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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(17) 20:31

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午後八時三十一分


(ダメ……ダメだってば……)

倫子はちらちらと鏡の方を窺う。少年たちは、体を洗ったり頭を洗ったりと忙しいようで、幸いこちらの様子にはまだ気づいていそうにない。もっとも、距離のあることとて、こちらからはっきりとは言い切れないが。

中年男たちは、何の気兼ねもなく群がり寄ってくる。寄ってたかって倫子の胸やら肩やらを撫でまわす。その極め付きとも言える湊山の腰使いは、遠慮するどころか一層の激しさを増していった。

「気持ちエエわ、奥さん」

彼の囁きとともに、根元まで埋まる肉棒が穴の中でピクピクとうずく。今確実に体の中に男がいる、倫子はそれを強く実感させられた。善意の第三者らが近くにいるにもかかわらず、自分は性交をしているのだと。

しかし、いくらまぐわいで感覚がマヒしている彼女といえども、さすがにこれ以上新たな火種を抱え込むことはまっぴらごめんだった。いかに、先ほど牛滝と湊山に面と向かってバレた衝撃が大きかったといっても、今度もまたどうせバレてしまうだろう、などと軽々しく腹をくくれようはずはないのだ。とにかくもうこれ以上事態が大きくならないようにと、それだけが切なる願いだった。

ところが、この願いは簡単にやり過ごされていく。

「奥さん、また勃ちそうやわ」

宇川はそう言って立ち上がった。倫子の顔の前に現れる陰部。少年たちの前の鏡にも映っているだろう、陰茎と倫子の顔の並んでいる姿が。

他方、牛滝は牛滝で、彼女の乳房を好きなようにいじくりまわして楽しんでいる。時には大きな水音すら立てて、大きく乳房を揉み動かす。

調子に乗った彼らを、もはや止める手立てはなかった。湊山は、倫子の顔を引き寄せてその唇を奪いにかかる。彼はそれだけに飽き足らず、彼女の顎の下にまでベロベロと舌を這いずり回した。

(イヤァ……もう……)

動揺し焦っているはずなのに、そのせいで速まる心臓の鼓動が興奮を呼ぶのだろうか、倫子は耐えきれないという風に、クネクネと艶めかしく身を揺すってしまう。その様は、まるで発情した肉体を持て余すかのように見てとれた。口も自然と半開きになっていく。すると、その脇から、

「奥さん、ほれ」

言いざま、宇川が陰茎を押しこんできた。倫子には拒む間もなかった。ぼってりと水分を含んだ海綿体が、舌の上を滑りこんでくる。その輪郭は柔らかかったが縮んではいず、重みがあった。

(ンン~……イヤァ……!)

口内に男の臭いが充満していく。それは精液の生臭さだった。彼の陰茎は、ついさっきまで倫子の膣内で、精液と愛液にドロドロにまみれていたのである。倫子は精液の味は知っていたが、事後の陰茎を口に入れるのは初めてだった。

獣じみたオスの生々しさが広がり、また急に口に放り込まれたこともあって、彼女は少しえづいた。だが、殊更に嫌な感じではなかった。逆に男らしさへの憧憬のようなものを感じさせられた。

そもそも、口の中に男が入るというのは、独特の印象のあるものだ。唇に集中する毛細血管を通じてオスの躍動がダイレクトに感じられるし、また舌で形を触ることによって、それの重量や熱まで知ることになる。それに、

(男の人のオチンチンが口の中に入っている)

という、一種の無力感や従属感めいたものまである。そしてそれは、不思議な高揚感を脳内に分泌させるものだ。

(口に入れられて……わたし……この人の……)

倫子は新しい衝撃を覚えていた。既に子作りまで行った間柄ではあったが、口に受け入れるというのはまた別問題なのである。

彼女は、この相変わらず素性の知れない、夫ではない男のペニスに口を占拠されつつも、妙に高揚感を覚えていた。口から脳、体へとそれは伝播し行き渡っていく。

と、ここで、その様子を見ていた牛滝も立ち上がりだした。

「エエなあ。わしにもさせてぇや」

彼は宇川に譲ってもらって、倫子の頭を自分の方へ向けた。不用意にも彼女は口を開けたままで牛滝の股間へと移動させられる。牛滝は、そのままその口へ自身の陰茎を挿し入れた。

「ああエエわ! ベッピンさんの口は最高や!」

倫子の頭を抱えながら、彼は言った。ただその声はやや大きかった。少年たちの耳に届いていても決しておかしくないほどだ。だが、幸いにして彼らは振り向かなかった。

もっとも、倫子にはそのことよりも、新たなペニスの衝撃の方に関心の比重が傾いていた。

「ン、ンフゥ……」

二本目――。己のパーソナルを否定するように、勝手に口に入れられるペニス。生殖器官であるそれを、本来の目的に一切関与しない口腔で受け入れる行為。

さらに、宇川が、

「奥さん、手で持って」

と、反対側から倫子の手に肉茎を握らせてくる。その間にも、下半身では真正のセックスが進行中だ。

受け身の倫子は、こうして三人の男達から同時に肉交を強いられ、欲情の極みを教えられるのだった。


<つづく>



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