ぜ込んだヨーグルトを母に配膳した。見た目に違いは分からないが、目印はちゃんとつけていたものと見える。僕は口元がほころぶのをこらえつつ、それを完食する母を見ていた。母の舌にはなんの違和感もないらしかった。うちで紅一点だった若かりし母は、こうして不良従業員のオナペットにされ、吐きだした劣情をまんまと飲まされたのである。 僕はよっぽど、 「いつもと違う?」 などと問いただしたかったのだが、あらかじめカズ兄から注意されていたので約束を守って黙っていた。いわく、 「このことは誰にも話してはいけないよ。効果がなくなるから」 と。それは大変だと、僕は馬鹿正直に受け取った。冷静に考えれば、僕に知られてしまった時点で効果が切れているんじゃないかと思うが、そう指摘されたらされたで、また適当な誤魔化しを考え付いたのかもしれない。もっとも、それを確認する機会はもう来なかった。 というのも、彼はその後間もなくして姿を消したからだ。詳しくは聞かないが、やはり辞めさせられたようである。 僕はヨーグルトの一件以来、しょっちゅうオチンチンをいじっていた。何しろ早くミルクを出したくて仕方がなかったからだ。それを恥ずかしい事とも知らなかったから、特に人目をはばからずにやっていた。当然、すぐに母の目に付いた。 訳も分からないまま叱責され、僕は泣きながらカズ兄の教えを吐いた。母は父に報告したに違いない。カズ兄が居なくなったのはその直後だ。 僕がそれ以上怒られることはなかったが、母はカズ兄の件を「誰にも言うな」と念を押してきた。大人はすぐに口止めしたがるが、やむを得ない事情あってのこと。母も母で複雑な心境であったのだろう。もちろんこの話を母とその後したことはない。それに大人になるにつれて色々な意味が繋がってくると、僕自身なんとも言えない気持ちになる。 さて、あの人は今どこでナニをしているやら。 〈おわり〉 |
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』
ケース7 母・理恵 32歳 「大丈夫ですか?」 隣の人が思わず声を掛けずにはいられない程、理恵はひどく息苦しそうにしていた。 「あ、ええ、大丈夫です。ちょっと走ったもので」 息も絶え絶えに答えると、なおも早口に付け足す。 「急に暖かくなりましたねえ」 そうして、取って付けたように愛想笑いを浮かべた。まるで、それ以上何かを追及されないようにとでもするかのようであった。 幸いにして隣人はそれにすんなり同調して前方に向き直った。式典は間もなく始まろうとしている。 理恵は式に間に合ったとは言うものの、着席した途端に噴き出したのが大量の汗だ。慌ててハンカチで拭うも、頬は桜色に染まり、襟首からは蒸気が立ち昇るよう。また、先程来の出来事で動悸はいまだ鎮まらず、体の芯にも妙な疼きが残っている。そんな調子なので、具合を心配された。 もっとも、その親切な人だっていつまでも彼女に構ってはいない。今日は我が子の入学式。理恵の息子もまたこの私立小に入学する晴れの日だ。 「そう、こんな晴れの日に……」 祝辞を聞きながら彼女の心は沈んだ。 そのほんの五分前まで、彼女の身は体育倉庫の暗がりにあった。小窓からの陽射しが彼女の肌に浮いた雫をきらめかせる。うなじからふくらはぎまで露に剥かれた白い肌。垂れ下がった乳房は、しかし重力にまかせて自由にはならない。なぜなら後ろから伸びた手が鷲掴みに支えているからだ。 武田は無言でそれを揉みしだきつつ、ヌラヌラとねちっこく男根を揺さぶった。それは理恵の尻の間にすっかり接続されている。 「……ンッ!」 理恵は軽く呻いた。が、それ以上声は上げない。彼との交渉ではいつもそうだ。夫との時だって無闇に喘いだりしないが、それとこの場合とでは違う。彼女にとってこれは屈辱であり、且つ己に課した試練なのだ。 「ふぅ……」 武田は前後に出し入れせず、平面的に円を描いた。すると、棒がねじれて穴の中を攪拌するかのようになる。彼なりの愉しみ方であった。 「ウウゥ……!」 理恵は歯を食いしばった。 「イイんですか? お母さん」 相手の陰湿な問いには応じず、彼女はギュッと目をつむる。