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なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

    
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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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妄想の座敷牢羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

大輪動会-プログラム#48-

 *

「おいおい、あのオッサン、マスク剥がそうとしてるぜ」

竜二のそんな指摘を聞いて、ちょっと目を逸らしていた者達も一斉にモニターを注視した。見れば、確かに金光が有紀のマスクに手を掛けている。

「ヘッ、いよいよ感動のご対面ってか」

慶介がフライドポテトをかじりながら言った。

 その後ろで、比嘉がゴクリと固唾を飲んで見守る。

 *

“この町の女”であり“稀に見る爆乳”の持ち主。こんなに恵まれた容姿の者がそう身近に何人もいるものだろうか。金光の中で、今一度忘れていた疑念が湧き始めた。

「(そうだった、一応調べるんだった、一応)」

あるわけない話だとは今でも思っている。第一、妻の尻の穴はこんなに拡がってなどいないし、そもそもアナルセックスをしたことがないはずだ。

 彼は半信半疑でうなじに手を伸ばした。有紀には身体的特徴がある。それは、うなじの毛の中に、トライアングルに並んだ三つのホクロがあることだ。今は髪の上からさらにマスクで覆われていて確認出来ない。必然的に覆面の裾をめくることになる。

 すると、そこに手を掛けた瞬間、すかさずレフェリーの制止が入った。

「ウェイッ、ウェイッ!」

鎌先が金光の手を掴む。

「駄目ですよ。マスクを剥がすのはルール違反です」

「いや……」

誤解だと言いたいが、説明するのは面倒である。妻かもしれないと疑っている点も知られたくない。

「(チッ、なんだよ。いっそ脱がしてやればいいのに)」

袖の高橋は物足りなく思った。それでも欲棒は隆々だ。

 一方、その時その瞬間の有紀は、身の縮こまる思いをしていた。

「(バレる!)」

咄嗟にそう感じた。もし正体がさらされれば、この狂った宴に終止符が打たれる。だからこそ、先程はそれを覚悟した、つもりだった。が、いざその可能性が現実味を帯びだすと、途端に怖くなったのだ。諦めきれない、人間のサガである。

 彼女のそんな防衛本能は即座に体へ反応を及ぼす。心身の緊張は随所の筋肉を収縮させた。

「ん、ぐ……!」

括約筋に締め上げられ、金光は思わず顔をしかめる。急激な変化が、目下の課題を見失わせた。朝から呑み続けの頭ではなおさら頼りない。

「ええい……クソ……ッ!」

踏みとどまれなくなった彼は、そのまま終えるしかなかった。諦めて出し入れを加速する。

 他方、膣の収縮も相当なものだった。

「あっ! ああっ!」

思わず喘ぎながら、佳彦は快感に震えた。もう動けない。僅かでも動けば、漏らしてしまう。いや、動かなくてももう無理だ。ここに至って、彼もまた最後の攻めに出るしかなかった。

「(お母さん! イく! イくよっ! 一緒に、イッて!)」

父と子は溜まった種を全部出し切るつもりで、パンパン腰を打ち付けた。やはり血は争えない。土壇場でそっくりの選択をする。間もなく、

「(イくっ!!)」

親子揃って絶頂。全く同時だった。妻の尻、母の膣に劣情汁が一斉に流れ込む。

「グッ……」

眉間に深い溝を作って、その違和感に耐える有紀。体内に染み込む熱に反し、その身は冷え切っていた。

「(終わった……)」

今は安堵の思いで夫を外へ送り出す。金光は、フーフーと息を荒げながら、ベトベトに濡れそぼった陰茎をズルリと抜き出すと、ダラッとだらしなく垂れ下がったそれを服の中に仕舞った。

 その横手から彼を押し出すように舛添が並んでくる。彼は金光が放出した瞬間から早くも舞台に上がっていた。

「お疲れさんです、先生」

「お、おう……」

金光はまた少しフラフラしながら、彼へ場所を譲った。何か心に引っ掛かっていた感覚はあるが、もう思い出せなかった。とりあえず射精した満足感だけを持って舞台を降りていく。

 その父が傍を通り過ぎるのを佳彦は優越感に浸って見送った。まだ挿入を続けている彼は、父が先に出ていったことで自分が“勝った”と解釈したのだ。彼はまだヤり続けるつもりだった。

