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なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

    
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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(20) 20:44

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午後八時四十四分


振り向いた少年達の表情は、いずれも緊張して固かった。しかし、口元はやや緩んでいた。牛滝につられて愛想笑いを返したものだ。

「ほれ、男らしく、そんなもん取ってまい!」

牛滝の命令で、三人は素直に股間を覆っていたタオルを取りのける。浴場に来てからこのかた、彼らはずっと股間をそれでかばっていたのだった。

「おお、元気やなあ」

笑いを含んだ声で宇川が言う、あらわになった彼らの股間を見て。

「もっと近寄って、あのおばちゃんに見したり。おばちゃん喜ぶさかいに」

勝手なことを言って、牛滝は戸惑う三人を前に進ませた。

倫子の顔の前に近づいてくる、少年たちの陰茎が、勃起しているペニスが!

(ひいっ!)

倫子は呆気にとられた。人生初めての経験である。顔の前にペニスが林立している光景。

「どや、みんなうまそうやろ」

言いながら、牛滝は自分も三人の列に加わる。彼のものは勃起していなかったが、一応これで計四本の男根に取り囲まれることになった。これだけのものに囲まれると、何やら生温かい風がそちらの方から流れてくるようだった。

「ま、ま、とりあえず浸かりぃな」

宇川がそう言って手招きしたので、四人はひとまず湯船に入ることになった。勃起達が、倫子の傍を通りすぎて湯に沈んでいく。

「自分らいくつや?」

すっかり湯に浸かった少年たちに、宇川がにこやかに話しかけ始める。倫子の時もそうだったように、彼一流の面白おかしい雰囲気でひょうひょうとしゃべられると、不思議に油断して軽い気持ちになってしまう。

少年たちも、次第に打ち解け始めた。とりあえず今のところ敵意はないと判断したのだろう。それに、偶然のこの出会いによる興奮も、彼らの神経を励ましたようだった。

あまつさえ、裸体の女と、しかも彼女のセックスが生々しくも堂々たる姿をすぐ傍にさらしているのである。これに興奮と期待感が高まらないわけがない。ガチガチに膨張したペニスがその最たる証であった。

(ああ……また、勃てて……)

翔太や修次という幼い子供たちから、高校生の肇、四十代や五十代の中年達、今日ここで接した男たちはことごとく自分を巡って勃起している。今もまさに、目の前にいる少年たちも。

倫子は、自分の体がかくも罪つくりなことに、当然と意外の入り混じった複雑な心境だった。女として己の魅力への備えを自覚しないわけではなかったが、それが如実に勃起という結果に表れるとは信じていなかったのだ。

男が女を認める時、男にはこういう身体的変化があることを、倫子は実体験として改めて確認したわけである。それと同時に、性対象として認知されたことによるメスとしての自覚も強固になっていった。

オスはペニスを勃起させ、メスはヴァギナを潤ませる。いつもどちらが先とは言いきれないが、お互いに影響し合って求めあっていくのである。倫子も、今度加わった新たな勃起たちへの対応を自然に予定するようになっていた。

(次……三本……)

常識から完全に乖離した頭で、倫子の肉体は早くも算段をしていた。発情した男根が傍に現れた時点で、彼女のやはり発情している肉体は、サガとして速やかに反応してしまうのである。

とはいっても、まだすぐにそちらと始めるわけにはいかない。こちらにはまだ一本継続して入っているのがある。

湊山は、少年たちが湯に浸かるまでしばらく手を休めていたが、彼らが湯の中で宇川らと会話を始めると、ゆるゆると腰振りを再開した。しかもご丁寧に、湯に浸かる少年たちの方にくるりと向きを変えてだ。

すなわち、倫子はさっきまで手をついていた縁を背にし、諸手を後ろ手に取られたまま支えられ、そうして後ろから男根で突かれることになった。少年たちから見ると、彼女の顔から乳房から腹、太ももに至るまでの前面が丸見えだ。

また、馬の手綱のように両手を後ろに引っ張られていることで、前方に飛び出ている乳房が弾むこと弾むこと! 男根の出し入れに合わせて、縦横無尽に揺れまくるのである。巨大さ故のその迫力を、遺憾なく発揮した形だ。

「うわあ、どエラい揺れよんなあ! ブルンブルンいうとるで! こない揺れるか普通。どんだけデカ乳やねん!」

牛滝が嬉々としてその光景を讃えた。さらに彼は脇にいる少年たちにも同意を求める。

「自分ら見てみぃ。なあ? ものごっついなあ?」

問われた彼らは曖昧に口ごもっていたが、それはまだ照れがあるからだった。真っ直ぐ見られないような圧迫感をそれまでに感じていたのだ。

だが牛滝に促されたことで、ようやくまじまじと倫子を見詰めだす。見詰めだすと、元来興味津々なものだから食い入るように真剣に見る。片時も目を離さない。

「アアッ! オッ、オッホ、オッホ!」

見られていると分かっていながら、いやあるいは見られているからかえってか、倫子は激しく情熱的に狂い乱れた。まるで観賞用に性交をしているようだった。桜色に染まった彼女の肌が、男達の輪の中で鮮やかに映える。


<つづく>



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