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なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

    
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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(64) 00:34

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前零時三十四分


時に、他の男達はこの様子をギラギラした目で見守っていたが、ルールを把握するや、自らもこの遊びに加わりだすのに時間はかからなかった。

「何本も……何本も、な、生のおチンポ……ぶっ込まれてっ! おメコも、おケ……ケ、ケ、ケツマンコもぉ……何発も何発も、中出しされてぇエェー……ッ!」

これは渡瀬からつけられたセリフだった。新たに脚本家に名乗りを上げた彼は、より一層下品な単語を言わせてやろうと躍起である。

「おメコもぉ、おケツもぉ、一斉におチンポ刺されてぇっ! く、口も、おメコにされて……もう……体中、わたし、体中おメコ……おメコォ……お、おメコのぉっ! おメコ女にぃっ、なりましたぁっ!」

彼の台本にも、倫子は忠実に従っていく。

すかさず藪塚もライター参入だ。さっき彼は、榊原に命じられて合体を解いた折、特に未練もなく素直にそれに従ったのは、実にこのような成り行きに期待感を持っていたからであった。

「わたし、肉便器です……。誰にでも……誰にでもおマンコさせる、変態です……!」

こうなってくるともう祭りである。三者こぞって彼女に猥褻な文句を言わせにかかる。

「うんと年下の男の子達にも、お、オオ、オホォッ! おチンポ入れさせて、あげましたぁ! ど、オッ、童貞の、こ、子供達に、はっ、初めての、マンコ……やらせて……みんな、中出しさせました!」

「い、いい歳こいた、おば、おばさんのくせに……ど、どスケベだから、おと、男の子達の精子、欲しくて、こっ、子供もいる、のに……あ、あの……こ……イヤァッ!」

娘を引き合いに出されるとさすがに拒絶したが、その抵抗もわずか一時的のことだった。

「あ、あの子よりも年下の……男の子の精子で……わたし、あ、赤ちゃん作りましたぁ……。さ、最低の母親です、わたし……」

タブーを乗り越えた母は、加速度的に壊れていく。

「お、おお、おチンポいいっ! 誰のおチンポでもいいのぉっ! あなたぁアー……もうあなたのじゃなくてもいい! おチンポならなんでも入れます!  わたしぃ、誰とでも寝る女ですぅ! 誰にでもおチンポ入れさせてぇ、誰とでも子供作って……許して、あなた……」

母は強しというが、その母性までかなぐり捨てた今、夫に対する貞節などというものがもとより機能するはずもなかった。そもそも夫への愛情自体、平生より存在したかどうか疑わしい。夫婦とは大いにそういうものであろう。彼らを結び付けるものとは愛ではなく、つながりや形そのものなのだから。その本質が今、如実に顕現したわけだ。

「あなたぁ、ごめんなさぁい! わたしぃ、淫乱な妻ですぅ! 家族と一緒に旅行に来たのにぃっ、あなたの傍でも我慢できない位ぃっ、たくさんおチンポ欲しいのぉっ! あなたぁん、ごめんなさいねぇっ! スケベな妻を許してね」

言葉ではしきりに“ごめんなさい”を繰り返すが、そこに真実味は一切なかった。素晴らしく虚ろなものとして、右から左に流れていく。それどころか、一種恍惚とした表情で語り出しさえしたのだから、もはや意図が変わってきつつもあった。チュパチュパとペニスにしゃぶりつくアヌスが、かえって彼女の本心をさらけ出しているかのようである。

「夫のじゃないのに……ダメなのに、感じちゃう! アァ……あなたのチンポより気持ちいい! あなたよりギンギンで太くて硬くて、逞しくてぇ! あなたより気持ちいいのいっぱいしてもらいました! 許してねぇん、あなたぁ。だってぇ、気持ちいいから仕方ないのぉ!」

そう、それは、確かに彼女の本性であった。なぜなら、その後急に玄関の扉が開いて、例のタクシーの運転手が顔を覗かせた時も、彼女はこの淫らな戯れに、逆らう意思さえ見せなかったのである。

「アアァ~……ッ!」

言葉にならない声を発して、それでも倫子は運転手の顔に嘆いては見せた。

無論のこと度肝を抜かれた運転手、とっさには身動きもままならない。と、そこへ矢板が回り込んで、この状況についてあえて説明はせず、ただ電話で依頼した旨を伝える。かわいそうに運転手はその間もそわそわして、心ここにあらずだ。

そんな彼をよそに、狂乱の宴は続く。折しも、榊原がフィニッシュを迎えようとしていた。かなり早いペースだが、急ピッチで肉棒をピストンした報いである。

「アッ! ヤァッ!」

何度も横眼で入り口の方を窺いながら、倫子はしかし、もはやお約束のごとくやはり拒みきれずに、彼と彼の最後の指令を受け入れるのであった。

「アアーンン! 中にぃ、また中に出してぇん! おケツにぃ、ケツの穴の中に出してぇっ!」

終わりの方はもう傍観者の存在など忘れてしまったかのように再び恍惚の表情に戻って、彼女は恥ずかしげもなく叫んでいた。それを見聞きする未知の他人、実は彼は、このセリフを聞くまでこの結合がアナルファックであることに気づいていなかったので、結局自らアブノーマルな状態を告白したことになってしまった。

当然の如く、傍観者は結合部を凝視する。そこは今しも、パンパンに膨らんだ亀頭の先から、これまでさんざっぱら雁首でえぐり広げられてきた直腸へと、オスの欲望が注ぎ込まれるところであった。その最後のとどめとして、猛烈な摩擦が炸裂する。

「アアアー……ッ! あなたぁっ! わたしまた中出しされますぅ……ケツ穴にザーメン……アッ! アアッ! 入って来ましたぁ……っ! アンッ、すごっ、すごぉい……!」

つながったままで榊原がプルプル震えると、それと一緒に倫子もプルプルと震える。熟れた男女二人、揃って小刻みに震えながら快感に酔い痴れる。

それが終わらぬ内に、待ちかねた次の順番の男が寄って来る。藪塚である。彼の到来に押されて、榊原はその場を譲った。

以降、倫子は店の入り口の方に向かって再起動である。

「イヤァ~……ン! 見てぇ……またぶっといおチンポ入れてもらうのぉ。おチンポ好きぃっ、大好きぃっ! いっぱいパンパンして!」

目と目が合った運転手、彼の股間も高くわだかまっていた。

“ジャー……”

その時、倫子らの背後で水洗の音がした。


<つづく>


現在時刻0:36(4時間43分経過)
挿入された男根=25本
発射された精液=56発(膣29・尻12・口6・胸5・顔2・手2)




(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
(081)01:45~(090)03:59(091)04:12~(100)05:46

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