おことわり
R18
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なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

    
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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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妄想の座敷牢羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

育てる夫(3)筆おろし
 その日は例のルートではなく、理生は玄関から来た。母親を伴ってである。

「ごめんなさいね」

「いいえ、全然」

ひとみはひらひらと手を振りながら答えた。一両日家を空けることになるので、息子を預かってくれというのだ。

 理生の母親はいかにも勝気そうなきっぱりとした物言いで頼み込むと、キャスター付き旅行鞄の取っ手を気忙しそうに触った。

「おばさんの言うこと、ちゃんと聞くのよ」

「大丈夫よね。いつもいい子にしてるもんね」

ひとみは理生にニコリと微笑みかける。彼も満面の笑みで応える。二人が仲睦まじいことは、既に母も了解済みである。彼女は、息子の懐きぶりに軽く嫉妬を覚えつつも、自分の用件を優先して隣人の好意に甘えるのだった。

 晴れて二人きりになると、ひとみは言った。

「今日、ケーキ作ろうと思ってるんだけど、理生君も手伝ってくれる?」

「うん!」

 翻訳家を生業としている彼女は、ほとんど在宅ワークで時間の融通が利いた。夫の残した遺産によって金銭面では余裕があったから、趣味の延長みたいな生活である。夫は生前そこそこ名の通った写真家であった。

 その点、理生の家庭はシビアで、二人して働いても彼らの理想には達しない。この地区に越してきて一軒家を構える位だから、それなりに収入はあるはずだったが、特に母親は仕事好きという性格も相まって、例えば菓子作りなどにかまけている時間が惜しいのだった。

 初めてのケーキ作りに、理生は嬉々として取り組む。聞けば、両親は喧嘩が絶えないらしく、温かい食卓など皆無らしい。ひとみの家は憩いの場となっていたのだ。

 一時間ばかりドタバタと共同作業に励んだ後、ケーキが焼き上がるまでの間、理生はまるで母親へ甘えるように、目上の女の肩を揉んだ。

「優しいのね」

別に媚びるのではなく、これは彼の真心からである。だが、大真面目に揉んでいるかと思ったら、段々と馴れてくるのに従って、その小さな手の位置が前方へと下がっていった。

「ねえ、ぼく今どこ触ってる?」

極めて容易なクイズだった。ひとみは空とぼけて、あえて言わせようという単語を言わない。

「さあ、どこかしら」

「エー、分からへんの?」

理生は笑いをこらえきれないといった調子で、それまで胸の上部に当てていた手を、さらに貪欲に下ろしていった。遂には突先の辺りをムギュッと掴む。

「コラ! 理生君のエッチ!」

怒られて、彼はウフフフと笑いながら飛びすさった。こんなことをしてじゃれ合う内にケーキも焼き上がる。二人でいると時間を忘れる位だった。

 二人してよく遊び、よく寝て、よく食べて、風呂にもまた一緒に入った。

「ねえ、マッサージして」

理生は甘えてきたが、もういかがわしい事はしなかった。ひとみは決して小児性愛者ではない自覚がある。年少の者を性の対象と捉える嗜好はないし、それは一般の大人と何ら違わない。理生にだって、元来慈愛的に接している。ただでさえ、自身の孫より年下だ。

 早六つになる彼女の孫は、両親と共に遠く欧州で暮らしている。何だかんだ都合がつかないらしく、もう二年は会えていない。娘は高校を出て留学中に今の夫である現地の青年と出会い、そのまま結婚、出産した。その点、自分も同じ年頃で産んでいるから、特別反対はなかった。欧州を生活拠点に選んだのは、彼女の幼少期まで一家がそこで暮らしていたからで、そちらの生活の方が馴染むのだろうし、また仕事上も都合がいいからと思われた。

 ひとみとしては、娘らに会いたいと寂しく思う日もあるが、第一に彼らの生活を尊重したいし、また他者に依存しない自身の性格もあって、一人暮らしを気ままに謳歌していた。それに、まだ心配される程年寄りではない、とは娘によく言っていることである。

