おことわり
R18
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。

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お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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妄想の座敷牢羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

育てる夫(8)リクエスト


十四歳



 ひとみはたまに、契約している会社へ打ち合わせに行く用事がある。

「ひとみちゃん、来てたんだ」

会議室から出たところで、ふいに呼び止められた。

「ああ、寺山君」

彼は小学校時代の同級生だった。この会社に勤めており、ここで偶然再会したのである。

 軽く挨拶を交わした後、彼は言った。

「どう、この後食事でも」

「ごめんなさい。今日は家族が来てて」

嘘をついた。家庭の事情を持ち出すのは、誘いを断る常套手段である。

 その足で彼女は屋上に向かった。無人の灰皿に近寄って、タバコに火を点ける。ストレスが溜まった時は、帰る前に一服していくのがルーティンである。今日は良い天気だ。

「見たわよ、ひとみ」

急に背後から声を掛けられた。一人の女が階段のドアを開けて立っている。理美という彼女はやはりこの会社の人間で、ひとみとは同い年ということもあり心安い仲だ。子供はいるが離婚して今は独身。細身で、ひとみともいい勝負の美人である。

「あんたまたムッツリーニに誘われてたでしょ」

ムッツリーニというのは、彼女が付けた寺山のあだ名である。独身で結婚歴もなく、どうにも冴えない彼のことを女性達は裏でからかっていた。

「そうなのよ」

渋い顔を作って、ひとみは横に来た友人に答える。

「でも、あの人やっぱ本気みたいよ。だって、あたしらのことは誘わないもん」

寺山の好意は確かにあからさまで、ひとみならず周囲の誰でも気づくレベルだった。本人は気にしなくても、こちらには迷惑な話である。

「だから面倒なんじゃん」

フーッと煙を吐き出す。彼以外にも言い寄ってくる男は何人もいた。それは、気さくで明るく、ざっくばらんに猥談にすら加わる、その社交的な彼女の方が原因を作っていたのだが、そんなことは意識する由もない。男も女もこだわりなく、楽しくやっているだけである。

「一回合コンとかしてあげればいいじゃん。お互い独身なんだしさ」

「ウソでしょ? マジで言ってんの?」

いかにも不本意そうに、ひとみが気色ばむと、理美は答えず、ケラケラと笑った。ひとみにすれば、寺山のことは良くも悪くも何とも思っていない。ただ、面白くない男は昔から恋愛対象として好みでなくて、その点彼が全然面白くなかっただけだ。

「もういっそフッてあげれば?」

「そうねえ……」

ひとみはタバコを消した。

「告白でもされたら、そうするわ」

 愛の告白なら既に八年も前から予約を受けている。手紙には平仮名ばかりの文字で、

「けっこんしたい」

と書かれていた。それはいまだに何枚も大事に残してある。当時は子供らしい振る舞いをただ微笑ましく感じたものだ。

 ひとみは、少なく見積もっても十は若く見えると評判だったが、近頃は、

「十歳若返ったとて」

と、悲観的に感じている。現実に年齢差が縮まることはないし、仮にそうなっても、意中の人との差はまだ依然として大きいわけで。

 理生は念願の私立中学に合格し、今は片道一時間以上かけて電車通学をしている。小学校から続けてきた流れで、何となく剣道部に入ったが続かず、夏合宿を終えると自然と部活からフェードアウトしていった。

 小学四年頃から始まった思春期のただ中ですっかり後ろ向きになり、おまけに両親の仲の悪さがいよいよ決定的となったことも、彼の性格形成に暗い影を落としていた。

 そんな少年のよすがは、やはりひとみであった。彼女がいればこそ生の意味を感じられる。

 学年で二番目か三番目に背が高かった六年生の頃、実は女子から好かれることも多かった。ほかの男子には決して無い、謎に大人びた余裕も魅力であった。しかし所詮は小学生のこと、恋愛に発展することはなかったし、何より彼自身全くこの件に気付いていなかったのは、その眼中にひとみしか居なかったからである。

 入学した中学は高校との一貫校で、よりにもよって男子校だったから、一層彼の周りから女っ気は遠ざかっていった。

「彼女出来た?」

などとは、訊くも愚かで形式的に過ぎると、ひとみはあえて口に出さずにいた。だが確認してみたい気持ちはあった。身内なりのひいき目を差し引いても、この頃の彼は女を引きつける雰囲気を醸し出していたから、出会いさえ掴めば上手くいきそうに思えたのである。

 もしも彼が恋を見つけたなら、喜んでやりたい。自分との関係は所詮夢のような気の迷いであり、いつまでも続く類のものではない。だからこそ、真人間としての少年の一歩を応援してやるべきなのだ。そう思って、しかし同時に、彼女はその日を恐れてもいた。

 理生は、ビデオや本などからも性の知識を仕入れだして、ひとみへの要求もどんどん積極的になっていった。

「もう、こんなイヤらしいこと、どこで覚えたのよ」

呆れたように揶揄しながらも、結局いつも彼女は受け入れてやる。それが彼の興味を繋ぐ為の姑息な悪あがきだと自嘲しつつも、反面彼の願いを何でも叶えてやりたくもあり……

初めて、

「おっぱいに挟んで」

とリクエストされた時もそうだった。乳房と乳房の間に陰茎を挟むという。こんなことは夫にもしたことがない。それは致し方ない部分もある。なぜなら、ある程度のボリュームがないと出来ない技だからだ。彼女らには、その発想すらなかったのである。

「こう? こうかしら?」

いつぞや初めてクンニリングスをされた時のように、今度は逆にひとみの方から教えを請わなければならなかった。酸いも甘いも経験したはずの女が、これから将来に向けて羽ばたいていく少年に性活指導を受ける。

理生とて初めての経験ではあり、最初は互いに覚束なかったが、繰り返しやる内に、指で竿を押さえず、乳肉だけで挟むのが気持ちいいと分かり、彼女も次第にそれが出来るようになっていった。

 ひとみの胸はここ数年でさらに肥大化し、ある時からもうワンサイズ大きい、Eカップのブラジャーを着けるようになっている。これは単に加齢による肉付きの為ばかりではない。盛んに男性と交わり続けた結果、ホルモンが過剰に刺激を受けたことも影響しているらしい。いまだ閉経もせず、更年期すら訪れていないのも、その所為であったろう。

「うんしょ、うんしょ」

重くなった乳房を持ち上げて、屹立した勃起にまとわせる。中身のたっぷり詰まった、重量感のある乳房である。張りの弱い肌はモチモチとしており、そこへ固まった肉棒が掘るように食い込んでいく。

「垂れてきちゃうのよ」

天然物の証として、自然に出てくる愚痴である。肩がこるなどという副作用も、昔なら考えられなかった悩みだ。おまけに理生からしこたま愛されて、どんどんと猥褻にも豊かに育っていく。それは彼の成長と同期するようだった。

 理生は、このいわゆるパイズリという戯れを好んだ。舐めたり吸ったりの末は、クライマックスとして最後は必ず所望した。必然的に、ひとみもパイズリ上手にさせられてしまった。

「イく! イく!」

遂に彼女は、フェラチオもせずに、乳房だけで射精へと導けるようになった。豊かな脂肪球に埋もれた中で、精液が噴射する。膣の中とも口の中ともまた一味違った、中出しの満足感。それは両者ともにあった。

 あるいは、乳の谷間から亀頭が出た瞬間に、ザーメンが噴き上がることもあった。

「キャアッ!」

これにはひとみも参った。予想もつかない角度で、胸元から顔射される。おかげで目に少し汁が入ってしまった。

「もう!」

相手の膝を叩いて抗議したが、しかし怒る程ではない。

相変わらず顔射は苦手だったが、それをしたがる彼を尊重し、以来何度もさせている。その内に、その熱とむせ返るような匂いに興奮を覚えるようになってきた。男の物になる満足感もある。心なしか肌の調子も良くなったように感じたが、これは精液を浴びた為ばかりでなく、そもそもセックス自体の効果が大きいのだった。

 理生の求めはエスカレートする。服の襟首から覗く谷間に、そのまま挿入したいと言い出した。

「エッチなんだから」

例によって勿体をつけながら、結局はやらせてやる。ざっくりと開いたキャミソールの胸元から、無理矢理に下へ向けた勃起ペニスを挿入する。もちろん下着も着けたままだ。

「こんなのがいいの?」

ちょっと前屈みになって入れやすいようにしながら、腰を振る少年と乳房で交尾する。体の中に入れられているような不思議さだ。元へ戻ろうとする竿のバネが、胸の底を激しくノックする。

「イヤらしい」

ひとみはいたずらっぽい笑みを浮かべて、眼前の下腹へキスした。

 普段着から見える胸の谷間をオマンコにして、そこへチンポを挿入する。憧れのシチュエーションに理生の興奮は最高潮だった。漫画で覚えた“乳マンコ”とは、まさに言い得て妙だと思った。彼はひとみのうなじを持って彼女の頭を抱き寄せ、そのまま下向きに精を流し込んだ。

「あっ!」

胸の中でドクドクといっているのが分かる。谷間に中出しされて、ひとみは下腹に顔を抑えつけられたまま、静かに彼が治まるのを待ってやった。この後、ベトベトになったインナーと、腹から流れ落ちた汁によってボトムスの縁まで濡れているのを見て、苦笑したのは言うまでもない。服の中は白濁汁まみれで、谷間上部には陰毛が貼り付いていた。

 性毛が生えだした小四の頃は、同級生の内でも早かったので、理生は大変恥ずかしがったものだ。皆で旅行に行った時なども、温泉で必死に隠していたという。それが今ではボーボーになって、皮も剥けているから堂々としたものだ。

 陰茎はすっかり大人仕様になって、もはや成人のそれと遜色ない。ただ若さ故に、その勃起の勢いはすさまじく、腹に対してほとんど鋭角である。どれだけ前日にひとみへ射精しても、次の朝には起きると立っている。この年頃なら普通だが、理生の場合、体が先に性の深奥を一通り覗いてしまったから、股間は成熟した男でも、心はまだまだ少年というアンバランスさがあった。

「ひとみさん」

中学に上がってから、理生はそれまでの“おばちゃん”呼びからこの呼び方に突然改めた。同時に“パパ”とか“ママ”とかも言わないようになったが、ひとみの場合だけはもっと特別な想いがあった。

「ひとみさん」

名前で呼ばれるのは、何だかこそばゆい感じだ。それで、

「“おばちゃん”って呼んでくれていいのに」

とひとみは言ったが、これだけは頑なに譲らなかった。

 一方で、

「ヤらせて」

などと言ってきたこともある。ひとみはムッとした。それ以前にも同級生のことを、

「童貞のくせに」

などと馬鹿にしたことがある。いずれの時も、彼女は厳として叱りつけた。きっぱりと突き放し、

「もう帰って」

と冷たく申し渡しもした。

理生はたちまち狼狽した。別に深い考えあってのことではなく、何となく同世代の流行りに乗って、覚えたてのことを言ってみたかっただけなのである。それよりも、ひとみを失うことは身を切られるよりも辛かったので、彼は平謝りに謝った。

そのしょげ方が滑稽な程極端だったので、ひとみは彼を許さざるを得ず、

「似合わないことを言ってはダメよ」

と優しく諭すのだった。

 喧嘩した後のセックスは燃えるという。二人の間に諍いはまずなかったが、たまにこうして気まずいことがあると、返って興奮の度が増したりもする。

「アアッ、イイッ!」

ひとみは彼の激しい腰つきに悶絶しつつ、相手の背にじわじわと腕を回した。彼女とて嫌われたくはなく、好んで説教するのではない。今回はよっぽどの場合ということだ。男の育ち方は女次第である。彼女は、その責任を知っていた。

 ところで、今日肉棒に装着されているのは、少年自ら用意したコンドームである。以前映画館へ二人で行った時も、喫茶店に入った時も、支払いはもちろんひとみだったが、それが理生には情けなかった。さすがに子供料金でなくなったのは良かったが、一緒に歩いていても親子のように見られるのが悔しい。せめてもの抵抗として、ひとみとの性交で使う避妊具は自分で用意したのだ。

「無理しなくていいのに」

よく意図も分からず、困ったような顔で彼女は言った。理生はまだアルバイトさえ出来ぬ年だ。そのコンドームは結局親の金で買ったものだった。

「ひとみさん、ひとみさん……」

抱きしめながら、理生はひとみの耳元へ囁く。

「ひとみさん、好き……」

名前で呼ばれると気恥ずかしくて、ひとみは耳まで真っ赤にしながら、しかし胸の奥はキュンキュンとして、同じように相手へ抱き着く。腕は背へグルリと回し、長い脚は、最初膝の裏辺りにかかとを掛けていたものが、次に尻の方へ移動し、遂には腰の上で足と足を交差させる事態になった。まるで抱き枕にしがみついているような格好だ。

「ああ……リオ君……」

硬い芯棒で身を貫かれながら相手にしがみついていると、彼の全身そのものが男根のように感じられる。それ位の存在感が体の芯にある。全く立派に成長したものだ。彼の肉体は生き生きと波動を発し、女に生のエネルギーを与えてくれるに相違なかった。