が、直後にまた開く。目を閉じると接続部に意識が集中してしまうのだ。彼女はそれを恐れた。どうしても耐えきらねばならないのである。 「“裏口”?」 初めての時、理恵は意味が分からなかった。いや、その本来の意味というべきか、自身の選んだ手段についてなら分かる。約三カ月前、彼女は息子の為にその決断をした。いわゆる“裏口入学”。 夫は全く育児を分担してくれなかった。そのくせ外づらだけにはこだわる。彼の家もそうだ。虚栄心が強く、重圧だけをかけてくる。大した家格ではない。金もコネもない。だから、理恵一人で背負った。これはもう意地だ。女のプライドを賭けた闘いである。 とはいえ、持ち掛けてきたのは先方、窓口となった武田からである。彼の要求は単純で、彼女の肉体。呆れ果てた下劣さだと思った、が、我が身を犠牲にする不思議な高揚感に我知らず嵌まりながら、理恵はその身を捧げたのである。 武田は変態だと、程なくして彼女は知らされた。彼の言う“裏口”それは…… 「ンフゥ……ッ!」 膣の奥が痙攣し、ジンジンと震える。空洞の穴ぼこ、その奥ひだが、だ。実際にこすられているのはそこと皮一枚隔てたと感じられる通路、元来外から差し込まれる物などないはずの道筋。 「そろそろ慣れてきましたね、お母さん」 男根は丸々とくり抜いた穴に隙間なく収まっている。鶏が卵をひり出すように無理矢理開いた口。理恵は肛門に陰茎を挿入されていた。そこが彼女の裏口だという。 「変態!」 口惜し気に理恵は心で叫んだ。何度やっても同じだ。初めての時も、今も。 「慣れてくるとたまらんでしょう」 アナルは既に何度も性交の用に供されてきた。それまで処女だったのに、“変態”武田は余念なく彼女の裏口を拡張していき、いつしか挿入の引っ掛かりも徐々に少なくなっていった。だが、それを当然に認める彼女ではない。 「ンッ……クッ……ンンッ!」 「イイですよ、光君のお母さん、いい具合ですよぉ!」 「息子の名前を出すな」 会話をしたくないから口に出しこそしないが、こういう一言は案外堪える。あの子は今頃、他の児 童と共に集まっているだろうな。そんな現実がちらつくと目まいがする。同じ校内にいて、こんな恥ずかしいことを…… しかし、どんな複雑な心境も肉体的衝撃が打ち消していく。理恵は、これが自分の体特有のことなのかどうか判断できなかったが、尻穴を犯されている時、膣穴が無性に疼くのである。痛みというよりむず痒い感じ。いじらしくもある切なさ。 「ああ、そんなにきばらないで、締まる! 締まりのいいケツ穴ですよ、光君のお母さん!」 少し桃色がかっても見える丸々とした尻。その輪郭が波打って揺れる。武田はいよいよ激しく肉棒を出し入れしだした。もう最後が近いのだ。それと同時に極め付きとばかり、剥き出しのクリトリスをひねり上げた。 「ンヒッアァアッ!」 遂に彼女は悶絶した。 ――そんなことが直前まであって、ようやくたどり着いた式場である。 チクチクと乳首が痛む。ブラウスに直接触れているからだ。折角今日の為に下ろしてきたジャケットとスカートのセットアップも式の前に一度全部脱がされたのもさりながら、事後には下着を武田に没収されてしまった。 「ほらほら、早くしないと間に合わないですよ」 そう言って急かされ、仕方なしに飛び出した。どこまでも下劣な男である。 「ママ!」 一連の行事が終わって、光が一目散に駆けてきた。この子の為にやったこと、結果が全てだ。そう思えば成功である。理恵は目を細めて息子を抱く。 と、そこへ、 「お帰りは裏口の方が近いですよ」 声を掛けてきたのが武田だ。厚顔無恥なこの男、そこは“裏門”と言うべきではなかろうかと心に突っかかりつつも、笑顔で会釈し、理恵は息子の手を引いて校門へ向かった。 その締まりない肛門から出た白濁汁が内腿を伝ってツーッと流れ落ちていくことに、幸せな親子は全く気付いていなかった。 〈おわり〉 |
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』
