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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(40) 22:03

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午後十時三分


「これで自分らも、今日から晴れて男やで」

浪花節よろしく、牛滝が豪快に笑いながら少年らをねぎらう。果たして彼の言葉通り、倫子の体を経て、続々と“男”が誕生していった。

三人目は大牧(おおまき)、四人目は関(せき)、そういう名前だったが、名前どころか、彼らの特徴すら倫子にはもう特定できなかったし、またする気もなかった。ただ自分を刹那的に通り過ぎていく男達、そういう自覚が辛うじてあっただけである。

それは、まさしく“通過”であり、間違っても本来の子作りではなかった。そこに目的などはなく、たまたま陰茎が勃起していて、それを手近な女穴に挿し込んだという、たったそれだけの行為の繰り返しであった。倫子がこれまで営んできた、どのセックスとも違う。

もっとも、おかげで少年らは性を学ぶことができたので、その意味では、生産的側面も否定はできなかった。性的に成長した男性が、膣を経て産み出されるという訳で。倫子は自らの性器から、こうして次々と機械的に“男性”を産み落としていったのである。

「どうや、女の体は最高やろ」

宇川が、終わった者達に話しかけている。問われた方は、それぞれ熱に浮かされた表情で頷き返す。誰しもまだ興奮冷めやらない。股間を中心にして熱く血をたぎらせ、また来たるべき時に備えている。

生産の過程は、二年生から一年生へと移り変わっていった。二年生と一年生とでは、年は一つしか違わないのに、体格には不思議と大きな隔たりがあるもので、一年生の外見には、やはりまだランドセルを背負うイメージこそ似つかわしかった。

このことは、今さらながらに一種衝撃的な情景を現出させた。巨大な胸のせいもあり大柄に見える倫子に、いかにも未完成で華奢な骨格の、これはもうはっきり言って子供にしか見えない者が、挑みかかっているのである。情を知らない者の目には、子供が母親に甘えているように見えたであろう。しかし、実はペニスで繋がっているのだから尋常ではない。

思えば彼らは、人間の長い一生からすれば、まだ本来の意味でのこの世への誕生から幾ばくもない年齢の者たちである。言うなれば、つい先日その穴から産声を上げて出てきた子が、早くも繁殖のためにそこへ里帰りしたようなわけだ。

「オ、オオゥ……!」

立派になって帰ってきた息子達の姿に、母親は泣かされる。大きく、逞しく成長した彼らは、もうすっかり男であった。たといその腰回りが、まだ彼女の太もも程しかなかろうとも、男は男、生殖に不都合はない。むしろ、大女とも見まごう相手に小人のようななりでセックスを挑む様子は、勇壮にすら見えた。

「ウンッ……ウゥッ……!」

山椒は小粒でピリリと辛い、小人の肉棒でも確かな硬度でグリグリとえぐられれば、否応なしにメスの感度は反応してしまう。年齢はもちろん身長も体重も自分に及ばない相手なのに、それにのしかかられてペニスをハめられてしばうと、倫子はもう彼に仕える者、すなわち妻として服従を誓ってしまうのだった。女の哀しい性である。

とはいえ、年が年だけに、そもそも相手の子たちは自慰すらまだ経験していないのかもしれず、だとすれば、倫子はまさしく性の性たるものを、いきなり実技をもって伝授したことになる。もちろん、自慰とは性の擬態であるのだから、性交こそが本来なのではあるが、これが果たして現代社会の通念上許容されうるかどうかとなると、話は別である。

それでも性交は続く。真実親子程に歳の離れた者同士の生殖行為である。さらに厳密に言えば、倫子にとっては、実は自分の子供よりも年下の男子との性交なのだ。

「ウゥフゥ……ン……!」

彼女は我が子よりも若い子を夫として認め、彼とセックスし、女の声で媚びている。彼女の冷静な部分が、相手の素性に気づかないわけはない。それでも受容できるのは、気づかないふりをしているからだ。ちょっと油断すれば、娘の顔が頭をよぎりかねない所を、わざと自らを煙に巻いて、混乱を継続させているのである。

確かに、立て続けの性器の酷使で、意識が朦朧としているのは真実だ。だが、ふとした瞬間に、ぽっと気分的落ち着きが生まれて、その間に我が甦ることはあるのである。

もっとも、肉竿を現にハめ込まれている彼女の乱れようからは、果たしてそういう受容的な立場だけで説明がつくものか、傍目に疑問視されかねない所があった。

「ウッ、ンッ、ンッ……!」

少年と腰をすり合わせながらも、明らかに彼女は性的に喜悦の体であった。たとえ相手が我が子以下の年齢であっても、れっきとした固さと膨らみがある限り、そうしてそれで女穴を埋めてくれる限り、不足はないとでも言う風に。

おそらく、肉体的に常に欲情のピーク状態にある彼女には、もはや選択の余地などないのであろう。少年達が“おばさん”倫子のことを一転“ヤれる女”と認識し、ただただ欲望のままに彼女の膣へ勃起したペニスを挿していったように、倫子もまた彼らのことを、女としての満足を与えてくれる道具のごとく、いわばペニス単位で把握するようになっていたわけである。

そんな彼女に向かって、一年生達も続々と精を放出していく。まずは一人目、西浦(にしうら)。その後、二人目、伊東(いとう)。こうして、この部屋で最後の“男性生産”が終わった。

しかし、まだまだ男根は控えている。何しろ全十六本だ。一旦終わったものも、誰かの番の間にはまた復活している。そういうものが倫子を取り巻いて林立しているのだ。現場は異様なムードである。その中にあってまばゆく輝いて見える熟女の淫肉が、また男根達を奮い立たせてしまう。

この豊富で絶倫なる男達に対して、女体はたった一つ、いわば多夫一妻である。妻はその身一つで、彼ら夫達の飽くことなきセックスに、まだまだ応え続けなければならないのである。


<つづく>



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