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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(29) 21:03

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午後九時三分


「えっ、もうすんの?」

牛滝が、それまで自分の言いかけていたことも忘れて尋ねる。

「うん、そやで」

無邪気に、ある種かわいげのある様子で頷く宇川。

「あっ、ほんまや、もう元気になったはるわ」

横手から湊山が宇川のコンディションに太鼓判を押す。ちなみに、彼自身は生憎とまだ本調子に帰っていない。

「ほな入れるでぇ」

掛け声つけて、宇川は陰茎の挿入を始めた。精液のつまった膣に、肉棒がブチュブチュ音を立てて埋まっていく。

「ハア~、ただいまぁ」

再びの挿入という意味で、彼はそう言った。彼が最初に入れた時はまだ一人分の精液しか溜まっていなかったのに、いまや自分の分も含めて、七人分の精液が垂れ流された膣である。いくら精液を流し込む穴だからといって、さすがに一度にこんな複数回注入されるとは、この器官の設計者も想定していなかっただろう。それは、妊娠のための器官というより、もう精液の掃き溜めそのものだった。

「ンハッ……! ンムゥ……」

口にもほおばり、これで上下の穴をペニスで塞がれて、おまけに乳首は吸われ、とうとう四人がかりで一つ体を犯されながら、永久の絶頂という対価のおかげで、倫子は問答無用で満足させられるのだった。その満足とはまさに絶対で、文句のつけようもない究極の肉体的快楽である。限界の壁を超えたエクスタシーを、ずっと掘り返され続けるのだ。精液便所に成り下がっても、それに甘んじていられるのはそのせいである。

とはいえ、どんなにオーガズムの境涯をさ迷い続けようとも、人間それで完全に意識が飛ぶなどということはありえないわけで、彼女の思惟は常に現在の境遇に直面し続けているのである。さっきあからさまに蔑まれていた時も、それに対する心情の動きは実はなくなっていなかったわけだ。それでもそれに抗せず、いまだ輪姦されているということは、それら全てを彼女が自覚しつつ受け入れているということになる。

どうあがいても、自分自身を偽ることなどできない。だから、彼女がどう言い訳を考えようとも、結果として多数のペニス、未知の性的悦楽を求めたのは、真実彼女自身なのである。

「牛ちゃん、替わろか」

ふいに宇川が言った。

「え? もうエエんかいな」

呼ばれた牛滝が、嬉しげに寄ってくる。彼の勃起も既に回復していた。

「そや、一遍にイくまでせんと替わりべんたんにヤろうや」

と、宇川の提案に、牛滝は大賛成である。

「おっ、なるほど、エエね。そないしてヒイヒイ言わしたんねんな」

「うん、奥さんの波が引かへんようにし続けるんや」

「ハハハ、そらエエわ。イかしまくって、チンポ狂いにしたろやないかい」

牛滝は面白そうに笑いながら、早速牛滝と交替して倫子の中に挿入した。

「ほれ奥さん、チンポ浸けや!」

言いながら、彼は激しく肉竿を突き動かす。だが、しばらくそれをやると、すぐに抜き出してしまう。その代わりに宇川がまた挿入を開始する。彼らは宇川の提案通り、こうして素早く交互の挿入を繰り返しだした。

二本の肉棒が抜き差しされる度に、肉穴からは白濁液がビシャビシャと溢れ散る。

「ンッ! ヒィッ!」

彼らの言葉通り、イき続けて引かない波に、倫子は狂い悶えた。

(チンポ狂い……チンポ浸け……)

さっきの台詞が頭の中に踊る。もう自分はそれらの状態にすっかりなっているのではないか、そう彼女は考えていた。


<つづく>



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(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53

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