「カレシでも作っちゃえば?」

本気とも冗談ともつかぬ体で、彼女は言う。

「それも悪くないわね」

と、ひとみは返しておいた。といっても、本格的に男探しする気はない。年寄りのつもりはないが若いわけでもないし、何よりこれから新しい関係を背負い込むのは厄介だ。男とは、彼女にとってもはや面倒なのである。

 ただ、その年頃の故に、如何ともし難い肉欲の昂りだけはあったが。

 理生は夜になると益々ハイテンションになって、中々寝ようとはしなかった。盛んにじゃれついてきて、ひとみの体に触りたがった。灯りを消して、ベッドに入っても、クスクスと笑いながら何かと組み付いてくる。付き合いのいい彼女もようやく呆れながら、何とかなだめすかして寝かしつけるのだった。

 彼には彼で、やり場のない欲求と寂寥がある。その幼い体でひとみにしがみついて眠った。股は彼女の左腿をしっかりと挟み込んでいる。

「寝たの?」

スヤスヤと寝息を立てる以外に返事はない。あれ程騒ぎまくっていたのが急に大人しくなると、返って大人の方が寂しくもなるものだ。ひとみは彼の頭をよしよしと撫でて、その手を背中に回しそっと抱き寄せた。

 しばらくそうしていると、その股間の存在感が大きくなってきた。それは意識の内にとどまらず、実際に膨らんでいたのである。

「あら……」

男児の興奮は別の方向へ発露していた。ひとみは別段動揺もせず、そのままにしておく。これが単なる代謝的反応なのか、目的を持ったものなのか判別出来ない。もし後者だとすると、こちらを女として見ていることになる。

 理生の表情をそっと窺ってみる。あどけない顔で眠っている。夜這いを企むような邪悪な影は微塵も見えない。

 ひとみは目を閉じて、自分も早く寝ようと思った。が、眠れない。隣が恨めしく思う程、眠気が遠ざかる。それに、時間が経つにつれて、何やら汗ばんできた。こうなってくると、胸元に置かれた手も重みを増してくる。

 その脳裏に、先日はっきりと補足した形が浮かんでくる。それは今、腿の柔肌にきつく押し付けられており、鮮明な記憶と像を結んだ。我知らず、唾が湧いてくる。

 自身の体の変化を、彼女は既に察していた。それでもあえて確かめようと、さり気なく下着の上へ手を這わす。案の定、筋に沿って薄い染みが出来ていた。何より、指で触れた瞬間、ジンジンと身内に電気が走った。

「よくないわ、こんな時に」

決して隣の男児に興奮したのではない。彼女自身のバイオリズムとして、欲求が悶々と高まっているのである。体とは長い付き合いだからよく分かる。

「どうしよう」

独り身に戻ってからは、したい時にしたい事を誰憚ることなくやってきた。そのツケが回ってきて、こんなタイミングで我儘を唱える。

 とはいえ、彼女も分別のある一人の大人だ。欲情した体を持ちながら、今は耐えるのみ。

 夫とは亡くなる直前まで交渉があった。それこそ事故の当日も体を重ねていたのである。彼ら夫婦にセックスレスという懸案はなかった。彼は性欲の強い方で、それを受け入れていた妻もまた必然そうだと言えよう。元からそうだったのか今となっては分からないが、少なくとも夫のしつけによって、肉体は一層淫らに開発されたものだと彼女は信じている。

 そういう快楽の味を教え込まれた女が、熟れた体を放置されることこそ不幸だ。三十させ頃、四十し頃などと、誰が言い出したか分からない標語があるが、実際科学的にも言い得て妙らしく、この上あと何年生きるのか知らないが、五十ござむしりなどと女の性欲が尽きぬことを想像すると絶望的である。

 このまま朝まで眠れないのかと思うと、ひとみは焦った。その手が、意志弱く股間周りを這いずりだす。まるで、掻いてはいけないと分かっているのに、痒くて掻かずにはいられないといった心境だ。