「好き……ひとみさん……ひとみさん……」

「リオ君……リオ君……リオ……アッ、アア……ッ!」

股間と股間は隙間なく接合し、離れる際には共に切なくなり、再びくっ付く時には共に幸せになった。二人の体と心はピッタリとシンクロしていたのである。

「イきそう! ひとみさん」

「あたしも……あたしもぉ!」

本当はとっくにイッていたが、ひとみは二人の同時を大切にしたがった。

「イく!」

「イく!」

共に宣言があって、二人の間では子種汁の譲渡が始まる。ゴム越しでも彼の子種が元気であることが、ひとみには内側の肌で分かった。

 理生が帰った後、ベッドには使用済みのコンドームが残されていた。どれもずっしりと重く、最後のものはまだ温かかった。ひとみは摘まみ上げたそれを、ちょっと頬に寄せてみる。

「今日も頑張ったわね」

呆れる程タフである。近頃はついて行くのもやっとだ。それにしても、夕方から始めてわずかの間に三つだ。ほかで出した分もある。

「すぐ無くなるだろうなあ」

折角理生が買ってきたコンドームであるが、やっぱり自分でも準備しておこうと、ひとみは密かに思うのであった。







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[2023/03/26 22:00] | 「育てる夫」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
大輪動会-プログラム#52-

 
 右と左の乳房の間には羽根沢がいる。有紀は松倉の上に跨り、後ろからは浩樹に接続されながら、左側面に立つ羽根沢に対して乳での性交に応じていた。つまり、胴をひねって左の方を向かされている状態。加えて、首を右に向け、小林に顔面や口唇による接待をさせられている。四人乗りの身は忙しい。

 羽根沢は乳房を持ち上げ中央に寄せて、その狭間に陰茎を挿入する。有り余る脂肪の塊は余裕を持って肉棒の全体を包み込み圧迫した。下から上へ斜め角度で挟まっても、先端から根本、下手をすれば陰嚢までくるみ込んでしまう。

 乳の谷間で男根をしごく、いわゆる“パイズリ”は有紀の十八番芸だ。今日からそうなった。夫にはしたことがない。彼は造形美としての機能は認めているものの、そこを性器として使うなどという嗜好はなく、そういうことは幼稚だと思っていた。ちょうど妻に対する認識と似ている。装飾品としての役割を果たせばいいのである。

 彼女が初めてパイズリをしたのは大学時代のことだから、かれこれ二十年近く前になる。当時付き合っていたカレシに求められたのが最初だ。爽やかな二枚目で、おまけに羽振りもよく、女子から人気がある人だった。それ故軽薄なところがあり、交際自体は長続きしなかったが、今となってはいい思い出である。

 思えば、学生時代が一番楽しかった。実家から離れて上京し、なんの束縛もない自由な時間を過ごせた。その後一旦は就職したが、間もなく見合いで結婚し金光家に嫁いだのは既述の通りである。斜陽の実家を助ける為だった。親に頭を下げられた時、彼女は軽い優越感を禁じえなかったものだ。理想主義的、非行動的でありながら、自尊心だけは強い彼らを、彼女は日頃から憂えていたのである。それでも一切反抗することなく、自ら犠牲となる道を受け入れたのは、肉親との切り離せない繋がりを信じたからにほかならないが。

 谷間に受け入れられた肉棒がズリズリと内側をえぐる。その場で唯一の硬いものだ。それが柔らかさしかない肌と接着してもつれ合う。初めてやった時、彼女は笑ってしまった。そんなことをする発想はなかったし、冗談かとも思った。だが、当時のカレシは本気で、

「お願い!」

と手を合わせてきた。好きな人の頼みだったし、行為自体も不快という程ではないので、結局喜んで受け入れた。

 不思議な感覚だった。何がいいのかもいまいち分からなかった。だが妙な興奮はした。ペニスが胸の間にはまっている。そのイレギュラーな状態を卑猥に感じたのである。彼の硬さを肌で感じる程にその感覚は高まっていった。とはいえ、膣のように直接的な刺激ではない。快感とすれば、乳腺を通じたものであるが、これは手で揉みしだかれる時と遜色なく、やはり精神的な要素が大きいと思われた。

 一方相手の方は、実際の所、期待していた程の快感をその時得ていなかったのが真実であった。有紀は手で捧げ持ったり、言われるがまま肘で乳房を寄せるなどして頑張ったが、何分不慣れな為に、押さえた指の腹で亀頭をこする格好になったり、胸の肉から竿を飛び出させたりして上手く固定出来なかったのである。彼も彼とて、初めて付き合った巨乳であったが為に思い通りに指示出来ず、結局消化不良に終わってしまった。

 それが、時を経て行う今回の場合、見事にガッチリとホールド出来ているのである。有紀が上の空であることと、複数人が絡む体位の都合上、彼女が能動的に行っているのでない違いはあるが、乳肉だけで竿を包めているのは確かであった。昔より形が緩んでいる点も影響している。とにかく彼女の乳は、いつの間にかパイズリに相応しい快楽球に仕上がっいた。

「ああ、イくわ……」

羽根沢が言うと、埋もれ潰された亀頭が中で蠢動する。やがて、ジワリジワリと谷間の筋に白濁液が湧きだした。パイズリ自体を知っていた有紀も、今日初めて経験したことがある。それがこのように、乳のみで射精させることだった。前述の彼は、最後までやらなかったのである。ここへきて彼女の乳房が得た称号を羽根沢が呼ぶ。

「乳マンコ、たまらん」

今日晴れて彼女の乳房は、性器“乳マンコ”として完成した。

 *

 タクシーが金光邸の前に停まる。だが、ドアが開いても乗客は降りなかった。支払いが長引いているのではない。そもそも料金は免除されている。

 佳彦は車に乗せられるまで散々抵抗したが、無理やりに押し込まれ、やがて発車した後は黙って俯き、一点を見つめたままで動かなくなった。“服を着たらどうだ”と運転手に勧められても微動だにしない。共に投げ入れられた彼の衣服は、座席シートの上に散乱していた。

 降車を促されても降りないのは、最後の抵抗である。浪岡は何度か催促した後、あからさまにため息をついて運転席のドアを開けた。こうなったらもう引きずり下ろすしかない。しかし、彼が降りようとする先に、佳彦の方が降りた。力づくでこられるのが嫌だったのだ。

 やがて、タクシーが走り去る。その後には素っ裸の少年が一人、ポツンとその場に残されていた。彼は来た道を振り返り、山の上を仰ぐ。

「(アイツらはまだ愉しんでいるに違いない)」

そう思うと、嫉妬で狂いそうになる。特に同級生の祥吾らがまだ居残っているのが悔しかった。思い出すと、一旦衰えていた勃起がムクムクと再始動を始める。

「お母さん!」

彼は右手で肉竿を握りしめ、人生で初めて能動的オナニーをした。包皮を引っ張りながらゴシゴシと芯を摩擦する。

 その時、犬を散歩させていた主婦とその高 校 生になる娘がたまたま近くを通りかかった。二人は全裸手淫男を発見すると、悲鳴をこらえて咄嗟に来た道を引き返していく。

 それに気づいた佳彦は、激しく竿をしごきながら二人を追っていった。

「キャーッ!」

今度は悲鳴を上げる主婦ら。娘は犬を抱え上げ、二人して目に涙を溜めて、一目散に逃げていく。

「うぅっ!」

佳彦は途中で躓き膝をついた。そのタイミングでエレクトする。冷えたコンクリートの上にボタボタと排泄汁が滴った。

「チクショー!」

孤独の嘆きが夜空にこだました。

 *

 祥吾は羽根沢の真似をして乳性器を堪能していた。体育館でも試したが、彼はこれを気に入っていた。日頃から見てきて、やはり有紀の象徴だと思うわけで、そこで愉しむのがスタンダードとも思われた。ただ、彼の道具では、乳の長さの三分の二程埋め込むのがやっとで、奥の胸板までは到底届かない。そこまで亀頭を接地すれば、大きく球体がひしゃげてしまう。

 ピッチャ、ピッチャ……出し入れの度に鳴る響きも心地よく、祥吾はマイペースに腰を前後する。乳の間に掴まった亀頭は包皮もすっかり剥けて、圧迫面を押し返しながらヌルヌルと快適に滑っていた。

 だがこれと反対に、苦しい思いを強いられていたのは有紀だ。

「グッ……ウ、ウ、ウゥ……」

身長差のある祥吾と小林のこと、左に向けた乳房が前より低い位置になると、右の方へはもっと首を伸ばさなければならなくなる。これが苦しい。しかも、ただでさえ窮屈な姿勢なのに、輪をかけて喉奥まで剛直を飲まされるのだ。小林は顔面に前任者の精子を塗りたくった後、その道具をそのまま口腔に押し込んでいた。

「ヴェエ……ッ!」

窮地に追い込まれた有紀は返って躍動的となり、生を求める本能から両手で空をかいては小林にすがりつく。股間の二本は相変わらず内臓をかき回すようだし、この上呼吸も絶たれては、進むも地獄戻るも地獄で行き場がない。

「アッハッハ」

小林は明るく笑って肉棒を引き抜いた。途端に、ゼーゼーハーハーと有紀が息を吹き返す。まだその息が整わない中、彼はすぐさま彼女の顎を持ち上げると、眉間に深く刻まれた縦皺に亀頭を押し当てた。裏筋の縫い目には眉毛がシャリシャリとこすれる。

「ああ……っ」

亀頭を眉間にめり込ませて彼は発射した。皺に中出しされた濁り汁は、彼女が上向いていたことで、右の目蓋や頬を伝って耳たぶの下へと流れていった。


〈つづく〉




〈現在の位置関係〉
▼大広間
有紀、藪塚、鎌先、高橋、矢板、慶介、浩樹、竜二、羽根沢、森岳、沼尻、松倉、七里川、服部、祥吾、雅也、小林、鈴木、島田、比嘉
▼大浴場
金光、村本、猪瀬、舛添、花村
▼客室
袋田
▼車中
浪岡
▼夜道
前原
▼帰宅
俊之、克弘、恵太、優斗、豊、聡、翼、清美、瑞穂、佳彦


輪姦記録〉
挿入男根:35本
射精回数:106発
(膣59・口17・尻19・乳6・顔3・髪1・外1)


羞恥の風



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[2019/10/10 22:00] | 「大輪動会」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
詩 「母の独白」

お母さんね、輪姦されちゃった。
あなたより年下の男の子達に、何度も何度も。


この前のキャンプの時ね、お母さん、お手伝いに行ったでしょ?
あの時、お風呂を覗かれて……
可笑しいでしょ? こんなオバちゃんの裸見て、若い子が興奮するなんて。
あるわけないって思うでしょ?


「デカパイ」とか「爆乳」とか言われて。
そうよね、こんなはしたない体をしているお母さんがいけないのよね。
きっと若い男の子って、性欲が有り余って、好奇心だって旺盛。
相手がオバちゃんでもムラムラしちゃう位。
女だったら誰でもいいって。


だけど、誰彼構わずレ イ プさせるわけにはいかないじゃない。
犯罪を起こさせるわけにいかない、まだ将来のある子達よ。
だったら……
……ええ、あの子達は悪くないわ。
お母さんがレ イ プ、させてしまったのよ。


年長の男の子達のロッジに連れ込まれて、そこからはもうあっと言う間だった。
床に押さえつけられて、服を剥ぎ取られて、オチンチン見せられて、そのまま、いきなり……
逃げられなかった。
寄ってたかって力ずくで押さえられたら動けなかった。


たくさん居たわ。
それも、後から後から増えていって。
その子達が一人一人順番にわたしに入ってきた。
みんなの見ている前で、次から次へと犯された。
一緒に来た子、別のグループの子、向こうの地元の子や知らない子達までみんな。
わたしたった一人で、その場にいる全員の、大勢の男の子達のセックスの相手よ。
ひどいでしょ。
ダッチワイフとおんなじね。
休みなく、ただひたすら。
飽きもせずに、繰り返し……


つらかった。
でも大丈夫だから、聞いて、ね?
お願い。


相手はみんな年下だった。
年下って言っても、普通の年下じゃないのよ。
一番年上の子でもね……じゅ、十八歳。
……そう、あなたより、自分の息子より一回りも年下。
信じられないでしょ?