ケース9 母・香菜 32歳 ざわめきから遠ざかった茂みの中に母娘はいた。 「全部出た?」 「うん」 香菜の問いに娘は頷く。下草と枯れ葉に水たまりが染み込んでいた。母はそれからあえて目を逸らし、パンツを上げた娘の手を引き何食わぬ顔で宴席へ戻ってゆく。 誰も気に留めることのない中、二人は元の位置に座った。ビニールシートの上には食べ散らかした弁当やつまみ。そこに頭上から降り注ぐ花びらが彩を添えている。空は青く澄み、春の風が穏やかに吹き渡る。 赤く染まった頬に心地よくそれを受けながら、香菜はつい杯を重ねた。普段の酒量は決して多くないが、元来飲めない口ではない。清々しい外気が彼女の気を後押しもする。陽気に浮かされた子 供達は、腹が膨れると走り回って遊びだし、大人達は一層話に身を入れた。 それでも二、三時間経てば退散する者が出てくる。しつこいのは酒飲みばかり。ただこの会の場合、そういう勢力の方が多かった。 さて、春の日といっても太陽が西へ傾くにつれて肌寒くなる。カーディガンの上から二の腕をさすりながら、香菜は席を立った。ここ高台の広場は見晴らしも良く、住民にとって絶好の集会場所であるが、用足しに不便なのが玉に傷だ。裏の寺にある公衆便所一択となるが、そこまで参道をはるばる上ってゆかねばならない。 階段の入り口で夫にばったりと出会った。 「トイレか?」 明け透けに言って、フラフラとよろめく。この分ではあの階段を上まで行ってはいまい。そう妻がいぶかる先から、 「その辺で済ましちゃえば」 と、彼はゲラゲラ笑った。日頃にもない粗雑さである。こういうとき、女は理不尽を感じずにいられない。切羽詰まった生理現象が尚更腹立たしくさせた。 山中はひんやりと涼しく、その中を香菜はトボトボと進む。家へ下りるよりは近い。だが上にたどり着いても空室とは限らない。じりじりする焦りもあって、彼女は低い段差で何度か躓いた。 「ちょっと飲み過ぎたかな……」 人のことをとやかく言えた立場ではないと思った。見渡せば周囲の緑は外から見るよりも深く、どこまでも覆い隠すよう。男らが出来心を起こすのも無理はない。実は香菜も娘にごねられて先程その茂みで野 小 便をさせた。寺から例年苦情が出ていることも知っている。だがこれだけの自然だ。実際は何ほどの影響があろうか。 酒で鈍った理性が彼女の脚をそそのかした。道から外れて草を踏み、ようやく身の丈を隠しおおせる位置に来た。緩んだ気持ちが急速に尿意を高める。香菜は下着を下ろし、とうとうその場にしゃがみ込んだ。 「ホッ……」 淡い背徳感が漏れてゆく。出始めると一気だ。普段意識する以上に沢山出るように感じた。 その時である。一体どこから湧いてきたのかと思う位唐突に人の影が動いた。 「えっ!」 咄嗟に身を縮こまらせる。もうこれ以上はしゃがめない程に。水流は未だ衰えない。爪先にぐっと力を込めて踏ん張る。不安定な斜面で窮屈になった筋肉が悲鳴を上げた。 「早くどっか行って!」 必死で念じる。だが、次に目を開いた時、その願いは空しくも砕け散った。 「おっ、奥さん!」 それは、下田という、顔と名前位は知っている程度な、上の年代の男性であった。やはり今日の花見に参加している。 「やあ、驚いたなあ。奥さんも野ションですか」 彼は初めこそ驚いていたものの、すぐに我が事の方が重大とばかり段取りを始めた。ズボンの前を開き、中からイチモツを取り出す。 「えっ、ちょっと!」 香菜の動揺が静まらぬ中、下田は彼女の横に立って立 小 便を始めたのだ。立っているのと座っているのと、男と女との違いはあれど、二人並んでジョロジョロとやる。 すると、そこへもう一人の酔客が現れた。大沢という中年男性だ。下田と親し気に挨拶していたが、その陰に香菜がいると知って驚いた。一瞬二人の関係を疑ったが、そうではないと知ると、 「最近は女の人も立ちションすんだねえ」 と呆れたように言い、彼もまた当たり前に小用を始めた。香菜を挟んで右隣りである。 「ちょ、ちょ、ちょっと……」 顔のすぐ横に男性の性器が並んでいる。自分の夫のだって、放 尿する場面など見たことがないのに。香菜はぐっと下を向いて出来るだけ視界にそれらが入らないようにした。 