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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(35) 21:21

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん





――午後九時二十一分


「へへへぇ」

笑みを浮かべた吉野は、陰茎の先を迷いなく倫子の膣に押し込んでいった。そこにはさんざっぱら男たちの精液が放出されていたが、それらは何ら彼をためらわせるものではなかった。

「おお……具合ええ……!」

彼は湯に浸かるのと同じようにため息ついて、その快感を表現した。

一方、彼がすっかり倫子の内にその身を埋めると、牛滝は彼女ごとおもむろに起き直った。

「ちょっとこう、挟んでしょうか」

彼が言うには、倫子を二人の間で持ち上げ、その前後から挟み撃ちにしようというのである。すぐにそれは実行され、二人は男根を挿入したまま倫子の体を宙に持ち上げた。

「サンドイッチや」

牛滝は言った。やや不自由な体勢ながら、両者はカクカクと腰を振りだす。するとそれにつれ、倫子の足がブラブラと揺れた。

彼女にとっては、たとえ相手が一人でも初めての体位である。もし気が確かなら、それなりの心の動きがあっただろう。だが、生憎今は、

「アウアフ……」

などと、意味不明な声を微かに上げ、口辺からよだれとザーメンを垂らすだけだった。

その口を吉野が吸う。そうすると、密着する二人の間で倫子の巨大な乳房がつぶれ、さらに余った脂肪が隙間からあふれた。それは、彼女の体が上下する度に、吉野の胸板の上でツルツルと滑る。

吉野はその感触を楽しみつつ、深々と肉棒を彼女の前の穴に挿し入れた。二人の縮れ毛が入り口で絡み合う。他方、後ろの穴の入り口にも縮れ毛はへばりついていたが、それは牛滝もまた深々とその穴に肉棒を挿し込んでいたからだった。

「どないでっか、吉野はん」

彼は問う。

「ええ具合や、こんなん初めてや」

吉野は答えた。ユッサユッサと二人は倫子を抱え揺する。しばらくそうしていたが、やがて牛滝が言った。

「もうぼちぼち出そうやわ。どない? 一緒に出しまひょか?」

「そうやな」

吉野は彼の意図をすぐに汲み取って、その申し出を受けた。すなわち、前後で同時に射精しようというのである。二人は申し合わせてラストスパートのピストンを行った。

「アウフウゥヒエヘエェ……ッ!」

倫子は白目をむいてだらしなく二人にもたれかかる。本来なら前の男にしがみついてでも体を安定させたいところだが、もはやそんな防衛意識すら放棄してしまうほどに、彼女は手いっぱいだった。もしも二人が一気に手を引いたら、そのまま湯の中にドボンである。

その様子を指さして、宇川が笑う。

「重そうやなあ。こら重労働やで」

その指摘は当意即妙で、確かに今の倫子はすこぶる重そうだった。普段なら決して太っては見えないのだが、大の大人の女ひとり、こうやってだらけきった格好で抱えあげられていると、たとえ二人がかりでも重そうに見えた。

もっとも、労働中の男達が音を上げることはなかった。彼らが宣言したのは、むしろ仕事の完遂である。

「ああっ!」

「うっ!」

口々に快感の叫びを上げて、前後の両者は倫子の体内に精液を吹きあげた。

――同時射精。膣内と肛門内に、一斉に熱いスペルマがほとばしる。生殖行為としては概念上ありえないことだ。そもそも二人の男と同時に性交渉することもだが。

「うわあ、すごいなあ」

湊山が感嘆の声を上げた。まるで二発同時の打ち上げ花火を見たようだった。

ひとしきり脈動を終えた所で、まず吉野が肉棒を抜く。すると、栓が抜けた穴ぼこから、ツーッと白濁液が流れ落ちた。

続いては牛滝の番だ。だが彼は大股開きに倫子を抱え上げたまま、容易に男根を抜こうとしなかった。

「このままお風呂でブリブリされたらかなんからなあ」

意外な彼の心配りだった。もしものことを心配し、彼は彼女を抱えたまま脱衣所の方を目指す。

「おいおい、どこ行くねんな」

宇川が尋ねる。すると、牛滝はそれに答えて、

「ん? トイレ、トイレ」

そう言って、男性の脱衣所の方へ入って行った。

「なんや……、そやからアナルはめんどくさいねん」

宇川はいささか不満そうである。

「……しかしあんたら、ずっとここおったんかいな?」

ふと吉野が問う。

「そやねん」

宇川が応じる。

「さすがにのぼせてきたわ」

彼はそう言って笑った。


<つづく>



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