でも、もっと信じられないのは、一番年下の子で。
一番年下は――本当に、信じられないことだけれど、考えたくもないことだけれど――ア、アーちゃんより、その、年下で……
ああ……怖い。
今でも怖い。
本当に、口に出すのも恐ろしいし、異常なことだって分かってる。
でも、確かに、わたしより……よ、四十五歳も年下だった。
みんなにゲラゲラ笑われたわ。
「このババア、孫より年下のガキにチンポ入れられてるよ」って。


もう現実離れし過ぎて訳分からないでしょ?
頭おかしくなりそうでしょ?
お母さんもね、おかしくなりそうだった。
もう、おかしいのかもしれないね。


――保 育 園 児って言ってたかな。
要するに、まだ小 学 校にも行かない子。
わたしなんかからすると、生まれて間もない、って言ってもいいぐらい。
昨日今日しゃべれるようになったんじゃないかって。
そんな子らと、ね……


あ、もっと上の子ね、小 学 生は小 学 生で沢山いたのよ。
けどどっちみち、みんな、セックスはもちろん初めて。
当たり前よね。
そんな年でね。
自分でもしたことない子が多かったみたいだし。
その……オ、オナニーっていうか。


知ってるのよ、そりゃあ、お母さんだって男の子の母親やってきたんですから。
思春期の男の子がね、部屋で何してるか。
勉強するって言って、部屋にこもってナニにしてたか。
知ってたのよ、言わなかったけどね。
男の子だったら、当然のことよね。


そうそう、射精も初めての子がいてね。
あなた覚えてる? 初めて射精した時のこと。
朝起きてきて、なんか変だって泣きそうな顔して。
あの時は結局、お父さんになんとかしてもらったんだっけね。
わたしも初めてでびっくりしちゃって。


母親だからね、経験があったから、今度は驚かなかったけど。
でも、初めての射精をさせた、っていうのは、やっぱり特別なことよね。
わたしが、初めての射精をさせたんだ、って。


大体射精したこともないのにレ イ プしてるのよ。
そもそもセックスの意味も分かってるの?
まだ学校で習ってもいないでしょ?
それどころか、まだ学校行ってない子だっているんですもの。
何やってるかも分からなかったでしょうね。
そんな子らとよ! わたし、子 供つくってた!
セックスを知らない子に孕まされようとしてた。


周りの先輩達が教えるのよ、呆れる位いっぱいいる先輩らが。
「セックスだ」「射精だ」「初体験だ」って。
「筆おろし」ってね、言うのね。
童貞に初めてのセックスやらせてあげることよ。
わたし、それをやってたわけ、一日にたっくさんね。
沢山沢山筆おろしして、みんなの初めての女になった。
わたしがセックスを教えた。


そうね、結局ほとんど初めての子だったと思う。
生意気に、大人の女を乱暴して、童貞を捨てたのよ。
一体幾つ年上だと思ってるの。
きっとね、自分の母親よりも上。
ひょっとしたら、自分のおばあちゃんぐらいかもしれないのに……
そんなにしたかったの?
そんなにわたしとしたかった?


そういえば射精すら出来ない子もいたわね。
でも、セックスは出来るの。
不思議じゃない?
オチンチンは硬くするの。
こんなオバちゃん、いいえ、おばあちゃんを相手にしても、勃起するの。
わたしを見て、勃起するのよ。


久しぶりだった。勃起したオチンポ。
十年ぶりのセックス。
ううん、もっとかしら。
お父さんね、もうとっくに立たないの。
あら、ごめんなさい、こんな話聞きたくないわよね。
息子のあなたに何言ってるのかしらね。
でも聞いて、ほんとの話よ。
子供を産んでから、セックスもほとんどなし。


ええ、分かってるわ。
そんな問題じゃない。
お父さんにも、あなた達にも、申し訳ないって思ってる。
本当に、本当にごめんなさい。
でも、でも、仕方なかったの。
ねえ、分かるでしょ?


皮もむけていない、お毛けも生えていない、小っちゃな小っちゃなおチンポくん。
でも、ご立派に勃起してるの。
一生懸命、硬くしているの。
わたしの為によ? わたしを見てよ?
小っちゃくても男らしいわ。
うんと年上の女を抱いて、健気に硬くしてくれて。
硬い、ほんとに硬い。
それがコリコリ当たって、一生懸命こすって。


わたし、イッたの!
初めて、セックスでイッた。
お父さん、ごめんなさい。
お父さんとのセックスで一度もイッたことないわたしが、五歳児にイかされました。
何人も何人も連続でこすられて、みんなの前で何度もイきました。
だって、硬いの。
仕方がないの。
分かって。


それに、お父さん、あなたには一度もしたことがないことも沢山しました。
フェラチオなんて、結婚前の彼氏にして以来よ。
あなたってば、不潔だとか言って、させてくれなかったわよね。
あんなことをするのは変態だ、とまで言ってたわよね。
わたし、してあげたかったのに。
三十年ぶり位にオチンポを口に入れたわ。
お母さんね、フェラチオ上手いんですって。
高校生位の子が、「うちのカノジョより上手い」って、「さすが人妻だ」って。
人妻になってからはしてないのにね、おかしいでしょ?
すごく褒めてくれるのよ。
「孫のいるマンコとは思えない」って言ってくれた子もいたわ。


胸だってそう。
お母さん、胸大きいの気にしてるでしょ。
子供の頃から胸ばっかり育っちゃって、いつもイヤらしい目で見られてるの知ってた。
男の人って、おっぱいが好きなのね。
言われたわ、「スケベな体して」って、「スケベな事ばかり考えてるから、こんなデカ乳になったんだろう」って。
恥ずかしかった。


でも、これが男の人の役に立つんだってこと、教えてもらった。
ねえ、“パイズリ”って知ってる?
おっぱいとおっぱいの間にオチンポを挟むの。
挟んで、ズリズリしごくの。
すごく喜んでくれるのよ、おっぱいが大きくないと出来ないんですって。
きっと、この為に大きくなったのね。
おっぱいってオチンポ挟む為にあったのね。
わたしにこんな特技があったなんて、目から鱗が落ちるようだった。


「乳マンコ」とも呼ばれたわ。
お乳でオマンコするから“乳マンコ”、お口だったら“口マンコ”、お尻だったら“ケツマンコ”
面白いこと考えるわよね、男の子って。


ああ、おケツ?
そうなの、おケツの穴にもおチンポ入れられました。
だってね、おチンポ君は沢山いて、その子達の相手を一人でしなきゃならないのよ。
とても間に合わないじゃない。
子 供達に群がられて、体中におチンポ押し付けられて、みんな勃起してて、したくてしたくてたまらないのよ。
それで、ね?
仕方ないじゃない。


初めてよ、初めて。
お母さん初体験。
アナルの処女奪われました。
誰だったのかしら、あの時の相手。
わたしの処女を奪った相手。
ダメね、考えたって分からないわ。
誰だか分からないけど、とにかくその人に処女を捧げたの。
お父さん、ごめんなさいね。
でも、あなたはお尻の穴にチンポ入れたいと思わないでしょ?


わたしね、「汚くない?」って聞いたの。
そしたら、「気持ちいい」って、「オバサンのケツマンコ最高」って、言ってくれた。
ううん、気持ちいいのはこっちの方よ。
おケツとマンコと両方におチンポ挿されると、中でこすれて、びっくりする位気持ちいいのよ。
全然痛くはなかった。
最初の内は訳も分からなかったけど、両方入れられるともうダメね。
わたし、イきました。
ていうか、ずっとイきっぱなし。


こんなの輪姦でしか味わえないわよね。
おしゃぶりしながら、マンコとアナルに一遍におチンポ入れられて。
それどころじゃないのよ。
お口に三本、マンコにもアナルにも三本ずつ入れられたりもしたのよ。
体の中にね、同時に九本もおチンポ入ってたの。
びっくりするわよね。
ちっちゃな子達だから出来たことでしょうね。
それからね、指の間でしょ、右のおっぱい、左のおっぱい、ほっぺた、おでこ、頭、うなじ、背中、脇、太もも、膝、ふくらはぎ、足の裏……もう! もう沢山!
ほんと体中でオマンコした。
二十人以上乗られたんじゃないかな。


でもね、生憎その最中の記憶って曖昧なの。
マンコに三本入ってるとことか実際に見たいじゃない?
でも、やってる時は意識が飛んでて、訳分からないの。
ただ天国に行ってるような感じ。
気持ちいい! っていうすごい感覚だけ。


はっきり覚えてることはね、そうね……精液の味とか。
精液飲んだの、生まれて初めて。
美味しいのよ、若い男の子の精子。
ドロッドロして、甘くって。
若い子って、キンタマにいっぱい精子詰まってるのね。
何回射精してもトロットロ。
男の子ってね、出す時ブルブルッて震えるのよね。
それがかわいいのよ。
全部飲んであげたくなる。
おチンポをストローみたいにしてね、残ってる分までチューチュー吸い出すの。
キンタマ揉み揉みして、溜まってる分まで全部。


キンタマもかわいいわよね。
キュッキュキュッキュ引き締まったり、ポニョポニョしたりして。
お尻の穴をほじくって、股の間から顔出して、キンタマ丸ごと頬張って、それからね、キンタマとおチンポ、一遍に丸呑みしちゃうのよ。
ちょっと苦しいけど、おチンポとキンタマの欲張りセットで大満足。


キンタマを舌で転がしている間に、顔の上に乗ってたおチンポから射精してもらったりもした。
顔射”って言うんでしょ?
お母さん、もう顔射され放題でね。
なんだか、アダルトビデオでやってることを真似してるらしいわ。
あと、普段偉そうにしてたり、真面目そうに叱ったりしてる顔にザーメンぶっかけるのがいいんですって。
わたし、そんなに普段澄ましてるかしら?
でも、もしそうだとしたら申し訳ないから、いっぱいぶっかけてもらった。
顔中ドロドロに精液を塗りたくられて、もう、折角お化粧していたのに台無しよ。
顔で妊娠しちゃいそう。
その顔でまたオチンポこすったりして。


そうそう、お母さんね、顔だけでおチンポイかせられるのよ。
手を使わないでね、ほっぺたや鼻やおでこでこすって、おチンポ射精させるの。
二人一遍でも出来るわよ。
“顔マンコ”っていうの。
“ケツマンコ”や“口マンコ”とおんなじね。
ああ、覚えることが多くて大変だわ。


それとね、“マンコ顔”なんですって、わたし。
マンコ見せながら、外歩いているみたいな。
顔自体が猥 褻物だってこと。
捕まっちゃうわね、そのうち。
だから、みんなこの顔見て勃起するんだって。
それは嬉しいけどさ、スケベがバレちゃうみたいで恥ずかしいわ。
でも、おチンポにお似合いの顔って言われて、やっぱり喜んじゃった。


ベチンベチンっておチンポで顔面叩かれたりもした。
不思議ね、幸せな気持ちになるの。
顔射もそうだけど、おチンポに支配されるのって気持ちいいわ。
ねえ、ザーメンパックのお陰で、お母さん肌きれいになったと思わない?


それだけじゃなくてね、その内に、おしっ こしだす子が出てきて。
射精した後にね、お漏らししちゃうのよ。
それがね、一人二人と増えて、今度は“おしっ こぶっかけ”が始まったわ。
顔中おしっ こシャワー。
髪の毛にもかけられた。
精液がシャンプーでおしっ こがシャワーって感じ?
頭からおしっ こいっぱいかぶっちゃった。


そしたら、ある子が笑ってね、「これじゃ、ほんとに便器だよ」って。
その前にね、“精液便所”って呼ばれ出してたの。
わたし、自分がダッチワイフのようとは思っていたけれど、もうそんなレベルじゃないのね。
精子を排泄するだけの、便所だったみたい、わたし。
そういえば、“肉便器”って言葉もあるのよ。
ほんと、男の子って面白いこと思いつくわよね。


それでね、今度はほんとにおしっ こまで出されちゃったから、もうほんとの意味で便器ってわけ。
マンコにもアナルにも、ザーメン中出しされた後、おしっ こ入れられた。
体の中に流れ込んでくる感じってすごいの。
ねえ、お尻とお口って繋がってるでしょ?
お口から飲んだおしっ こと、浣腸されたおしっ こって、体の中で出会うのかしら。
とにかくね、若い男の子のおしっ こ、本当に美味しいの。
もうね、大好物。
グラスにおしっ こを注いで、上からザーメンを入れて、黄色いクリームソーダみたいのがあったらすぐに飲み干すわ。
でも、やっぱり直接おチンポから飲む生搾りが一番だけど。


ああ……もう、お母さんね、お母さんもう頭おかしくなってきて。
いい歳をして、ね? ほんと情けないわよね。


朝から晩まで輪姦輪姦
若い男の子の性欲って、ほんとにすごいのね。
一晩中かかって犯され続けたと思えば、次の日もずっと中出しセックス。
セックス漬け、おチンポ漬け。
麻薬と一緒。
もうオチンポなしじゃ生きていけない。
オチンポ狂いよ。


ねえ、許して。
仕方ないの。


アナルもすっかり拡げられて、おチンポの形にくり貫かれたまま開きっぱなし。
お口だって、ご飯食べてるより、オチンポくわえている方が多いわ。
もうね、輪姦の良さを知ってしまったら、普通じゃ満足できない。
マンコもアナルもお口も同時に塞いでもらって、そこからのスタートじゃないと、輪姦中毒者には無理なの。
もう輪姦専用の体になってしまったのよ。


