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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(10) 20:15

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午後八時十五分



「ほおれ、入るでぇ、入るでぇ……」

「ア……ウゥ……!」

(入ってくる! 入ってくる!)

肉棒が倫子の体内に侵入してくる。その深度に合わせて、彼女は相手のわき腹に手を添わせていく。やがて肉棒が根元まで埋まる頃には、その手は背中にまで達していた。

「分かる? 奥さん。チンポ入ったで?」

男は倫子の背中に手を回す。

すると、倫子も相手にかけた手にそっと力を込めた。

その反応を喜ぶ男。

「かわいいなぁ、奥さん」

じわじわと腰を使いだしつつ、男はささやいた。酒臭い息が、もろに倫子の顔面に吹きかかる。彼はさらに、彼女の頬へ接吻を連発した。

「チュウしよ、チュウ」

彼は言って、再び倫子と唇を重ねた。今度の口づけは濃厚で、彼女は口を開かされ、舌の侵入まで許すことになった。

(お、おかしくなる……)

久しぶりの濃厚なディープキスにより、彼女の頭はボーッとしてくる。膣交と同時のそれは、女体の悦びをダイレクトに感じさせてくれるようだ。たとえ相手が脂ぎった顔面の中年男であろうと、それは関係ない。

「オッ! オ、オ、オォ……」

倫子は覚えず悶えながら、男の体にしがみついた。

「エエか、エエか? エエのんか? ん?」

甘ったるく呼びかけながら、男は彼女の体を抱き起こす。

ますます相手にしがみつく倫子。その腰がふわりと湯の中で浮く。

「どや? あっちの方まで行こか?」

男は彼女を膝の上に乗せたまま湯船を横切りだした。

「アッ! アッ、アッアッ!」

ふわふわと水面の上を倫子の頭が上下して動く。連結部のピストン運動は、まるで彼女を動かすモーターのよう。

とうとう二人は、その運動で対岸まで渡りついた。

「どっこいしょ」

掛け声かけて、男は倫子ごと浴槽のへりに上がって座る。そうして、

「後ろ向きも好きやろ?」

と勝手に決め付け、それへの返事を待たずに彼女を一旦引き離し、背中から抱き寄せ座り直させた。

「オッ! オオフ……!」

ペニスの刺さる向きが変わると、また違った快感があるようで、倫子の股間に切なさがこみ上げてくる。

「このまま、グーッと……そう……」

男は、相手の足に手と足先を引っかけて、彼女を膝の上で大股開きさせた。

危険な格好である。なぜなら、今二人が腰かけているのは、湯船を挟んでちょうど脱衣所の戸から真正面に当たる位置なのだ。いつ誰が入って来てもおかしくない公衆浴場で、さすがにこれは大胆過ぎた。

確かに、この旅館に宿泊客が少ないことを倫子は知っている。先ほどからずっと、この温泉に客が来ないこともそれを証明している。決して深い時間というわけでもないのに。

元々小さな建物の旅館ではあったし、場所も観光地として別に開けている所ではない。夕方見た限りでは、老人客がちらほら散見される程度だった。穴場と言えば聞こえはいいが、寂れていると言った方が適当だろう。

そういう事情があったから、倫子もある程度は安心していたのである。それに、もしもの場合でも、すりガラス越しに客が来たことは窺えるだろうし、その時さっと対応すればいいとも。

ところが、である。

ガラガラ――!

男性側の戸が開いたのだ。まったく何の前触れもなく。

「ええっ!?」

倫子は思わず素っ頓狂な声を上げた。現実とは想定通りいかないものだ。思いのほか、セックスに没頭していたらしい。

一人、続いてもう一人……、入り口から男が入ってくる。知らない男達だ。年の頃は、ちょうど彼女を犯している男と同じ位……。

――と、二人はすぐにこちらに気づいて言った。

「おおっ! ウーちゃんやないか」

「あれえ? 宇川(うかわ)さん、何してはりますのん」

男達は口々に言って、一気に頬を緩ませた。

「へへっ……」

宇川と呼ばれたこちら側の男が軽く笑い返す。


<つづく>



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