目を閉じたいがそれは出来ない。身を低くしている方が当然小水と近い位置になる。すると、男らの放つ跳ねっ返りや蒸気が香菜の脚の方へ舞ってくるが、これが気になって仕方がない。変な緊張を強いられて早くも体中が痛い。 「いやあ、大自然の中でのションベンは開放的でいいですね」 下田は呑気なことを言っている。 香菜は耳まで真っ赤にしてただ俯くだけ。悲鳴を上げることも出来ない。恨めしいのは止まらない尿だ。草や葉にぶつかってチョロチョロと流れていく音が実際以上に大きく聞こえた。 「ふう……出た出た」 そう言って先に動いたのは下田だった。香菜はまだうずくまっている。 「あれ? 奥さんまだですか」 酒で出来上がっている下田は露骨に下品である。 「ひょっとして大きい方ですか」 「違います!」 香菜は反射的に否定したが、その瞬間あれが目に入って慌てて下を向いた。彼はまだ仕舞っていなかったのである。薄暗い中で一層黒ずんで見える萎びた茄子だった。 その内に大沢も終わった。やはり気になるのは香菜の様子だ。 「早く行ってよ」 香菜は心に願ってみるが、どうしたことか二人はもたもたしている。この間抜けな場面を面白がっているのかもしれない。そう思うと、一層惨めに感じた。実は香菜、とうに終わっていたのだが、足がつって立てなかったのである。 下田はじっと見下ろしていた。露に剥かれた白い双丘が後ろ髪を引く。彼はゴクリと生唾を飲み込んだ。 「大丈夫ですか。どこか具合でも」 「だ、大丈夫ですから。早く行ってください」 この時香菜はふいにゾッとする寒気を背筋に感じた。羞恥とは異なる危険を感じたのである。それは彼女の心中をざわつかせ、体勢を崩させた。 「あっ!」 ほとんど同時に叫んで、香菜が後ろにひっくり返ろうとするところを、咄嗟に下田が後ろへ回って受け止める。 「大丈夫ですか」 「大丈夫です……」 下田が支えなければ斜面を転げ落ちてしまう。だが、香菜には感謝よりも大きい懸案があった。彼女のショートボブの後ろに、明らかに彼の股間がある。それは今しがた見た茄子とは打って変わって、太く実り切っていた。 「あの、あの、もう……」 やんわりと助けを断ろうとしたが男は離さない。それどころか一層強く密着してくる。今やすりこぎのように成長したものが、後頭部を押している。 大沢の目も爛々と輝きだしていた。彼もまた一歩、一歩とじりじり歩を詰めてくる。 「あの……ホントに、もう……」 「でも離したら転びますよ」 下田の鼻息はいつしか荒くなっていた。心臓の鼓動も早まっている。思いは違えど、それは香菜も同じだった。現場を急速に緊迫感が取り巻いた。 下田は両脇から腕を入れて香菜を助け起こす。その手は明らかに胸に触れていた。香菜の足元がよろめいたのに合わせて、男は前方の木に彼女を押し付ける。咄嗟に手を突かなかったら顔面を強かに打っただろう。 「催してきたんで……こっちの用も足しておきましょうよ」 硬いものが生白い尻に触れる。尻はビクッと痙攣して引いた。それを肉棒が追いかける。男の犯意は明白であった。 「やめてください」 助けを求めて大沢を見るがすぐに目を逸らす。彼の大きなわだかまりが目に入ったからだ。 「奥さんも尻出して誘ってたんでしょう」 「違います」 「どうせ恥ずかしいところ見られたんだから、お互いに恥ずかしいことしましょうよ」 議論の余地など端からなかった。男根は静かに入ってきた、膣に近接し互いの尿の雫をまといながら。 「イヤァッ!」 そんな悲鳴を最初の出会いで上げればよかったのだろうか。汚れるのも厭わずに逃げ出せばこんなことにはならなかったのかもしれない。そう考えてみても、今も現に彼女は声を出せずにいる。声を殺して耐えるしか出来なかった。 下田は尻を引き寄せては押し返し、あるいは自分の腰を押し出しては引いて肉棒を出し入れした。香菜は樹木にすがりつき、尻を突き出してじっと耐えている。肉棒は次第に粘液にまみれテラテラと鈍く光った。それが白い谷間から出たり入ったりしている。 それをすぐ傍で凝視しながら、大沢は自分の肉茎をゴシゴシとしごく。