実は、キャンプから帰ってからもね、毎日肉便器してるの。
近所では“乳マンおばさん”って呼ばれて、すぐヤらせてくれるって有名になっちゃった。
今日もね、これからマワされに行くのよ。
ああ、今日は何人かしら。
しばらく帰らないと思うから、後のこと宜しくね。


スケベなお母さんを許してね。


羞恥の風
ましゅまろくらぶ
ひとみの内緒話
妄想の座敷牢




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[2018/09/01 22:00] | 一話完結 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
大輪動会-プログラム#12-


 *

「おい、ちょっとアンタ」

鞄を抱えて通り過ぎようとする前原を、島田が呼び止めた。

「な、なんでしょう」

不意な制止に動揺を隠せない前原。それを、島田は校舎内へ誘導する。

「い、急いでいるんですが」

前原は抵抗したが、ギロリと睨み付けられ、おまけに傍らに現れた鈴木にも退路を塞がれ、さらにまた見覚えあるような顔が後ろから現れて、不承不承ながら従った。元来後ろ暗い彼である。

 一行は校舎二階の部屋へ入った。教室ではなく、様々な教材が乱雑に押し込まれているが、一応会議テーブルとパイプ椅子のセットは用意してある部屋だ。

「なんなんですか一体」

席に着くなり、前原が語気を強めに言った。彼の最も気になるのは最後に現れた男である。淡い期待がまだあった。指標となる男の出方を彼は窺い構えた。

「何って、アンタ」

不審そうに島田が眉根を寄せる。それと同時に例の男を見た。そいつが言葉を引き取って言う。

「さっきの件ですよ。ほら、体育館の裏で」

「(ああ、やっぱり)」

見間違いではない、有紀の輪姦現場を目撃した時出くわしたあの男だ、と前原は確信した。地の人間ではない故に一度見ただけの人間の顔などあやふやだ。ひょっとしたら違うのではないかと、そうすれば知らぬ存ぜぬで通す道もあり得ると期待していたのだ。しかし、今その方針は消えた。

「ああ、やはりあの件で……」

「“あの件”ってあなたね、他人事みたいに」

比嘉がまくし立てる。これは前原の失策に見えた。だがまだ取り返せる範囲内だ、と彼は急いで計算した。

「大体あの時、“誰か呼んでくる”って――」

「い、いやあ、それがですね、旦那さんに捕まってしまいまして。――あ、わたくし金光さんの顧問弁護士をしているのですが――」

前原は語り出した。小賢しい男はあえて素性を隠さない。かつはまた、巧みに真実を織り交ぜて話す。嘘の上手い人間のやり口だ。

「確かに、奥様のことは、その……お気の毒とは存じますし、それにまた、事態を早く収拾、いや彼女を救出する必要はありましたが、さりとて金光さんに真相を告げるのが果たして良いものかどうか……やはり相当なショックをお受けになるでしょうし、それに彼のお立場から言っても――」

「ほお、弁護士様は冷静でいらっしゃる」

鈴木が、彼としては珍しくきつめの毒を吐いた。

「いえいえ! そうではありません。とにかく、金光さんをその場に留め置いて――現場には、そちらの方がいらっしゃったので……」

前原はチラリと比嘉を見た。比嘉は益々厳しい目つきで見返している。

「後はわたし一人に任せると? 随分都合のいい話だ。わたしだって危ない立場かもしれないのに」

「そうです、そうですよね。虫のいい話です。おっしゃる通り」

前原は方針を微修正した。

「ですが、雇われている都合上、どうしてもクライアントを第一に守らなければならない。さっき、そちらの方からご指摘頂いたように、職業柄どうしても冷酷な判断をしがちなのは――」

「いや――」

黙っていた島田が口を開く。

「すみませんね、お話を遮って。その前にまず、何よりも先にそちらからご質問すべきことがあるんじゃないですか?」

「え……?」

前原は焦った。その顔を三人が一斉に見つめている。しかし、解答は出てこない。

 やがて、島田が答えを出した。

「事件は起きてしまった。じゃあ、結果はどうなったのか。当然知りたいと思いませんか? いくら主人が大事だと言っても、そのお身内、しかもその動向が主人の今後に直結する問題となれば――いやいや、それ以前に人として彼女を心配すべきところとわたしなんかは思いますがね」

「あ、ああ、いや、その……」

前原は視線を落とした。こんな安っぽい探偵小説の犯人みたいな責められ方、とイライラしながら、一方で頭をフル回転させて論理構成を試みた。

「それはですね、ただ単純に、もうあなたがたが保護されたのだろうと推察しただけで。え? だってそうでしょ? でなかったら、あなた達こそどうしてそんなに落ち着いていらっしゃるんです? 早く助けて、犯人を――」

 しかし、それに耳を貸すことなく、島田は畳み掛ける。

「奥さん、先程の競技に出ていらしたんです」

ドキリとして、前原は固まった。ただ、周囲にはそれと悟られぬように、全神経を集中させて次の言葉を待つ。それ次第で採るべき方策が決まると。

「(どっちだ? どう出る?)」

「あんな目に遭われたのに、よく出場されたと思いますよ」

好意的とも否定的とも分からない抑揚のない声音で島田は話す。

「それに――」

「(――来るか!?)」

緊張が前原を取り巻いた。

「あなたも、出ていらしたんですね、さっき。だから聞かなくてもご存知だったんだ」

「(来た!)」

「名簿に無かったので、最初は分かりませんでした。弁護士さんだったのですね」

横から鈴木が追加情報をもたらす。

「どうして最初からそう言わないんです?」

比嘉が先程よりややトーンを押さえてなじる。

「ああ……」

前原はため息交じりに一気にうなだれた。作戦は決まった。ここからが彼一流の芝居の始まりである。

「……ええ、出ていました。それも、彼女と同じグループで。わたしは……わたしは……――すみません、さっき職務だなんだと言いましたが、実は――」

彼は、涙を流さんばかり真に迫って訴えた。

「……そう、怖かったんです。仕事という以前に……――白状します……巻き込まれたくなかった。わたしは、弱い人間――」

「“巻き込まれたくなかった”? ですって?」

前原の熱演も、しかし茶番とばかり一蹴し、比嘉が冷静に疑問を呈した。

「ある人がね、見ていたんですよ」

鈴木が静かに付け足す。

「(なんだ? どこまで知られている?)」

雲行きの怪しさに前原がまた身構える。もっとも、ムカデ競争中の一件を傍観していたことを責められるにしても、泣き落としで当面押すつもりではあるが。

「まさか、運動会中にあんなことを……」

鈴木が顔をしかめる。

「公衆の面前で白昼堂々よくもまあ……」

比嘉も侮蔑の表情を浮かべる。

「やっぱり、あなたですか」

島田が全てを引き取って言った。

「この一連の件の首謀者は」

「は?」

前原は耳を疑った。

「一連?」

伏せていた顔を一気に振り上げる。

「はあっ!?」

 *

「アハハ、爆笑もんだったな、さっきは」

高橋は狂気じみた笑いを上げた。彼の見下ろす傍で、骸のように伸びた女体が当たり前に性処理玩具にされている。今の担当はルーキー翼、二周目である。既に最若トリオのうち二人、豊と聡は終わり、それぞれ無事に二発目を彼女の掃き溜めに放出していた。

「ぱないっすよ」

「冒険がすげえ」

「チャレンジャーだなあ」

高橋をおだてるのは、こちら不良トリオ。先程の一件に接して新たに勢いを得た怒張を、手に手にしごいて次を待っている。

 一団は運動場を足早に去り、例の隠れ家へ戻っていた。

「すげえ度胸だなあ。あの発想はなかった。感心するわ」

交合中の女体を左向きへねじらせ、その肉乳球の谷間へ勃起を挟んでしごきながら、小林が浮かれて言った。汗と精液にヌルヌル濡れた脂肪肌が、孕ませる気満々の生殖棒をズリズリ摩擦する。その運動のさ中に、プシャップシャッとミルクが迸る。

「へへえ、フランクフルトのミルク和え」

肉茎から陰毛にかけて子育て汁を浴びながら、嬉しそうに彼はつぶやいた。それを聞き逃さず、

「すげ……」

と、感嘆した者がいる。傍らで見ていた祥吾だ。金光家には何度も出入りしているが、同級生の母がいまだ母乳を出すことをこの時になって初めて知った。実際には先の交わりの時からにじみ出ていたのだが、想像だにしなかったことで気づかなかったのだ。

「おう、どうだ、一杯やるか?」

酒でも勧める様な調子で、小林が気を利かす。祥吾はゴクリと生唾を飲み込み、隣に居る雅也を見た。

「エー? けど、汚いよ……」

雅也から見た有紀は、もう汚らしいものだった。濡れてテラテラ光っている乳房も、グラビアなどとは似ても似つかない程生々しく見えて、少年をして躊躇させた。

 他方、相方はもう踏み出していた。膣役から解放された柔球の内右の方を持ち上げて、両手でギュッと搾ってみる。

「ワッ!」

すると、噴き出した汁が顔面にぶち当たって、彼は悲鳴を上げた。

「ワハハ、顔射されたな」

見守る小林が笑う。

 祥吾は照れながら、今度は加減して下の方へ乳首を向けて、下へ下へとギュウギュウ搾った。スベスベとした皮膚はまるでウナギのように時につかみにくくもあったが、そこはボリュームがある為に、ちょっと力を込めると難なく鷲掴みに出来た。その根元から先端へ向けて、両の手で搾りに搾る。すると、出るわ出るわの新鮮なミルク。

「うっわ、スッゲー出る」

にわかに快活になって、少年は喜んだ。続々とミルクサーバーから噴射する乳汁は、腹を伝ってへそに水たまりを作った。それでもまだ止まらない。まるで、今朝から腹にたらふく呑まされた白濁汁がそこに溜まっていたのではないかという位に。

 今度は、左の乳房にも手を伸ばす。そうして乳輪近辺を片方ずつ握り、左右交互に引っ張って、ビュービュー母乳を飛ばす。

「ウワアー……!」

言葉にならない歓声が、後ろの少年達から漏れる。この遊びが羨ましいのだ。完全に玩具に対する憧れと同一である。

 現プレーヤーは、しかし観客に頓着することなく、メインの行動に出た。すなわち、飲乳である。ゴクリゴクリと喉が鳴る。

「吸い付いて。それから乳首を軽く噛んで引っ張ってみろ」

見届け人のアドバイスを得て、吸い付いた右乳首を甘噛みしてみる。

「ンヒッ!」

骸だったはずの母体から、軽く呻き声が鳴った。

「美味いか?」

「うん」

問われて、祥吾は迷わず答えた。本当は味などよく分からなかったが、女乳に吸い付いているだけで不思議と満足感があった。

 彼を見ていて、黙って追随したのが雅也だ。相棒の満足げな様子を見て、好奇心が勝ったのである。彼は、祥吾から左の乳房を奪うと、大口開けてそれへかぶりついた。

「ウィイヒッ!」

悲鳴を上げて、ビクッと痙攣したのは有紀だ。絶望の淵から生還し、泣きそうな顔で下を見た。そうして、また絶望に落ち込む。

「アァ……」

 またしても飼い犬に噛まれている、今は手ならぬ乳首だ。散々こき使ってきたガキ共が、各々我が左右の乳首を歯で引っ張っているのが目に飛び込んできたのだ。口腔を占める花村の所為で相好を歪ませながら、彼女は目を裏返した。

 雅也の参入と前後して、翼が終わり、慶介が取って代わる。彼は前方の後輩達に配慮し、背面から挿入して女体の半身を起こさせた。

「なあ、吸うのもいいが――」

小林は自身の勃起を弾いて、乳房の二人に語りかける。

「こっちでも味わってみな。さっき見てたろ。たまんないぜ?」

言われて、二人は弟子よろしく素直にすっくと立った。そして、柔らかな塊へ硬い塊を押し付けてみる。

「ハアァ……!」

裏筋に滑らかな感触を得て、雅也が震えた。ちょっと腰を引いて、再び押し出す。硬直した芯はどこまでもめり込んでいった。

 祥吾も面白がって、どんどん押し付ける。ツルリと滑って腋の方へ流れてしまう。今度は手で対象を持ち上げ、自身の上に乗っけてみた。すると、重みに耐えきれず、さしもの剛直も床を向いてしまう。下腹部に力を込めてみるが、やはり持ち上がらなかった。

 友人も同じことを試みた。巨大な乳房、片や小ぶりの陰茎なので、持ち上げた膨らみの下に二本ともすっぽりと覆い隠されてしまう。そこで各自ズリズリと動いて快感を探る。

「どうだ、楽しいだろうパイズリは。巨乳はな、こうやってチンポに遊んでもらうオモチャなんだよ」

師は持論を展開しだした。

「アイドルだの女優だのっても、要はおっぱいでチンポしごくのが仕事。乳のデカい女はみんなヤリマンだから、乳マンコする為にデカ乳ぶら下げて生きてるんだぜ」

ご高説を背景に、両名はその“デカ乳”一つ一つをそれぞれ相手にして、夢中で“乳マンコ”に勤しんでいた。女一人の両乳房に少年二人が腰を振って交尾する。小さな尻二つが並んで、女の上半身の前でヘコヘコ前後に揺れている。