 しかし、それは許されないことだった。

「ボク、オジサンに代わってくれるかな」

猪瀬が少年の肩に手を置く。交代の要請である。

 だが、佳彦は譲らなかった。無視を決め込んで合体を解かない。

 そこで、今度は司会者が言った。

「アナル、ヴァギナ、双方の挑戦者、中出しが決まりましたので、選手交代となります。……ミゼットレスラー君、バトンタッチ」

 それでも佳彦は聞こえないふりで続ける。平生の我儘な地が出たのだ。ただ、学校ならこれで通せたが、今は大人の、それも狂気の世界である。

「おい、交代しろ」

薮塚は威圧的に言うと、要請にとどまらず、今度は少年の体を掴んで引っ張った。これには敵わず、佳彦は、最後は自分の意志でというものの、不承不承合体を解かざるを得なかった。彼のまだ勃起した陰茎が、その不本意さを物語っていた。

「(後でまた……)」

次回を期し、彼は脇へずれる。

 その眼前で、母は早くも次の客をとり始めた。今度は尻に舛添、膣に猪瀬が収まる二穴挿しである。

「オブ……オブゥ……」

新しい男達を迎えて、有紀は呻いた。先程来の嫌悪感が取り払われただけで、些か爽快である。同じ機能を持つ道具の、同じ意図の行為なのに、さっきと今とでは決定的に違う。不安と違和感の勝り過ぎたのがよくなかったのか。ある種の安心感が必要なのか。彼女にはよく分からない。

「(アイツ、まだ見てる……)」

横目で窺うと、手持無沙汰に立ち尽くす佳彦が視界に入る。近親という最も禁忌の関係。逆に、夫婦という最も認容される関係。両極端のそのどちらもが、彼女の体に火を点けなかった。

「オォ……ン……」

二本の肉棒が前任の吐き散らかしをこそぐと、有紀は久しぶりの鳴き声を漏らした。

「(お母さん……?)」

媚びた印象の吐息に佳彦は少しく動揺する。客観的に眺めた時、こういう感じ方を自分の時にはしていなかったような気になる。

 有紀の視界がとろけ、佳彦の存在が消える。彼女の淫肉は、この時再スタートを切ったと言っていい。

 それを見た薮塚が、もう辛抱たまらんとばかりに鎌先へ問うた。

「ねえ、口は使えないの? もうこれ外してもいいんじゃないすか」

 有紀が装着している口枷を外す提案である。これを外せば口淫が可能となる。と同時に、当然発言も可能となる。有紀はそれを聞き、確実に意味を理解していた。ここで夫に全てを明かすか、彼女に決断が迫られていた。

 他方の夫、舞台を降りて膳の前に戻っていた。

「いやぁ、疲れた」

相変わらず置き物のような前原に愚痴っぽく感想を語る。そうして、袋田を呼ぶと、

「風呂湧いてるって言ってたな」

と、尋ねた。

「へえ、湧いていますよ」

答えを聞くと、ゆらりと立ち上がる。疲れと汚れを落としたいのだ。前原を誘うが、先に入ったからと固辞される。

 そのやり取りを見ていた鎌先が持ち場を離れて寄って来た。

「お話し中すいません。あの、それで、このショーのお代を先にお支払い頂きたいですが」

「何? 支払い?」

「はい。うちも商売なもんで」

金光は袋田の顔を見る。すると、袋田も頷きながら、

「ええ、ここの部屋代とはまた別で……」

この際自分の所の代金も併せてアピールする。

 途中まで聞くと、金光は“分かった分かった”とうるさそうに手を振り、

「いくら?」

と、鎌先に向き直った。

「通常おひとり様五万二千円のところ、大輪館様ご利用ということでサービスさせて頂きまして、合計五万円ポッキリになります」

「五万? 高いね」

「いえいえ、スペシャルコース付きでこれですから、業界の相場から言っても破格ですよ」

「そうかあ? ……今日あんまり持ってきてないからなあ」

金光はブツブツ言いながらも、財布から紙幣を出すと、いかにも惜しそうな手つきでそれを渡した。

「あの、全員のお客様の分も先生がもたれますか?」

「なんでだよ! ほかの奴のはほかの奴が出すよ」

「承知しました」

 そんなやり取りが行われる中、有紀の口枷が外された。


〈つづく〉




〈現在の位置関係〉
▼大広間
有紀、金光、花村、猪瀬、舛添、村本、藪塚、前原、鎌先、佳彦、袋田
▼控え室
矢板、高橋
▼中広間
服部、羽根沢、森岳、沼尻、浪岡、松倉、七里川、慶介、浩樹、竜二、小林、島田、鈴木、比嘉、祥吾、雅也
▼帰宅
俊之、克弘、恵太、優斗、豊、聡、翼、清美、瑞穂


輪姦記録〉
挿入男根:35本
射精回数:96発
(膣57・口16・尻15・乳5・顔1・髪1・外1)


world200*40

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