彼も含め三人の熱気は、山と春の冷気の中でもいや増すばかり。呼吸は入り乱れ、ジワリと汗が噴き出してくる。やがては白濁汁も噴き出した。 「うぅっ!」 「やっ、な、中は……!」 下田の終焉を悟って香菜はようやく声を上げたが、言いかけて半分以上は諦めていた。だが下田も思惑は同じだったようで、結局彼は射精の直前に抜いて尻にぶっかけた。勢いついた迸りはスカートにも沢山かかり、それ以外は尻の上にボタボタと落ちた。 彼と入れ替わりで、大沢も当たり前に“用足し”に立つ。香菜も尻を突き出して待つよりほか仕方なかった。公 衆 便 所とは不特定の者に使用を許可された便 所であるが、不特定の者の“用を足す”のに彼女の体が使われるなら、彼女こそ“公 衆 便 所”と言えるだろう。大沢はその道理を証するがごとく、使用済みの便器に男根を突き入れた。 やることと言えば同じく出し入れである。香菜は入れられる時に「グッ」と歯を食いしばり、出される時に「ハッ」と口を開けて眉根を寄せた。彼女はこらえていた。が、こらえる前に飲酒が過ぎたようだ。 「アァッ!」 と切なく啼いた。その直後に大沢も気付いて思わず離れる。バシャバシャと二人の間に水しぶきが起こった。去就を迷っていた下田も近寄って来る。香菜はまた漏らしていた。 「またオ シ ッ コして、しょうがないなあ」 「ごめんなさい……」 なぜ謝罪したのかを当人は自覚していない。大沢も意に介さず、下腹部をびしょ濡れにしたまま再突入する。 ちょうどその頃、少し離れた草陰で彼らの様子を覗き見している者がいた。浅沼という少年である。あらかたの子 供は家に帰ってしまったが、酔っ払い家族の子は一部居残っていた。彼はほかの子との遊びにもいい加減飽き、ふと何気なく山の方へ入ってみた。そこで思いもかけない場面に遭遇したのである。 彼は自分のペニスを握り締めながら、まんじりともせずに現場を見ていた。異様な興奮がその身を包み、既に一度射精している。それへまた思いがけない珍客がやってきた。 「どうしたの?」 見れば幼い女の子。あっと思って、咄嗟に浅沼は右手で彼女の口を塞いだ。あまり慌てていたので精液まみれの手の平だった。彼女こそ香菜の娘であることを彼は知っていたのだ。 娘はびっくりして暴れ出す。浅沼はズボンを上げるのも後回しにして彼女を抑えつけた。それは彼なりの優しさだった。今の今、母親で搾り出した精液を娘の口に付けてさえ、守らねばならない捻じれた優しさだ。 母は輪姦されていた。その事実を隠してやりたい。 そんな気遣いも露知らず、大沢は香菜の膣内に子種汁を注ぎ込んだ。 「ア……ッ!」 香菜は愁眉を寄せて体の芯に熱い汁を感じる。そのしばらく後で、今度は別の汁が怒涛のごとく流れ込んできた。 「こうやって洗い流したら妊娠しないから」 大沢は膣の中で小 便していた。 「イヤァッ!」 さすがに敵わぬと身もだえする香菜だが、大沢はそれを許さじと抑えつけ、隙間なく密着して尿を注ぎ込む。当然穴の中に行き場はなく、それが溢れて香菜の脚を伝ってチョロチョロと滝のように流れた。 すると、それに対抗するかのように、今度は香菜がまた漏らし始めた。既に大沢の栓が抜かれ、ガニ股に開いた脚の間からジャージャーと垂れ流す。 それが終わってへたり込もうとするのを下田が受け止め、待ってましたとばかり海綿体を接続する。 「お行儀の悪い子には、お仕置きしないと」 彼も大沢に倣って、膣 内 放 尿をした。これでは文字通り、香菜の膣は便器である。 「すごいことしてる!」 浅沼はもう辛抱たまらんとばかり右手でペニスをしごき立てた。娘を抱きながら、非情にも母親でオナニーする。シコシコという振動が無垢な少 女に伝わろうとも関係ない。最初は持ち替えた左手でかろうじて彼女を押さえていたが、とうとうそれも及ばなくなった。 「ママー!」 娘は飛び出した。男達は脱兎のごとく逃げ出していく。余談だが、不慣れな山道を酔いどれが走ったために、下田は足を、大沢は腕を骨折する大怪我を負ったという。 「ママもここでオ シ ッ コしてたの?」 娘は屈託ない笑顔で尋ねた。母は水たまりの中で力なく笑い返した。 〈おわり〉 |