 途中で思いついて、祥吾は乳首へ亀頭を押し付けた。コリコリに凝り固まって勃起した乳首。その赤は、初々しい亀頭の色よりもどぎつく赤黒く。

「(なんだ。偉そうに威張っていたって、おばさんは結局こんな恥ずかしいことされる乳マンコじゃないか)」

祥吾は心で有紀を嘲笑った。が、それは半ば強がりでもあった。ただでさえ敏感、経験不足、過剰な興奮の中で、局部をこするものあれば何でも性処理に使える年頃。まして、女の乳肉は刺激が強すぎた。もうずっとさっきからプルプル震えて昇天を我慢している。

 その点は、雅也もだ。同じく突起を突起でめり込ませて、そのまま動けずにいる。ちょっとでも動けば、すぐに漏らしてしまいそうだった。

「なんだ、お前ら、膝ガクガクじゃねえか」

気付いた小林がニヤニヤ笑った。

「よおし、イけ。乳マンコに中出ししてやれ。ぶっかけてやれ」

その許しを受けるのと、二人が漏らすのとほとんど同じだった。彼らは熟母の肩をがっしりつかみながら、二人して、胸板近くまで押し込んだ脂肪球の中央へ、母乳よろしくザーメンを噴射していた。

 陥没した乳首の皺の中へ、トロトロの子種汁が入り込む。子育ての為の汁と子作りの為の汁が混ざる。負けじとミルクタンクが、尿道の方へ母の汁を押し返す。まるで反抗期の息子へ、母の偉大さを思い出させようとするかのように。

 雅也は恍惚と射精しながら、女を見下ろして思った。

「(オレ、やっぱ嫌だな。こんな汚いやつ飲むの)」

 *

「ネー、お母さんは?」

そう尋ねようとして、瑞穂はセリフを飲み込んだ。もう何度も発しているその問いに、姉が納得のいく解答を返してくれたことはなかったからだ。彼女が、少し大人になった瞬間だった。

 とはいえ、まだまだ幼い瑞穂は、いまやシートに大の字に寝そべってチュパチュパ指を吸っている。もういい加減、母の乳が恋しい頃合いだった。いまだに乳を欲するのは、母の乳の出が止まないからか、それとも彼女が欲する故に乳の出が続くのか。あるいは、そのどちらもか。

 ただ、いずれにせよ確かなことは、娘の物であるべき母親の乳房は、男根の慰み物として交尾に使われる膣同様の生殖器へと変貌しており、あまつさえ娘の口ではなくオスの尿道に授乳している最中であるから、彼女がこの後すぐに飲むとしたら、そこには普段口にしているのとは違う味の、粘ついた白い液が混じっている確率が高かった。


〈つづく〉


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[2016/08/01 22:00] | 「大輪動会」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
パイズリモンスターズSEVEN

 パイズリモンスターズ7の現メンバー7名を紹介します。いずれも爆乳にして、色々とまあ、とにかくモンスター。胸を使った技はいずれも特級品で、世界に出しても恥ずかしくないばかりか、むしろ日本の誇りです。パイズリで世に出、パイズリでのし上がって地位を築いたのはこんな乳達だ。


蜜井とわ

 B103cm(Jカップ)。別名、あいぶらん。柔道経験があるらしく、それを活かした設定も散見される。下が緩く、失禁シーン多し。顔がよく変わる気がするのは、あくまでも気のせい。黒帯百面相パイズリモンスター。





浅田ちち

 B103cm(Kカップ)。堂々たる名に恥じぬ名器の持ち主。息をするように挟むことが出来る。ソープランドにも度々勤務しており、目撃報告多数。腕でも腿でもなんでも挟む、生来の専門職パイズリモンスター。





秋川ルイ

 B103cm(Jカップ)。愛実とも称する。黒系のギャル、というより大阪のヤンキー。楽しそうにケラケラ笑っている時と、いかにも職業的にこなす時の表情の差が比較的顕著。いずれにせよ軽いノリでヤらせる風の、下町パイズリモンスター。





西條るり

 B111cm(Mカップ)。メンバー最大カップ。今最も意欲的に出演を重ねるエース。ドラマに比重を置いた作品も比較的得意な上、責め・受け両方器用にこなす。ショートボブの茶髪にした辺りから一気に垢抜けた。女優系技巧派パイズリモンスター。





北乃ちか

 B101cm(Iカップ)。メンバー最年少。最初はアイドル路線だったが、途中から日焼け装備して黒ギャルに。それにつれ、タメ口先行のはじけたキャラになった。元気印で人懐っこい、アクティブパイズリモンスター。





小林芽衣

 B110cm(Jカップ)。メンバー最年長。乳首を触られるとピクピクするシーンも。妊娠線なのか、おへその下の線がポチャポチャお肉の盛り上がりで目立っちゃうのが玉にきず。垂れ型ボリューム圧で無理なくしごく、地味派手パイズリモンスター。





青木りん

 B110cm(Kカップ)。リーダー。かつて着エロアイドルから鳴物入りでAV進出して話題をさらった華麗な経歴の持ち主。童顔ながら、近年は人妻や母親まで役の幅を広げて活動中。迫力を増し続ける豊満体型の、大物パイズリモンスター。








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[2016/05/04 23:00] | AV女優 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
Wパイズリの傑作集

「Wパイズリは物足りない」そう考えていた時期が、わたしにもありました。
 Wパイズリ――それは、二人の乳房で一本のペニスをしごくという行為。ハーレムの一種です。

 しかし、そこには大きな問題があります。

 第一に、しっかりとホールドできないという技術的な問題。
 元来、パイズリとはあくまでも指で押さえつけず、乳肉と乳肉のみで肉茎が固定される様を良しとする立場からすると、四つの双球で行うそれでは到底満足しうるはずがありません。一人なればこそ谷間で挟むことが可能なわけで、二人が同時にそれを為すことは出来ないのです。すなわち、互いの巨乳が干渉し合い、陰茎との間に隙間を生じてしまうばかりで、密着感とは程遠いことに。
 もっとも、乳首でこすることを含め、乳房と陰茎が接触している状態を指す広義のパイズリからすれば、決して間違っているとは言えないのですが、やはりホールドが無いと物足りなさは否めない。

 さて、そんな中、Wでやることの良さ、その別な観点からの楽しみ方を教えてくれた作品が以下です。

「爆乳姉妹と夢の同棲性活 仁科百華 大堀香奈」
爆乳姉妹と夢の同棲性活 仁科百華 大堀香奈

 この中のチャプター『お兄ちゃん争奪オッパイゲーム』これが傑作です。とにかく、かわいい! その一語に尽きます。かわい過ぎてヌけるという。

 お二人とも単体で名高い女優様で、仁科百華さんはアイドル系、大堀香奈さんはもう少しニッチなジャンルでもご活躍中ですね。正直言うと、どちらもパイズリのイメージがなく、大堀さんはそこそこ挟めますが、仁科さんは大きさの割に上達しないタイプ。形のハンデもあるのでしょうね。よって、以前はあまり注目していませんでした。

 ところがどうでしょう、このシーンの圧倒的破壊力は。

「モモで気持ちよくなってるんだよね」
「違うよ、カナだよね、お兄ちゃん」

 妹萌えではないわたしでも、心に突き刺さるものがありました。なんて笑顔で楽しそうにパイズリしてくれるんだろう。しかも、二人は協力して互いの乳房の間にホールド感を作り出そうとまで頑張っているではありませんか。これ位の密着感なら大いにアりですよ! 画面の色目も素晴らしい。なんという肌色祭りじゃ。



 頬を寄せ合い、目を細めてパイズリに勤しむ妹二人。タイトルにある通り、夢のようですね。

 彼女らのWパイズリは、まさに“1+1は2以上の力を発揮する”という、まるで王道バトル漫画や特撮ヒーローものを髣髴とさせる奇跡です。ある意味、道徳的VTRかもしれません。……というのはさすがに過言でした。

 ちなみに、以下の作品も、上記程ではないですが、同系統の良さがあります。結局のところ、女優が好みであり、かわいさが満喫できるという点に尽きるわけですが。

「美少女アイドル初共演解禁!!Wおっぱい 乃々果花 尾上若葉」
美少女アイドル初共演解禁!!Wおっぱい 乃々果花 尾上若葉



 可愛い系巨乳ちゃん二人、乃々果花さんと尾上若葉さん。お乳を寄せ合う二人に見上げられるというのは良いものですね。

 ところで、“1+1は2以上”という場合、大抵“一人で戦ったら敵わなかった”りするものですが、もしその“一人”が元々単独でも強力だったらどうでしょうか。ここでは、単体のパイズリも上手い女優同士だったら、という発想です。

 それを地で行き、そして現状唯一の大成功作品が以下です。

「ダブル超乳パイズリ挟射スペシャル 春菜はな 新山らん」
ダブル超乳パイズリ挟射スペシャル 春菜はな 新山らん

 これはすごい! 巨乳好きが到達し得る、一つの究極作と言っていい。看板に自信を持って掲げる“パイズリ”はもちろんのこと、並べて犯される時の爆揺れ、見ていて本当に飽きません。まさに“超乳”の神髄がここには詰まっています。Kカップは伊達じゃなかった。

 作品として、構成・演出も素晴らしい。捨てシーンなし。大体こういう作品はコけるんです。キャスティングが安直でしょう? スゴい二人をぶつけました、なんて。企画はいいけれど、実際どう転がすかが問題で。その点、本作は文句なしに二人の良さを引き出せており、大満足の内容になっています。



 彼女らの成功、それが実は、Wパイズリに物足りなさを感じさせる、第二の問題点とも深く関係しています。それはつまり、パイズラー同士の相性です。

 単純に仲が良い、あるいは友達ならそれはそれで良し。しかし、Wパイズリにおける相性とは、それだけにとどまりません。それぞれの乳の形、技術力、キャラクター等、AV女優としての実力面も加味されるからです。

 不満を覚える場合、典型的なのは協力体制が整っていないこと。我を張り合ったり、逆に積極的でなかったり。二人の過剰な痴女演技にお腹いっぱいなんてこともあるでしょうね。女優様ですから、ある程度プライドもあったりして。

 向いている乳の形については、もう少し研究してみないと分かりませんが、ある程度、慣れでカバーできるような気がします。やはりW用のやり方があって然るべきでしょうし、それに対応できるのであれば、案外小ぶりでも見ていられるのではないでしょうか。そこは、かえってWの強みかもしれません。

 以上の点を踏まえて本作を見ると、いかに優れたものであるかが分かります。キャリア故の責任感からか、積極的にリードする春菜はなさんに対し、彼女を少し立てるかのようにおっとりと振る舞う新山らんさん。あるいは、包容力の春菜姉さんと天然妹の新山さんという見方もできます。このお二人のバランスがちょうどいいのです。文句なしに、地球最胸のタッグです。

 大型起用の例を、もう一つ紹介します。出来栄えとしては、そこそこ上手くいっている方です。

「W爆乳パイズリSPECIAL240min. 佐山愛 菅野さゆき」
W爆乳パイズリSPECIAL240min. 佐山愛 菅野さゆき



 説明不要の大パイズリスト佐山愛さんと菅野さゆきさん。多くのファンを抱えるご両人ですから、まさしく夢の共演ですね。ただ、双方歩み寄りが弱く、終始事務的に流れてしまいました。それぞれに魅力的なのは伝わりましたが。惜しむらくは、もっと連係プレイが見たかった。




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[2016/05/01 23:00] | AV女優 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ママの枕 ~ステージ4~

「いやあ、タイガ君とコウ君、仲いいねえ」

 傍に寄ってきたプロデューサーのキジマが言った。周囲にいた幾人かも頷いている。皆の視線の先には、撮影の合間に戯れる二人の子役の姿があった。

 キジマは続ける。

「前にね、タイガ君と"どうしても合わない"ってことで、結局使えない子があったんだけど。コウ君は大丈夫そうだね」

 ミナミは曖昧に笑って聞いていた。本来なら"それこそコウの実力だ"と誇りたいところなのだが……。今はただ、ニヤニヤと媚びた笑いを浮かべるキジマに愛想笑いを返すばかりだった。

「(うちの子とあの子の仲がいい?)」

 ミナミは鼻で笑った。コウはそう信じているだろう。しかし、その白々しい実態を、彼女は知っているのである――。

「――ア……ア……ア……」

 母体に抜き差しされる肉茎。この現場でも、彼女の仕事はあった。子役の母として我が子のみならず、ほかの"ムスコ"の世話もしなければならなかった。

 昔使ったセットだとか大道具類が雑然と置かれた場所に、まるで秘密基地みたいな空きスペースがある。ミナミはそこに連れ込まれ全裸にさせられて、四つん這いとなり濡れ膣を差し出しては、それを男の性欲の用に供するのだ。