「ダメなのに」

最初はパジャマの上から軽く表面を押さえるような感じ。それから撫でるような仕草となり、それでもはっきりと掴むことは避ける。紙一重の抵抗だ。しかし、そんなことをしても火照りは鎮まらぬばかりか、返って焦れた体がさらに求め始める。

 少しだけならと、意志薄弱に折れて服の中に手を入れる。建前上は、患部を落ち着かせる意図だ。手の平で下着の上を押さえるようにさする。もどかしい。夫と過ごした熱い夜が指の上にのしかかってくる。

「ダメよ」

指はひとりでに筋をなぞり始めた。もっと強く、何かの角に押し当てたい。物足りなく、寂しく涙する女陰を、彼女は次第に強く関節の骨でこすっていった。

「ア……」

陰核にぶつかり、ピクンと疼く。

「何してるの、わたし」

白々しく見下す理性を脇に除けて、ひとみはいよいよ本格的に自分を慰め始めた。指は肛門に近い位置までカバーし、行きつ戻りつしては恥部を摩擦する。腿の側面に当たる剛直が行為を励ますようだ。それを力強く感じながら、彼女は暗闇の中で息を吸い込んだ。

「ハアアァ……」

声こそ出さないが、呼吸は発情した雌の熱気をまとっていた。眠れぬまま、寂しい一人寝を慰める女は、実際には男児をその片手に抱きながらも、それの硬い所だけをおかずにしながら長い夜を超えようとするのだ。

 やがて、じんわりとした低い上り曲線ながらも、一応の感度の極致へ至ろうとしていた。

「イく……」

 ちょうどその時だった。

「おしっこ」

理生が唐突に目覚めたのである。ひとみは驚き焦って、咄嗟に右手を引き抜いた。彼に触れていたことすら後ろめたい気がして、思わずそちらの手も離してしまう。

「あ、おしっこ?」

尿意を催したのであった。一人では便所へ行けぬので、当然に付き添いを欲する。

 扉の前に着くと、ひとみは訊いた。

「一人で出来る?」

理生はちょっと考えた。出来るのであるが、そういう訊かれ方をすると、つい甘えたくなる。

「ううん」

彼は嘘をついて首を振った。実は以前にもこの家でトイレを済ます彼を見ていたはずのひとみだったが、この時はすっかり失念していた。それだけ動揺していたのである。

「じゃあ、お手伝いするね」

個室内に入る二人。といっても、ひとみには立ってすることも、補助といって何をすれば良いのかもよく分からなかった。おおよその見当から、やはり排尿の管を支えるべきなのだろうと思い、手を伸ばす。

 そこで、ハッとした。湿り気を帯びた方の手を出してしまったからである。だが、右サイドに立ってしまった都合上、今さら左手に変えるのも不自然だし窮屈だ。ひとみは人知れず頬を染めながら、オナニーした手でペニスを持った。心配しなくても、見た目に濡れているのが分かる程ではないと言い聞かせながら。

 陰茎は勃起したままだった。彼女はそれを押し下げて、便器に向ける。ほとんど色味のない水がシャーッと勢いよく迸り出る。手の中に奔流の振動が伝わってきた。終わると、トイレットペーペーで先端を拭う。理生にはそれが大人の仕草に感じられた。

 寝室へ帰ると彼はまた甘えてきて、今度は大胆にもひとみの上に乗っかった。

「コラコラ」

何となく気の抜けた声でたしなめつつ、またじゃれ合いが長くなるのかと、ひとみは苦笑を浮かべる。だが、案に反して彼はあっさりと眠りに落ちてしまった。

 困ったのは、ひとみである。彼を横へ下ろすことは訳ない。が、彼女の劣情がそれを押しとどめさせた。理生は今、胸へ顔をうずめるようにして寝ている。自然、その股間がちょうどひとみのそれと相対する位置にあった。依然として硬いままの棒が、彼女の割れ目にぴったりと押し付けられている。狙って出来ることではない。むしろ天然の奇跡だから心に響くものだ。

「理生君たら……」

イき損ねた肉体はまだ火照ったままだ。そこへきてのこの仕掛けは、もはやズルいとさえ思えた。大人の女をよくもここまで弄ぶと思うが、もちろん全ては彼女の独り相撲である。

