おことわり
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。 >googleでほかのページを検索する< なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。 |
お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。
小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。 ■連続作品 ◆長編作品 ▼「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」 ◆中編作品 ▼「大輪動会~友母姦戦記~」 ▼「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」 ◆オムニバス ▼「母を犯されて」 ◆短編作品 ▼「育てる夫」 ▼「最後の願い」 ▼「ママの枕」 ▼「ブラック&ワイフ」 ▼「夏のおばさん」 ▼「二回り三回り年下男」 ▼「兄と妻」 ■一話完結 ▼「ふんどし締めて」 ▼「旧居出し納め・新居出し初め」 ▼「牛方と嫁っこ」 ▼「ガンカケ」 ▼「祭りの声にまぎれて」 ▼「シーコイコイコイ!」 ▼「サルオナ」 ▼「母の独白」 ▼「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」 ▼「栗の花匂う人」 ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」 ★作品一覧 |
子宝混浴 『湯けむ輪』 ~美肌効姦~ こだからこんよく ゆけむりん びはだこうかん ――午後九時五十四分 天井が回る、空間が歪む、流されるままに流されて、ぼんやり映る視界の中で、彼女は揺らめいていた。 エレベーターを出て、移動して、それからほんの五分も経っていないというのに、体の中にはまた男が入っている。大浴場での一件以来、かれこれもう慣れっこになってしまった感覚、それがまた……。 およそ信じがたい成り行きだった。あの後、中年グループと向かった先は、ある一室。そこには、先に上がったあの三人の少年達も待機していた。そう、そこは彼らの泊まる部屋だったのだ。 さらに、そこには別の少年達もいた。やはり先の少年らと同様、部活動の合宿でこの施設に宿をとっていたそうである。聞けば、三人の後輩ということであった。すなわち、二年生が四人、一年生が二人……。 宇川ら中年達は、いい加減なことを言いつつ、勢いで彼ら新参少年達をも巻き込んでいった。既に一味と化した三年生達にも、もはやためらいはなく、毒を食らわば皿までとばかり、後輩達を消しかけた。 そして、その結果が今の状況だ。 「かまへん、かまへん! 今晩でみんな童貞卒業や」 牛滝の煽りを受け、早速に二年生の一人が倫子の中に入った。三国(みくに)という子だった。もっとも、倫子には、この期に及んで彼らの一人ひとりの同定など不可能であった。 彼女はといえば、部屋に入る時から妙に高揚した気分で、わずかに浴衣の前を押さえることで自意識は保っているつもりながらも、促されるままにただ単に足を運びゆくだけだった。一種の諦めの境地とも言えたが、むしろそれを盾にとっている風でもあり、少なくとも後悔や恐怖などは心に追い付いていない情況であった。 (これから、どうなるの?) まるで他人事めいたそんな思いが、ぼうっとした頭に繰り返される。混乱、それが彼女のよりどころであった。ひたすらストーリーを追うだけの人になった気持ちで、肩を抱かれ、背中を押されて進みゆく。女にままありがちな破滅への憧憬を、現実のものとでもしたいかのように。 一度は冷めかかっていた頭も、娘の前で犯されてから、再び熱してしまっていた。そうしてまたしても家族という日常の傍を離れてしまっては、後はもう夢の中の旅路だ。旅の恥はかき捨てというが、この夢幻の境遇は、あまりにも世の常識とは懸隔があり過ぎた。今もまだ酔いは生きているのだろうか、この狂乱の渦中で、それは誰にも分からなかった。 狂乱は健全な精神を瞬く間に蝕んでいく。後輩少年達は、決して浮ついた心で時を送ってきたわけではない。それが、見知らぬおじさん・おばさんの登場で、大いに驚かされたものである。このあまりに唐突な椿事を僥倖と判ずるか否か、その判断も全くままならなかった。 しかし、彼らも男だったのである。どんなリスクをも乗り越えていく、オスの欲求というものを備えていた。かつはまた、そういった本能というものは、えてして鋭敏な計算を行うものである。そうして導き出された答えは明快であった。 「す、すっげ、気持ちいいです……!」 三国は言い、濡れた肉棒を震わせた。その肉棒の膨張度合が、彼の言葉を立証していた。 「そうやろ、そうやろ」 「イきとなったら、そのまま出したらええで」 「何発でもヤらしてもうたらええねんからな」 吉野、湊山、榊原といった面々が口々に囃したてる。 そのわずか数秒後だった。榊原の“何発でも”の言葉に心をくすぐられたようで、三国は急速にこみ上げたものを一気に挿入口深く放出していた。これが、彼の本能が出した答えだったわけである。 すぐに別な二年生が取って代わる。今度は白峰(しらみね)という者であった。彼は、布団の上に仰向かされて方々から親爺達に押さえつけられている倫子の股の間に入り、そのまま彼らの指導に従って分身を潜り込ませていく。 白峰も、三国同様の答えを求めていた。彼だけではない。後に控えている者も皆。 確かにまだ動揺はしているし、不安もある、それは少年達全員だ。しかし、既に賽は投げられたのだ、今さら一人だけ勝負を降りることなどできない。それは返って勇気の要ることだったし、それに、性を通じての男の連帯意識みたいなものもあった。結果、一同揃って順番に倫子と性交していくという掟が形成されたのである。 「ゆっくり腰動かして、チンポこすってみい」 「自分の気持ちええように動いたらええねんで」 「初めてでも、ヤることはわかったあるわなあ」 口々に忠告を行うのは、須賀谷、吉野、渡瀬。初体験でついつい焦りがちな腰使いをなだめた。白峰はそれらに一々応え、淫汁の海に肉竿を押し沈めていく。女体を共有することで、世代を超えた繋がりを感じる男達である。 劣情に支配された現場は異様な空気感だ。頭に血が上っている面々は、平生なら躊躇すべき点も難なく乗り越えていく。すなわち、たった一人の婦人に群がり、これを大多数で犯し尽くすということ、隣人が種付けし終えたのを見てなお、自分も交合しようとすること。あまつさえ、性交自体未経験かつ純情な者達にとっては、強烈過ぎて気持ちが萎えてもおかしくない状況でだ。 そもそも、白昼堂々と会っていれば、若者達はこの女に不埒な衝動を覚えたりしなかったであろう。彼らにとって倫子は“おばさん”であり、そしておばさんは性愛の対象となりえないのが常だからだ。ところが、このような形で出会い、ひと度“抱ける女”と認識してしまえば俄然話は別である。 加えて、倫子自身は知ろうまいが、一時に複数の男を入れた女体は発情しきっており、湯気のようにその身からは色香が立ち昇っている。それを些かでも感じてしまえば、もはやその女を憐れだとか、そういう風には思えないものだ。本当に色情狂の熟女が、わざわざ輪姦されに来ていると合点して、若者達は彼女をためらいなく犯していくのである。 (天井が回る……) 倫子はされるがままになって、彼らの性の相手を務めていく。 いつしか白峰も仕事を終え、三人目の二年生がそれに入れ替わっていた。 <つづく> (001)19:53~(010)20:15、(011)20:18~(020)20:44 (021)20:47~(030)21:07、(031)21:09~(040)22:03 (041)22:22~(050)23:53 目次へ
|
|
| ホーム |
|