 男とはたとえ仕事の現場であっても劣情を抑えきれないもの。少なくとも彼はそうだった。こんないつ誰が来るともしれない場所でも性の誘惑から逃れられないでいる。それにつき合わされ、まんまと性欲処理機と化したミナミ。

「ン……ンア……」

 音量は控えているが、途切れ途切れの喘ぎは漏れる。このペニスもまた上手かった。ワダやカトウと比肩する程である。初対面ながら彼女の感じる筋を巧みに刺激する。

 ミナミはいつもと違い、この乗り気でない営業について、まさか気をやるとは思ってもみなかった。むしろ耐えようとしていた。だが……

「アッ! ンンン……ッ!」

唇を噛み締め、彼女は唸った。我慢しようとすればする程、返って意識してしまうもの。結局今日も盛大に快楽の門を開放していた。

 やがて男も達し、彼女の搾精器に勢いある子種汁をどっぷりと吸い込ませた。ハアハアと息をつき、男が言う。

「良かったよ。おばさん」

 滑舌よく聞き取りやすい明瞭な発音、小声ながらよく通る声は、場数を踏んだ名優さながら。ただその声音はまだ声変わり前のウブなものだった。もしそうでなければ、誰も彼が少年だとは疑わなかったろう。

 しかし、その溌剌とした笑顔と幼い容貌を見れば見紛うはずもない。彼こそれっきとした当代一の人気子役、タイガその人であった。そう、共演する子役の母親を犯し、膣内射精の上アクメにまで至らせていたセックス巧者は、二十四も年下の少年だったのである。

「(まさか、こんな子供と……)」

 それは、最中からずっと考えてきたことだ。そんな呆然とする熟母の陰唇との間に受精液のつららを架ける彼の亀頭。既に使い込まれた風格を漂わせ、男としても経験豊富なことを匂わせていた。

「しゃぶってよ」

 彼の指令によって、その男くさいのを口に含むミナミ。背の低い相手のこと故、かなり背中を丸めてのフェラチオになる。なにしろ、ミナミが膝立ちをしてやっと同じ位の身長だ。そんな小人のなりでありながら偉そうに仁王立ちし、母親と見紛う女に精液を舐めとらせるタイガ。

 さっき彼が、

「中に出すから」

そう宣言した時、ミナミは彼の年齢で本当にそれが出来るのかどうか半信半疑だった。すると、それを見透かしたように、続けてタイガは言ったものだ。

「オレ、もう精子出せるぜ」

 ハッとしたミナミ。だがもう遅かった。そもそもコンドームの持ち合わせなどない。彼女はされるがまま、この年端もいかぬ子供と子作りをしたのである。つまり、彼の体は早くもその資格を有していたわけだ。

 なんという早熟であろうか。女を知っているどころではない。この年にして、一体どれ程の女を喰ってきたのだろう。これが芸能界というものか。

 枕営業を求めてきたのも、彼からだった。

「おばさん、ヤらしてよ」

 屈託のない顔をして、ぬけぬけと言ったものである。最初、ミナミは聞き間違いかと思った。しかし、そうではないわけで。

「なんかさあ、あのコウって子、絡みにくいんだよね」

 タイガは、広告塔にもなっている愛くるしい顔に、急に大人びた表情を浮かべて意地悪く言った。ミナミの背筋にゾクゾクとうすら寒いものが走る。彼の進言がきっかけで、既に番組を下ろされた子があることを彼女は聞いていた。

 彼はこうも言った。

「どうせおばさんが寝て取った仕事でしょ?」

 これにはさすがにミナミも激昂した。するとどうだ。気色ばんだ彼女を見て、少年は急に素っ頓狂な声で悲鳴を上げたのである。その声は、離れた所にいる大人達を振り向かせるのに十分だった。

「どうしたの」

 真っ先に駆け寄ってきたのはタイガの母親、サオリである。彼女はカズエとは違い男に媚を売ることなく、今もスタッフ達と仕事のことを真面目に話し合っていた。

 ミナミは一気に窮地に立たされた。

「(こんなことで……)」

 今までの苦労も全てパーである。なんのために体を売ってきたのか分からない。このドラマに出れば知名度は飛躍的にアップするはずだ。スターダムにのし上がるのも夢ではない。それなのに……

 気づくと、ミナミはタイガの袖をつかんでいた。まさに藁をもつかむ思いだった。すると、ニヤリと口辺を上げて、タイガは母に向き直った。

「ううん、なんでもない。コウ君のお母さんと、ちょっとゲームしてたんだよ」

 サオリが去ると、二人は申し合わせて移動した。なんのことはない。彼自身が既に枕営業をかけられる側の人間だったのである。片や、こちらの母はこれからが本番だ。

「(まさか、こんな子供と……)」

 まだ現実に感じられない。これまでの対象はキャリアの豊富な、彼女が陰で呼ぶ所のいわば"おっさん"ばかりであった。営業の相手を選ぶ時にも、漠然とそれらしい男から探してきた。

 ところがどうだ。タイガはこの年にして、彼らより下劣な方法を当たり前のようにやってみせるではないか。しかも、いかにも慣れた態で。ミナミが相手を子供として話しかける口ぶりにも、まどろっこしそうに横柄に応じるだけだった。もはや子供が調子に乗って大人の真似をしているといったレベルではない。

「わたし、あなたのお母さんと同い年なんだけど」

いよいよという間際になって、ミナミは最後の手に出た。正直な所、これを言うかどうかは迷った。嫌われた場合、結局コウが下ろされてしまうことにもなりかねないからだ。だから、これを言ったのは、それでも大丈夫だろうという読みが多少はあったからである。

 案の定、タイガは関心を示さなかった。

「フーン、そう。それ位だと思ってた」

 このやり取りが、結果的に合意の合図になった。ミナミは卑屈にも、かつての同級生の息子に媚びて抱かれることとなったのである――。

 白濁液にまみれた生殖器を、チューチューと吸う。彼のものはまだ小さい。成人男性とは比べるべくもない。だがこれで、現にミナミはイかされた。決して、おままごとではなかった。正直な所、最初は高をくくっていた。彼の股間には、縮れ毛一本まだ生えていなかったのだから。これで女を抱くなどと、滑稽な話だと思っていた。

 事が終わって、残されたミナミは一人、散乱した服を拾った。先程自らストリップした衣服。薄暗闇の中、ひんやりとした床に伸びる下着が痛々しい。

 撮影現場に戻る。と、キジマの向こうからタイガがこちらを見てニヤついていた。魔少年とも評すべき悪どさだ。ミナミは生まれて初めて、小学生に対して恐怖を感じた。果たしてその恐怖たるや、決して誇大なことではなかったのである。

 コウとタイガの撮影は、その日の後日も続いた。驚くべきことに、台本にないシーンまで追加された。それというのも、コウとの仲睦まじさが画になるという雰囲気を、タイガが醸成するよう仕向けたからである。

 最初のきっかけは、出番を終えたコウをタイガがわざわざ現場に招いたことだった。単純に友人として、遊び相手として呼んだのである。コウもすっかり"タイガ兄ちゃん"に懐いており、喜んで遊びに行った。そうする内、予定にはない場面にも"ちょっと出てみないか"と現場判断で勧められるようになったわけである。

 まさに営業の甲斐があったというものだ。だがもちろん、一度きりの代償で全て上手くゆくわけがない。

「ねえ、早く済ませて」

「何おばさん、そんなにチンポ欲しいの?」

「違うわよ。早くシないと人が来ちゃうから」

まるでセックスフレンドのように対等に会話する二人。ミナミはコウに付き添いで来る度に体を求められた。そもそも、タイガの狙いはこっちにあったわけで。

「オレさあ、子役の母親犯すのにハマってるんだよね」

彼はそう語った。若い女でも抱けるが、あえて母親クラスを選ぶのだと。

「母親とヤッた後でそいつの子供と共演してさ、"お前の産まれてきた穴に、さっきチンポ入れてきたぜ"とかさ、思う訳」

その下劣な発想には呆れるばかりである。しかし彼はこたえない。

「ま、役作りだよ役作り。"芸のコヤシ"ってやつ?」

誰かの口真似なのか、悪びれる風もなくあっけらかんと言う。幼くして大人の世界で揉まれると、こういう風になるのだろうか。少年の心の闇を覗いた気がして、ミナミはぞっとした。しかし彼女自身、その闇に引き込まれることを拒絶はできないのである。

 彼の命令によって、胸で肉竿を挟む。タイガは当たり前のように"パイズリ"を知っており、また経験があった。

「スゲー上手いじゃん! さすがおっさんらとヤりまくってるだけのことはあるよね」

 彼は憎まれ口を叩きながら、熟女の谷間膣を愉しんだ。

「(こんな子供に……)」

屈辱的な思いが、玉の汗と共ににじみ出る。ワダによって仕込まれた技術を、こんな年端もいかない悪童に披露することになるとは思わなかった。それでも律儀に奉仕は続ける。

 ミナミの巨大な乳房に対して、少年のモノは余りに小さすぎた。陰茎はもちろんのこと、ギューギュー引っ張られて、睾丸まで谷間にすっぽりと埋もれてしまう。手で男根を固定する必要もない。ミナミはやけくそじみて、それら竿と玉をこれでもかという位、脂肪で圧迫してやる。

「うお、締まる。マンコより締まるよ、おばさん」

ませた口をきくタイガ。その先端からトロトロの粘液が先走り出る。それと女の汗とが混ざり、クチャクチャと鳴った。柔肉の全方位マッサージですっかり決行の良くなった肉棒は、筋という筋を伸びきらせていきり立っている。それが胸の中でビクビク痙攣しているのがミナミには分かった。

「(出すのね、このまま)」

 折しもタイガが腰を使いだした。相手の肩をつかみ、コリコリした突起を精一杯に出し入れする。

 女陰の奥から、事前に中出しされた精液が押し出されてきた。体の反応に合わせ、中の蠢動と分泌液が後押ししたものだ。ミナミは、屈んだ姿勢のまま一層尻を突き出した。フェラチオの時程ではないにしても、やはり低い位置にあるものへの愛撫は不恰好だ。とても冷静な気分では取り組めない行為である。

 だが今は真面目にやる。"どうぞ"とばかりに双丘を捧げ持つ。くねらせた尻の奥で、ジュンと子種穴が濡れそぼった。その日も彼女はイかされていた。

「イくっ! ……ミナミ!」

 やがて、タイガは胸と胸の間で、自分の性器がすっかり隠れた中で射精した。その見えなさ加減といえば、まるで本当に膣内に出したかのようであった。

「(出てる……)」

見えなくとも、受ける方には分かる。熱いものが広がり、その熱とそれを送り出す脈動が心臓を打つようだ。ミナミは、いささか達成感めいたものを感じた。ワダ相手にも経験のあることだが、実によく働く彼女の乳間膣であった。

 一方、タイガは腰振りをなおもやめなかった。そんな時、遠くから、

「タイガ君どこ行ったのかな」

といった話し声がした。

 それが聞こえてもタイガはやめない。それどころか、浮ついた顔でこんなことを口走ったものだ。

「ねえ、おしっこしてもいい? おっぱいの中で」

それまでと違い、ややつきものが落ちたような優しい口調だったが、その内容は到底首肯しがたいものだった。

「え? え?」

人の近づくことに焦りもあり、ミナミは狼狽した。それへ、少年は宣言通りの無茶をやり出す。すなわち、女の胸の間への放尿であった。

「ちょっ、やめなさ……!」

慌てて制止しようとするミナミ。すると、その顔面へ小便が直撃した。ちょっと手を離した瞬間に陰茎が飛び出たものだ。彼女は急いでもう一度パイズリ姿勢になった。といっても、いくら彼女の乳圧がすごいとはいえ、あふれ出る放尿を止められるものではない。

「もう……」

眉根を寄せて耐えるほかなかった。それが動揺した彼女の下した最善の判断だった。タイガが小便を終えるまでの僅かな間、ミナミは彼のペニスを乳で挟んで、尿が飛び散らないようにするというのである。

 さっきとは違う熱いものは、さっき以上の勢いで迸り出る。みぞおちから下ったものは縮れ毛を濡らして床に落ち、また別な流れは、胸の上部を伝って乳首より零れ落ちた。次第に広がる水たまりは、近くに落ちていたインナーシャツまで侵食する。

「あっ……!」

それをどかそうとするが、姿勢を崩すとまた大惨事だ。結局耐えるしかなかった、ジャージャーと水が管を通る振動を肌で感じながら。ここに至りなば、ミナミの乳は生殖器どころか小便器であった。

「ふう……」

やっと終わってブルブルとタイガが下半身を震わせると、それにつられてミナミの乳肉もプルプル揺れた。彼はその残尿を熟母の舌で舐めとらせると、さっさと去って行った。

「どこ行ってたんだ」

「すいません、ちょっとおしっこしてました」

遠くでそんな会話が聞こえた。

 ミナミはそれを聞きながら、濡れた膝頭で立ち上がると、例によって脱ぎ散らかした衣服を着始めた。シャツのみならず、ブラジャーもぐっしょり濡れていた。彼女はしかし拭いている暇もなく、乳房、いや小便器にそれを着ける。

