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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

ふんどし締めて
 村祭りの日、男達はみんなふんどしを締めるのが決まりだった。女も、さすがに全員というわけではないが、結構な数が締めていた。同年代の女子や、威勢のいいギャル、運動神経が良さそうなおばさんまで年齢問わずである。こう書くと、露わになった尻がいかにも性欲をそそるという話に思われようが、今回はそういうことではない。

 あれは僕が十一歳の年だった。僕はふんどしをいつも母や知り合いに締めてもらっていたので自分一人ではまだ締められないでいた。ところがその日は頼れる人が周りにおらず、多分そろそろ一人で出来て当たり前だと思われだしていたからだろう、つい取り残されてしまった。集会所には、自分よりずっと小さい子が二人ぐらい、金髪ポニーテールのお姉さんに手伝ってもらっている。

 その人は辛うじて顔は知っている程度の人で、おばさんと呼ぶにはまだ早い気がするも、それほど若いというわけでもない。直接話したことはなかったが地元ではそれなりに名の通った人で、いわゆるヤンチャな後輩達にも一目置かれているらしく、祭りの時になると活発に動き回って指示を出している場面をよく見かけたものだ。いわゆるヤンキーのノリでそのまま大人になったような人だろう。

「おいで」

突然お姉さんに手招きされた。まごまごしている僕を視界の端で気に掛けてくれていたらしい。自分から頼む勇気は無かったので渡りに船ではある。だが、正直言うと少し怖かった。怒られるんじゃないかと思った。こんなことなら一人で出来るようになっておけば良かったと、その時になって初めて後悔した。

 先客達がキャッキャと騒いで部屋から出ていくのを背中で感じながら、僕はお姉さんの前に立った。確かみんなから加代さんと呼ばれていたことを何となく思い出しながら。

 加代さんは無言でテキパキと作業に移った。ふんどしを締めるからには当然下半身は全裸になる。加代さんは手っ取り早く僕の半ズボンとブリーフを一遍にずり下げた。上も脱げと言う。ちなみに、上半身は半被を着て、頭には鉢巻きを巻く。僕はしゃべったこともないお姉さんの前で素っ裸となる羽目になった。ここへきて恥ずかしさが込み上げてくる。さらに自分は何もせずにされるがままという状況も落ち着かない。さりとて手伝えることもない。

 僕は手持無沙汰に加代さんの作業を見守った。彼女もまた半被を着ていた。女はその下にさらしを巻く。ギューッと締め付けるように巻くから当然胸が盛り上がる。二つの塊がくっきりと黒い溝を間に作っていた。加代さんの肌は浅黒い。それよりもなお暗い、漆黒の谷間だ。さらしの隙間からは白い肌も見える。日焼けをしているのである。

 いつだったか、連れ立って歩いていた男に、服の胸元から手を入れられている場面に遭遇した。そういえば、あれはこの人だったのではないだろうか、と、ふと思い出した。下品な二人はヘラヘラ笑い合いながら、白昼の路地へと消えていった。あれはかなり衝撃的な場面だった。

 加代さんが動くと、かなりキツい香水がツンと鼻をつく。クルリと垂れ下がったこめかみの毛から汗の雫が落ちて、胸の上をスーッと丸く流れた。

「ちょっと!」

突然僕は太ももを叩かれた。相手と目が合う。理由は歴然だった。いつの間にか僕は勃起していた。加代さんは「チッ」と舌打ちした。その瞬間、先程の緊張感がまた蘇る。忘れていたわけではないが怖い人だったのだ。

 僕は既に自慰を経験していた。だが誓って、この時は初めから卑猥な目的を持って近づいたわけではない。それは何とか釈明しなければならない所だが、勃起の意味は知ってしまっているし、現に反応してしまったわけで……

 しかし、加代さんに言葉は不要だったようだ。次の瞬間、僕は息を飲んだ。

「あ……!」

まず僕の視界から僕のチ○ポが消えた。代わりに、僕のチ○ポがあった場所へ加代さんの顔がピッタリとくっ付いている。自慰経験はあってもこういう具体的な知識はまだない。僕の頭は混乱した。だが気持ちを整理する余裕など与えられなかった。間髪入れず、チ○ポが吸引されはじめたのだ。それもえげつないバキュームである。

「ジュ、ジュジュジュウー……ッ!」

異様な音を立てて股間が吸われる。僕がバランスを崩してよろめくと、ピシッと尻を両手で叩かれ、そのまま鷲掴みにして引きつけられた。誇張なしに、このまま加代さんに体ごと吸い込まれてしまうのではないかと思った。尻を引き寄せる彼女の両手はそれ程強かったし、頬は顔の輪郭が変わったのではないかという位ペッコリとへこんでいた。寸分の隙もなくきつく棒を締め上げている唇には縦皺が寄り、僕にはまだ毛が生えていなかったからそれがよく見えたものだ。

 チ○ポが熱い。まるで熱湯の熱さだ。完全に何かにくるまれて空気を感じる部分がない。口の中は空洞のはずなのにおかしなものだ。その時ふと気づいた。僕はキ○タマも食べられていると。文字通り、股間を丸呑みされていた。

「ンーッ、フーッ、ンンー……!」

僕の口から変な声が漏れる。自分でももう何が何だか分からない。よだれが垂れて、加代さんの胸に落ちる。辛抱堪らずに腰を引こうとしても全く離してくれない。まるで根元から引きちぎられそうだ。これはもう本当に駄目だと思ったから、僕はとうとう思い切って加代さんの頭を掴んだ。怒られるのも覚悟の上だ。だが、微動だにしない。よくスッポンは一度噛み付いたら離れないと聞くがまさに同じである。

「ンンーッ! ンンーッ!」

僕はいよいよ居ても立っても居られなくなって、もっと強く相手の頭を掴んだり、逆に離して宙を掻いたり、自分の口に手を当てたり、とにかく落ち着かず、さらには全身がガクガクブルブルと激しく痙攣しだして、白目を剥きそうな有り様だった。いつの間にか目の端に涙も溜まっている。

「ンムウー……ッ!」

目いっぱいへの字にした口から恥ずかしい声が出る。これは気持ちいいのか何なのか分からない。正直な所、いつイッたのか、あるいはイキ続けているのかも分からなかった。ただとにかくありとあらゆるものが吸い出されていく感じだった。

 パッと加代さんが離れた時、僕はまだガクガクと痙攣しっぱなしだった。可哀そうに縮こまったキ○タマと下を向くチ○ポ。まずは千切られなかったことに安堵した。確かに射精はしたはずだし、もしかしたらそれ以上のものも加代さんの口の中に排泄してしまったかもしれない。股間周りがスースーして、妙に軽い。

 加代さんは手ぬぐいで僕のチ○ポとキ○タマを拭くと、元の仕事に戻った。自分の口は拭かず、何かを吐きだしもしなかった。僕は触れられる度にピクピクとしていたが、彼女は淡々と残りの作業をこなしていく。やがて、何事もなかったかのように着付けは完了した。

 加代さんは何の説明もしないし、何の感想も言わない。ただ、出ていく時に一言だけくれた。

「頑張ってきな!」

そうしてドンと僕の背中を叩いた後で、そっと僕の手を取り、それを自分のふんどしの中に導いた。引き締まった浅黒い尻のさらに奥、生温かくてヌルヌルとした穴に指を入れさせられる。

「今度はこっちでな」

そう囁く声が強烈な香水と共に心に突き刺さる。鋭い切れ長の二重がほんの少しだけ笑ったように見えた。


〈おわり〉


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[2022/07/17 22:00] | 一話完結 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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