 つい今しがた明るい場所で見たばかりの、そして自ら手で掴みもしたあれが、惨めに濡れた女の入り口で通せんぼしている。ひとみは抱っこするような手つきで、さり気なく幼い尻を持つと、ちょっとだけ強く抑えつけた。

「あぁ……」

言葉にならない充足感がある。鼻の奥がツーンとなって、懐かしい感触に彼女はしばし酔った。

「わたしったら何考えて……」

自分でも少し動いてみる。クリクリと陰核の上を、同じような精一杯の勃起がこすれた。紛れもない、これは男児を使ったオナニーだった。

「違うの……」

その空しい言い訳を、果たして誰が認めてくれるだろう。背徳的恥辱が彼女の心を暗く染めていく。

「このまま……」

性欲というのは人間の欲望の中でも原始的で強烈なものだ。それは簡単に、日頃の知性的な女性を一匹の雌に変えた。胸の上で寝息を立てる子を揺りかごのようになってあやしながら、その実快楽をむさぼっているのだ。

 だが、イけない。蛇の生殺しの如く、興奮に刺激が追いついてこない。もっと直接的な刺激が欲しい。いっそこのまま壊れてしまいたい。ない物ねだりは人間の十八番だ。女の理性はとうに破滅していた。

 ひとみは驚く程巧妙に、慎重に且つ迅速に、いとも大胆な挙動に出た。すなわち、己の下半身を剥くと、相手のそこもまた剥き出しにしたのである。露になった尻のもちもちとしたのを改めて抱き寄せ、自らの股間へあてがう。硬い肉棒が彼女の土手に食い込んだ。

「すごい」

紛れもない男。この五年忘れもしない感触が女陰を目覚めさせる。こうなると、もはや行き着く所まであと僅か。自分にこれ程の異常性が潜んでいようとは知らなかった。変質者に堕ちていく恐怖は確かにある。だがそれを欲望の波が押し流していく。

 ひとみは矢も楯もたまらず、その勃起を陰裂の内へ引き込んだ。

「ハアッ!」

軽く声を発し、慌てて口を覆う。とうとう彼女は男児の陰茎と合体してしまった。

 間違いなく初めてであろう彼の、初体験を奪ってしまったことについて、申し訳ない気持ちはある。だが一方で、彼が自分に好意を寄せており、また性的好奇心も旺盛であることを勝手に確信していた。所詮男と女は成り行きだ、などと高をくくってもみる。

「来る……!」

それは挿入してまだ僅かの内だった。既に仕上がっていた肉体は、極度の興奮を加え、絶頂を始めたのである。

「ハアァ……!」

甘ったるい息を吐いて、カッと目を見開くが、すぐにまた閉じた。現実を直視するのはさすがに怖かったからである。

 四十年の歳の差を軽く飛び越え、孫よりも年下の子と肉体関係を結ぶ。だが当人にはそんな意識はない。というより、欺瞞がそれをあえて意識に昇らせまいとする。

 ひとみは理生の尻を押し付けたまま、ジワリジワリと互いの性具を動かしていった。オーガズムの多幸感が完全に羽目を外させ、この一方的な猥褻を濃密なものにしようとする。妻の務めとして、夫にも絶頂させてやらなければならない。

 サイズは全然足りないが、入ってくれただけで今は満足だ。建物に例えるなら、精々玄関ホールでコチョコチョやっているばかりで、本当ならせめて能動的に出し入れしてほしいものの、さすがにそれは求め過ぎというもの。もはや犯してしまった罪ならばいっそ完遂させるべく、彼女は腰回りをクネクネと媚びるように自ら振った。

 その効果はてき面だった。理生は間もなく腰を痙攣させだした。寝ていても関係ないらしい。

「イッてる、この子」

今日は体の内側から、相手の振動が伝わってくる。体内に生命の波動を感じつつ、ひとみは愛おし気に理生を抱きしめるのだった。



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[2023/03/19 22:00] | 「育てる夫」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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