 そんな体でコウの前に戻った時は、さすがに心苦しかった。ママはついさっきまで便所になっていたのだ、コウの大好きなタイガ兄ちゃんの。

『お前の産まれてきた穴に、さっきチンポ入れてきたぜ』

彼は今もそんなことを思っているのだろうか。コウと遊ぶタイガは、何の屈託もなく笑っていた。


〈つづく〉


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[2014/06/07 22:00] | 「ママの枕」 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
ママの枕 ~ステージ2~


 たっぷりとあんこの詰まった二つの大福。その白き柔肌を破って中の苺が顔を出す。蜜に濡れ、あるいは練乳をまぶした真っ赤な三角錐。ミナミはまんじゅうを揉み割ると、出てきたそれを口に含んだ。

「(男ってバカよね)」

 心ではそんなことを思う。いわゆるパイズリは、胸の大きな彼女にとって初めての技ではなかった。といっても、以前やったのは大学時代だから、軽く十年以上前のことになる。夫はこれを所望しない。

「そうそう、もっと強く挟んでごらん」

 奉仕者の髪を撫でながら、ワダがにやけた口元で言った。今はソファーに座るワダの腿の上に、ちょうど双丘を乗せる格好だ。

 両の乳房の間で陰茎を挟む、そんな発想、男に言われるまでミナミは想像だにしなかった。これほどバカバカしく幼稚な行為があるだろうか、初めはそんな風に呆れもした。けがらわしいとまでは感じない。が、恥ずかしくはある。胸でペニスをしごいている姿を、冷ややかに見つめる自分がいるのだ。それは、行為に慣れた今でも変わらない。

「やぁんっ!」

 勢いついた肉棒が鼻にぶち当たって、ミナミは嬌声を上げた。内心のわだかまりはおくびにも見せない。ただ、何気ない風でそのまま口淫奉仕に切り替えていく。

 しかし、ワダは惑わされない。すぐにまた挟搾奉仕を求めた。ミナミは従順に乳房を持ち上げ、また挟む。

 ワダはとにかくこの性戯を気に入っていた。実の所、ミナミの技術もほとんど彼によって新たに仕込まれ、向上したといってよい。その指導は、初めて枕を交わした日から始まった。

 ――その日、初めての逢瀬にミナミは些か気負い込んでいた。

 ここに至るそもそものきっかけは、同じ事務所に所属する子役の母親、カズエに示唆されたことによる。カズエの娘、エリカは既に数々のテレビドラマに出演の実績があった。その母親の言うことであるから、同様の立場にあるミナミには大いに参考となりうる。その彼女曰く、

「金もコネもない素人にとって、母親の営業こそ重要」

ということであった。実際、カズエはかなり顔が広く、いつ見かけても必ず誰かと一緒にいたし、そしてまたその誰ともツーカーの仲であった。そんな時傍から見ていると、どことなく女性として輝いて映ったものである。

 いわゆる枕営業の話は都市伝説よりもまことしやかに聞いていた。そんなものは存在しないという人もある。だが、男性社会を渡り歩くにおいて、少なくとも女としての媚態が物を言う場面は確かにあり、事実カズエはその辺り自然にやってのけていた。男の前では一オクターブも高いのではと思われる声で大げさに笑いながら、やたらベタベタと相手の体にタッチする。メイクは派手。スカート丈は短い。そんな派手ななりを見るにつけ、邪推を抑える方が難しいのである。

「またダメでしたね」

 オーディションからの帰り道、コウと同い年の息子を持つシズカに声を掛けられた時、ミナミはイラついた。シズカの子供トモは親同様に大人しく、およそセンスがあるとも思えない。コウの方がずっと溌剌として華があると思う。それでも、"金"も"コネ"もない二人は結局世間からすればドングリの背比べ。このままでは所詮十把一絡げで日の目を見ることなく埋もれてしまうであろう。

 そう考えると、ミナミはつくづくやり切れなくなった。シズカのようにただ手をこまねいて終わるのは嫌だ。こと自分の愛息に関して出来る限りのことはしてやりたい。

 彼女は決意した。確かに、自分はカズエより五つも年上、シズカと比べても四つ上と若さでは劣る。だが妙に自信はあった。元来容姿は悪くないと思っているし、何より今は前のめりの意気がある。少々の無理なら聞く覚悟だった。

 ターゲットはまず事務所社長のワダである。コウの入ったこの事務所は業界トップとまではいかないもののそれなりの規模であったし、何より歴史が古かった。また代表であるワダは多方面に人脈を持ち、彼個人の顔で会社が存在感を放っている部分も大きかった。売れるにはまず、彼と事務所の推しが肝心だと考えたのである。

 とはいえ、彼の方から、

「息子さんをスターにしたいなら抱かせろ」

などと迫ってくるような、昼ドラじみた展開があるわけではない。むしろ、日頃から多くの母親らと接している彼にとって、どの女も大差なく見え、また逆に言い寄られることも多く、性に不足はないのである。

 だから、そんな彼と枕を交わせたことは、ちょっとした奇跡に近かった。ある飲みの席の帰り、そのままホテルになだれ込んだのである。ちょうどタイミングが合ったのだ。それはほとんど出会いがしら、行きずりの関係であった。

 もちろん以前から、折に触れて相談を持ち掛けたり、それとなくしなを作ったりはしてアピールしてきた。しかし、正直な所、ワダにとってミナミをミナミとして、つまり他の母親と区別して認識するには至っていなかったのである。だから、その夜彼女を連れ込んだのは、その時の勢いで、数ある女の中からたまたま手近にいたのを選んだに過ぎなかったのである。

 いずれにせよ、ミナミにはチャンスに違いなかった。彼女は燃えた。めくるめく官能の技で、男を虜にする覚悟だった。無論、彼女とて夫を持つ身である。しかし、ここに至りなば、"不倫"など所詮低次元の話で、"息子の為"という大義名分こそ絶対なのだ。

 娼婦として足を踏み出した初めての夜、初戦を制した喜びに酔った彼女は、ワダの生殖器が体内に入ってきた瞬間、久しぶりのエクスタシーを覚えた程だった。また、彼の勃起は凄まじく、一回り以上も年上の中年男性には思えない手強さで、か弱き女体を圧倒したものだ。後に肌を合わせることとなるカトウといい、このワダといい、やり手の男はことベッドにおいても強い。まるでAV男優並の安定感あるセックスは、さすがの百戦錬磨。経験不足の一主婦は、ただ為す術もなく弄ばれるばかりだった。

 それでも一矢報いたとすれば、パイズリであろう。それはシックスナインの時だ。仰向けの相手の顔面を跨ぎながら、垂らした乳房の間に屹立した肉棒を入れたのである。

「おおっ!」

 ワダは、クリトリスから口を離して喜んだ。まんまとミナミの図に当たった。それからは、彼によるレッスンである。曰く、

「乳の肉だけでペニスをホールドすることこそ本来」

とのこと。ミナミは何度もダメだしを喰らいながら特訓させられた。以来、彼の方から呼び出される関係に昇格したのである。そうして、一時間以上も乳肉をこねくっては陰茎をしごくのが常であった。事後、筋肉痛を覚える程である。

 今日も今日とて、社長室での破廉恥遊戯。昼日なかから呼び出された保護者がせっせと励むパイズリ接待である。デスクの後ろの窓から射し込む日差しが、素っ裸の女体をキラキラと照らす。注意して見れば、向かいのビルからも行為の一部始終をすっかり見ることができるだろう。いや、それ以前に、この部屋に誰かが入ってくる可能性の方が高い。現に事務所内には、大勢の人間が働いているのだ。

 もし誰かがやってきた場合、ノックがあってからすぐに服を着るのにどれ位の時間が要るだろうか。ワダはいい、彼は股間しか露出していないから。だがミナミは一糸もまとわぬ姿だ。このまま対面できるわけがない。それはワダにとってもまずいことだろう。当然彼は相手を外で待たせるだろうが、その待ち時間が不自然に長くなってしまうのは仕方がないとしても、その辺りは上手く繕ってくれるのを期待するしかない。あるいは、執務机の後ろに服を持って隠れるか……

 と、ミナミが想定していた時だった。なんといきなりドアが開いて、マネージャーのヒサキが入ってきたのである。

「失礼しました」

出直そうとする彼女。それを押しとどめたのはワダである。恥部を見られても何食わぬ風だ。対するヒサキもヒサキ。いつも通りの無表情である。まるで日常の光景とでも言うように。

 ミナミは愕然として固まった。尋常でいられないのは彼女一人。自分ですら恥と感じている秘め事をあられもなく見られた。あまりのショックに、服を取り寄せることすら忘れていた。そんな彼女にワダは、

「おい、手が止まっているぞ」

と、痴戯を続けるようにと指図する。ヒサキは黙って見下ろしている。決断の時だった。

「(そ、そうよ、体を売って仕事を取っているのよ)」

ミナミは奥歯を噛んだ。もはや引き返す道はないのだ。ここは、いかにもさばけた女を装い、開き直って行為を続けるしかない。そうだ、あのベテランママ・カズエのように。彼女ならきっと、ここで止めたりはしない。それに、見られたといってもマネージャー一人ではないか。どうせ彼女には薄々気づかれいただろうし……

 彼女は再び乳房をすり合わせ始めた。ヒサキはそれへ一切頓着する様子もなく、淡々と報告を始める。その冷静さはまるで全てを見透かしているようで、ミナミの劣等感に拍車をかけた。“いい歳こいた女が、乳の間にペニスを挟んで媚びている”なんて、どう突っ張ったって無様である、と。

「(いいえ、これは仕事……仕事なの! ……コウ)」

彼女は強く心に念じた。“仕事”“営業”それこそヒサキと同じように、いや、今この事務所、向かいのビル、この街で働く全ての大人達と同じく、自分は頑張っているのだ、愛する我が子の為に! ミナミは一層力を込めて男根をしごいた。

 すると、それが結果を呼び込んだ。ワダが射精したのである。その飛びはいつにも増して勢いがあり、ミナミの顔面の中央へしたたかにぶっかかった。真っ赤な顔から滴る白い粘液。

「(終わった……)」

ほっとして顔を拭おうとティッシュペーパーを探すミナミ。だがワダが、それを許さなかった。そればかりか、

「入れてやる」

と言い様、彼女に挿入合体のスタンバイを命じた。

「(嘘でしょ)」

ミナミはワダの目を見た。彼は当たり前のように真顔で立ち上がっている。今度はヒサキをちらりと窺い見た。彼女は相変わらず無表情で、手元の報告書に目を落としている。ミナミに逃げ場はなかった。そっと執務机の端に手を置き、尻を後ろに突き出す。

「(わたしはこういう女……これが正しいこと……こんなこと位で……)」

めげそうな気持ちを必死に奮い立たせる。全身が熱い。しかし、のど元過ぎればなんとやら。ここさえしのげれば……

 が、彼は全然入ってこなかった。ちらりと振り返れば、ヒサキに渡された報告書らしきものを、相変わらずペニスをおっ立てたままで見つめている。その時の二人の表情たるや、完全にミナミの存在など無視した、ビジネスライクなものだった。

「うう……」

 惨めな思いでミナミは火照った顔を伏せた。五分、十分、いや実感としてはそれ以上の永遠とも思える無情な時間が経過した。

「(早くしてよ……)」

その陰唇から涙よろしく淫汁が漏れる。こんな場合でも、あるいはこんな場面だからか、いつにも増してポツリポツリと湧き出してくる。それが足の間の床を濡らしていく。考える時間を与えられることは拷問だ。

「しゃ、社長……早くぅ……」

ついに我慢できずに申し出てみた。ところがどうだろう。なんとワダは完全に無視である。聞こえなかったはずはないのに、なんの反応も示さない。致命的な赤っ恥である。ミナミは耳まで赤くなってうなだれた。薄っすらと涙がにじんでくる。

 だが、声を出したことで却って気持ちが吹っ切れた。こうなったらとことんバカを演じてやろうと、ワダの足元にすり寄って肉棒をしゃぶりだす。すると今度は彼の手がそれを遮った。

「それはいいから、向こうで待っていなさい」

掌底で額を押し返され、思わず尻もちをつく。恥の上塗りだった。彼女はすごすごと元の姿勢に返った。間違いなく、今まで生きてきた中で一番の屈辱だった。それでも元に戻ったのは、もはやプライドの為であった。

 ミナミは艶めかしく尻を振りつつ、自らの指で陰門をいじくりだした。

「ねぇ~ん、早く入れて下さいましぃ~……」

誤解のしないでもらいたいが、彼女はただの主婦である。プロのセクシー女優でも風俗嬢でもない。枕営業を始めたとはいえ、決して男性経験は多くない。ただちょっと、息子を有名人にしたいだけである。そんな女の一世一代の痴女芝居だ。

