おことわり
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。 >googleでほかのページを検索する< なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。 |
お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。
小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。 ■連続作品 ◆長編作品 ▼「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」 ◆中編作品 ▼「大輪動会~友母姦戦記~」 ▼「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」 ◆オムニバス ▼「母を犯されて」 ◆短編作品 ▼「育てる夫」 ▼「最後の願い」 ▼「ママの枕」 ▼「ブラック&ワイフ」 ▼「夏のおばさん」 ▼「二回り三回り年下男」 ▼「兄と妻」 ■一話完結 ▼「ふんどし締めて」 ▼「旧居出し納め・新居出し初め」 ▼「牛方と嫁っこ」 ▼「ガンカケ」 ▼「祭りの声にまぎれて」 ▼「シーコイコイコイ!」 ▼「サルオナ」 ▼「母の独白」 ▼「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」 ▼「栗の花匂う人」 ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」 ★作品一覧 |
子宝混浴 『湯けむ輪』 ~美肌効姦~ こだからこんよく ゆけむりん びはだこうかん これは、ある人妻が、わずか一泊の旅行中に経験した話である。 ――午後七時五十三分 「こらこら、そんなに走らないの!」 歓声を上げ走りだす子供たちに注意を促す倫子(りんこ)。しかし、彼女の制止も空しく、二人は脱衣所を飛び出して行ってしまった。 「まったくもう」 彼女は呆れながら浴衣をかごに収めると、自身も浴場の方へと向かった。ガラリ、と仕切り戸を開ける。 「あら、貸し切りね」 大浴場には誰も居なかった。黒っぽい岩づくりの湯船に、橙色の電球の明かりが静かに映えている。見渡せば、昼間なら遠く山並みが見えたものを、今は真っ暗で近くの木々すら判然としなかった。 「おばちゃん、おばちゃん」 一足先に浴槽につかっていた子供たちが、口々にわめいて倫子を手招きする。 彼女は苦笑しつつ、桶に湯をすくって体に浴びせかけた。幼い二人にはかかり湯の発想などなかったに違いない。きっと、そのままジャボン、だったろう。ここの温泉の湯はぬるい方なので、余計にそうしやすかったはずだ。 とはいえ、ほかに客がいるわけでなし、そう目くじらを立てるまでもない、そう思ってほったらかしていると、子供たちはますます増長していった。 「ほら、おばちゃん、見て」 一人の子が言いざま、湯の中を泳いで見せる。すると、もう一人もすぐさま真似をして泳ぎだす。広い湯船を占領して、二人は有頂天である。 引率者が母親でないことへの甘えもあるのだろう。彼ら兄弟の母親は、今頃布団の上でぐったりしているのだ。元来酒に弱い体質なのである。その介抱を連れに任せて、倫子は騒がしい二人の引率を買って出たのであった。 「じゃあ、おばちゃんも泳いじゃおうかしら」 相客がいないのをいいことに、倫子も彼らに合わせてふざけることにした。折しも、一杯加減で気分が良い。年甲斐もなく彼女は、キャッキャキャッキャとまるで温水プールで遊ぶように水しぶきを上げ、子供たちと戯れだした。 と、そこへ――、ガラガラ――、脱衣所の戸を開けて、誰かが入ってきた。 ぎくりとして振り返る三人。 <つづく> (001)19:53~(010)20:15、(011)20:18~(020)20:44 (021)20:47~(030)21:07、(031)21:09~(040)22:03 (041)22:22~(050)23:53、(051)23:54~(060)00:20 (061)00:24~(070)00:50、(071)00:24~(080)01:36 (081)01:45~(090)03:59、(091)04:12~(100)05:46 (101)05:52~(110)07:07、(111)07:15~(120)08:35 目次へ
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