 それでも、願いは聞き届けられなかった。それどころか“静かにしろ”と怒られ、なおも放置された。結局そのまま、ヒサキが退室するまで、この愚かな母親は交尾待ちをさせられるのだった。

 部屋を出るとヒサキに出くわした。ミナミは努めて事務的に挨拶して過ぎるつもりだったが、相手の方が足を止めさせた。

「お疲れ様でした」

 嫌味じみたセリフを、何の抑揚もなく言うヒサキ。ミナミがそれに上手く切り返せないでいると、彼女は一方的に話を続けた。

「あなたは泣いたりなさらないんですね」

聞けば、以前ワダの部屋から泣いて出てきた女があったと言う。それなんシズカであった。


〈つづく〉


人妻官能小説【蕩蕩】




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[2014/05/13 22:00] | 「ママの枕」 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
湯けむ輪(96) 05:05

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前五時五分


「あ、はい。朝の走り込みがあるんです」

湊山に問いかけられて、赤石は答えた。

「へえ~、大変やな」

湊山は感心して言った。と、そこへ袋田が時間を告げに来た。

「今、五時ちょっと過ぎたところだね」

それを聞き、湊山が再度問う。

「何時からや?」

「ええっと、七時からです」

赤石が朝練の開始時間を答える。それに玉造が補足した。

「まあ、準備とかその前にしとかなきゃいけないけど」

「それじゃあさ――」

そこへ口を出してきたのは松倉である。彼が何をしに寄ってきていたのかは、その勃起を見れば一目瞭然であったが、その口から出たのは別な提案であった。

「学生さん達に先にヤらしてあげたらいいんじゃない」

そう赤ら顔をして言ったものだ。それに湊山、袋田が賛成し、それに伴った布陣が敷かれることになった。すなわち、膣に関、肛門に東郷、胸に大牧、顔に三国の四人乗り体勢で、女は寝そべった関の上にまたがって上体を起こす姿勢となった。

湊山と同じ子宮姦を試みていた関だったが、もうそんな悠長な時間は取っていられないということで、やむなく従来型の二穴挿し型へと移行したものである。それでも、膣の中に様々な快感スポットがあると知った今は、なんとかそこに当てようと一生懸命に奥を突き上げ続ける。

それに負けじと豪快な出し入れをするのは、無類の尻穴ずき東郷だ。一度だけ膣も使ったが、元来全ての精を肛姦に捧げて良いと考えている彼なのだ。

そんな彼が愛おしそうにアナル女の背を撫でまわしだすと、そこへ“どけどけ”とやって来たのが川棚である。

「お前、ほんとアナルばっかりだなあ」

そう揶揄しながら彼自身はというと、そそり立つものを女の背中でスライドさせ始めた。汗と水蒸気でじっとりと濡れた白い地平の上を、テカテカ光る赤黒いペニスが滑り踊る。

「お前こそどこでヤッてんだよ。変態だな」

東郷がやり返す。ただ“変態”という意味では彼もまたその部類に入りうるのではないだろうか。彼の入っている場所は、本来の性交用部位ではないのである。

そんな批判に応えるように、東郷は言った。

アナルファックは普通だろ。そういう言葉も昔からあるぐらいだし。ケツマンコはマンコなんだよ。チンポ入れる穴なの」

強引な言い方ではあったが、要するに女の体は全部生殖器だという話である。となると、結局川棚が犯す背中もまた性器だということなのである。

代わって、こちらは顔の性器を犯す三国。いや、初めは顔面を弄んでいた彼なのだが段々と位置を上昇させ、今はほとんど頭部にまたがる格好になっていた。したがって、陰嚢も陰茎も濡れそぼった頭髪の中である。彼自身を覆う縮れ毛と、しっとり濡れた長い毛髪が、今では親しく交じり合う関係だ。

すると、これに泡を食ったのが大牧である。三国が頭部にまたがるということは、女は勢い前傾姿勢となるわけで、結果胸部が十全な状態で愉しめないというわけである。

それでも健気に乳性器を寄せてズリズリやって、性感は高まっていたところへ、にわかに彼を焦らせるセリフが耳に入った。

「おい、早くイけよ。後がつかえてるんだぜ」

それは川棚の言葉であった。実はこれは、犯される尻肉に亀頭をめり込ませながら、アナル交尾中の東郷に向けて彼が放ったものだったが、大牧はこれを妙に意識したものである。

もし独り占めでパイズリをしていたならばもっとじっくりと時間をかけただろうが、この焦りの所為で彼は計画を早めざるを得なかった。そんなわけで、退出した彼の跡を栃尾が継ぐ。

一方、関の後は赤石が継いだ。手慣れた手つきでポジションに入り込む。つい数時間前まで童貞だった人間とは到底思えない手際の良さだ。もっとも、こんな尋常でない複数姦の段取りを身に着けたって今後の役に立つわけでもないし、そんな異常ケースが初体験では彼のこれからの性生活にどんな影響を及ぼすかも知れないが。

それは他の少年達にも言えることである。ここでまた輪に入ってきた別所は、もうすっかり尊厳ある女性を相手にする気遣いなど念頭にない行動に走っていた。彼のポジションは三国の裏、すなわち後頭部である。彼は後ろ髪の中へペニスを埋もれさせて、ベトベトの肉茎に毛髪を絡ませながら、その奥の温かい地肌を亀頭で犯すのだった。

こうして頭で二本の男根と性交する女。これで、六人乗りとなった。俗に“3P”“4P”などという言い方になぞらえるならば、“7P”ということになる。しかも、女が“1”の男が“6”の“7P”である。一体彼女の積載容量は何本なのだろうか。とにかくその限界を更新し続ける今宵である。

“6”は間もなく“7”にも“8”にもなる。白峰が大牧を伴って横乳にこすり付けにきたし、西浦と伊東も腕やら手に迫っていた。時間制限が彼らを大胆にし、一時は卓球部全員が群がる結果となった。こうなると、“12”対“1”の“13P”である。

「ハハハ、エラいがっついとんなあ」

実はちょっとウトウトしていた宇川が、ふっと目を覚まして言った。隣の吉野は完全に眠りに落ちている。他の大人達はようやく飲食も無くなってきたこともあり、話題もなげにぼんやりと卓球部一行の活動を見ていた。その内の何本もがいずれに控えて硬く持ち上がっている。部員らが去れば、また彼らの出番なのである。

そんな中、三国がイッた。

「ハア~」

最後はまたがった額に肛門を接着し、勃起を前髪に絡ませての射精だった。生え際でこすれる肛門が気持ちよかったらしい。

さあこれで大人も参入かというとそうではない。まだまだ時間いっぱい、貪欲な少年達はがっつきたいのである。さっき射精したばかりの関が、素早く口の方に回っていた。


<つづく>




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[2013/01/28 05:05] | 「湯けむ輪」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
湯けむ輪(95) 04:59

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前四時五十九分


「ア、ガ、ア、グォ、オ、オ、ゴ、オ……」

どこから出ているのか分からないような辛うじて絞り出した感のある唸りを発しながら、倫子はペニスに頬ずりする。

湊山は決して激しい出し入れをせず、腰を回すように微動させながらねっとりと子宮を内覧していた。

「ええ具合や。しゃぶりついてきよる」

彼の自己中心的な解説によれば、出産が使命である女性にとって男性生殖器の侵入は無類の幸福であるので、それが本丸たる部屋にまでたどり着いてきたということになれば、その熱意を讃え最上の悦びをもって歓迎するということである。子宮口が彼の肉茎をしゃぶるのも、その一環だという。

「アハォ~……」

なぜ声が出ているのかもはや本人にも分からないが、倫子の口からは断続的に何かが漏れ聞こえていた。そんな彼女の唇の上を、陰嚢が這いずりまわる。そこから抜けた縮れ毛が、粘液にまみれて口元に張り付いた。付けボクロのよろしく、陰毛を顔に張り付けている倫子である。

その顔と交接中の玉造は、まるでディップをつけるように時折彼女の口の中に肉棒を浸けて濡らし、そしてまた鼻筋辺りをゴシゴシする。時には亀頭の先を鼻の穴に突っ込んだりもした。彼女の鼻から垂れているのは、したがって鼻水ではなく、精液の先走り汁である。

彼はまた玉袋をすり付けることを好み、その様を後輩に見せつけた。

「見ろよ。でこでキンタマこするとチョー気持ちいいぞ」

傍に来た三国が見たのは、熟女の額に陰嚢を乗せる先輩のはしゃいだ姿だった。

それをまた別な方面から見ていた後輩は白峰である。体位の所為で十全な挟み込みができないでいた彼は、半ば無理して乳肉を引っ張りだしてきて陰茎をホールドしていた。もしも貧相な乳房であれば不可能であっただろう。倫子のものがネット入りのメロンほども豊かな嵩で垂れていた故に、脇の方へまで伸ばせたのである。

彼の手で左サイドへと引っ張り伸ばされた脂肪球、その先の赤い突起と彼の突起同士がこすれ合う。亀頭と乳頭のキス、そしてそのためにたわむ胸。白峰はそのまま乳頭を谷間の内側へと引きずりながら深い奥へと突き進ませていく。

ここが彼の膣だ。この膣にもまた、今宵先客らの種汁が注ぎ込まれている。白峰の男根にもこれらの汁がまとわりついていった。

「オ、エ、グェ、ヘ、エ、ヘ~……」

三人の男に乗られた女は、彼らを乗せて相変わらずの言葉をなさない喘ぎ。

「ちょっと待ってや。もうイくさかいな」

順番待ちの関が所在無げに己のブツをいじくり始めたのを見て、湊山が声をかけた。といって、ピストンを速めるわけではない。あくまでじっくりだ。だが、絶頂は近かったようである。

「よっしゃ出すでえ。子宮に直接流し込んだるわあ」

彼の言葉が途切れると同時に、その生殖器はオスの仕事を全うしていた。やることはやった、後はメスの仕事だ、と言うばかりに。

すると、倫子も同じくして絶頂し、ガクリと力を失った。

「ゴッ、オンッ……!」

その声を最後に再び沈黙に戻る。打ち上げられた魚のようにピクピクし、わずかに開閉する口から泡を吹いていた。

「なになに、奥さんイッちゃったの?」

ニヤニヤ笑いながら、玉造が骸と化した女を見下ろす。そうしてその顔に、止むことなく性器をなすり付け続けた。そんなことをされてももう女はうんともすんとも言わない。代わりに湊山が応じた。

「天国逝きや。子宮に精子流し込まれて、女の幸せを感じとるねやろ」

「へえ~、へへ……」

玉造は自分で尋ねておいてすっかり上の空で笑い返した。というのも、彼自身もまた天国に逝きそうだったからである。

「オレもイくわ奥さん。奥さんの顔マンコでキンタマイくわ」

そう報告すると、彼は凝り固まった玉嚢をどっしりと倫子の額に押し付け、それと陰茎とのつなぎ目をそのままの勢いで前髪の生え際まで
進ませて、ようやく射精した。まるで滑走路を突き抜けてやっと停止した飛行機のように。

その機体は大爆発といかないまでも、ボディの過熱を鎮めるための消火剤を必要とする程度ではあり、その白い液はヘッドが突っ込んだ草むらの上にかけて散布された。

「ふぅ~……」

玉造は、抱え込んだ頭を股間に押し付けたまま、しばし動かなかった。海綿体が段々と硬直を解いて、潜り込んだ頭髪の中でまどろみだす。ようやっと密着を解除すると、しなだれかかった亀頭の先からは白く濁った橋が頭部にかけて架かった。その上、長い抜け毛が橋脚に張り付いていた。

「アブアブフゥ……」

玉袋と肛門の間から鼻腔を解放されて息を吹き返した倫子が、その温い下から一瞬だけ吐息混じりの唸りを漏らす。

「お前もやってみろよ」

終わった玉造は、三国に次を勧める。三国の意気は揚々であった。先輩と入れ替わりで倫子の顔面に陣取る。

その頃、胸部でもバトンタッチが行われていた。白峰はめり込ませた乳肉の柔肌の中で射精し、その跡は大牧が継いだ。

大牧はペッタンペッタンと杵で餅をつくように、根元を握った肉茎で乳房の表面を打ち据える。また乳首を尿道口に押し込もうとしたりまする。とかく彼らにとり豊乳とはオモチャなのだ。

他方では、湊山が後任の関に対してアドバイスを行っていた。

「そら中々難しいやろと思うわ」

彼と同じような挿入をしたいという後任者の願いに応え、何とかさせてやろうともがいてはいるが、今度はおいそれと上手くいかなかった。合体だけなら普通にできるのに、それだけに飽き足らないがために陰唇の入り口ででぐずぐずするというのは何とももどかしいものだ。

と、そんな時、玉袋がふいに思いついて言った。

「あっ、ヤベッ、今何時?」

周囲の誰ともなしに尋ねる。

「朝練の時間じゃねえか?」

それを聞きはっとした赤石が、思わず顔を上げて彼を見た。


<つづく>




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[2013/01/25 04:59] | 「湯けむ輪」 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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