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小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

湯けむ輪(63) 00:33

子宝混浴
『湯けむ
~美肌効


こだからこんよく
ゆけむりん
びはだこうかん






――午前零時三十三分


「ハーイ、ちょっと待って下さいよ」

中からは気楽な声が返ってくる。

倫子は顔面蒼白となった。やっぱり怖かった。そんな風だから、言えと言われたことも余計に言えなかった。

すると、またしても渡瀬がドアに拳を伸ばすような仕草を見せる。有無を言わせぬ脅し。いや、脅しではなく、彼なら平気でノブまで回しかねないことは先刻承知である。そうなればいよいよご対面……。

一瞬の内にそう考えた刹那、倫子はたまらずに口走っていた。

「……チン、チン……気持ちいい、です……!」

低い声だったが、自分でも驚くほど明瞭に発音していた。こんな境遇になって、もうまともな言葉はしゃべれないのではないかと薄々考えていたのである。

ともかくも、これで急場はしのげたはずだった。が、その見通しの甘いことは、ほかならぬ彼女自身いやというほど思い知らされていたのである。

案の定榊原は納得しなかった。彼は藪塚を一旦離脱させると、その上で倫子の耳元に唇を近づけ、改めて次に言うべきセリフを囁きだした。しかも彼女が、

「言えない……」

と突っぱねると、彼女を押して前進し、なんとその両手を扉に突っ張らしさえさせたのである。なおかつ、後ろの肉棒の動きを活発にして。

その脅迫に、いよいよ倫子は追い込まれた。男と扉、否、夫との板挟み。完全に逃げ場はなくなっていた。そのことは、今しがた扉に手を置いた瞬間、カタン、と音の鳴った時に全て悟らされたことだ。もう動けもしない。

倫子は、震える顎で話し出した。吹き込まれるままに修正もしない猥褻な言葉を。それは、前にも増して長文で下衆なものであった。

「あなたぁ……わたし……わたし、今……おし、お、お尻の、あ、穴、に……おチン、チン入れられています……」

所々つまづきながらも、やはり確実に発音していく。我ながら憎々しいほどにはっきりと。

アナル……広げられて……ズボズボ、ズボズボ……オォ……おかま、掘られました……アナル……アナ、ルゥー……」

額には汗、目には涙、心は寒々しい。一語一語吐き出す度に、心身ともに疲弊していく。いやもう信じられないほどの消耗ぶりだ。まるで熱病に侵されているかのようである。事実、顔が火照って仕方がない。

だがなぜだろう。一方で肩からスーッと力が抜けていくのである。まるで呪縛から解放されたかのような、ある意味心地よいほどの脱力感だ。その実体は、例えば我慢していた小便を漏らしてしまった後には、あらゆる抵抗が無駄と知った時の、あの投げやりな心境に酷似していたが、果たして、それだけで説明しつくせるとも思えない妙なものであった。

俗に言霊といい、口に出した言葉は真実味を帯びるというが、今の倫子もまさしくそれに引っ張られているような有様で、彼女は自分から屈辱的な語を発することによって、自分自身が暗示にかかりつつあったのである。こんなに幼稚で馬鹿馬鹿しいやり口といえども、侮れないものである。

それを無意識の内に察してか、自分を取り戻そうと内心では焦燥の懺悔である。

(ああ、あなたともアナ……したことないのに。あなた、ごめんなさい……。ごめんなさい!)

しかし、無情な言葉は止まらない。一言一句違えることなく、榊原の言葉を復唱していく。今はすなわち、現在の局部の実況解説である。

「アッ! ね、根本まで、勃起した、お、おチンチン入って……あ、は、はい……っ! 入ってますっ! お、おお、奥までぇ、お尻の中、アァー……埋まって……。はい……。あ、あなた……、わたし、い、犬みたいに、お尻の穴で、交尾してぇ……、パコパコ、ハ、ハめられて、ますぅ……っ!」

時折監督への返事を差し挟みながら喘ぎ喘ぎ言葉を発する内、いつしか周囲の酸素が欠乏してきたような気になり、そのことも相まって、一層暗示の効果は増していくようである。今はもう、目まいを感じてクラクラしながらも、口が前のめりに動いている感じだ。

その間も、現にペニスの猛攻は続いている。倫子のアヌスはパックリとペニスをくわえ込んで、まるで鶏の産卵のように無理やりに太いものをひり出している。温泉でふやけて以来ほとんど休みなく男根を入れっぱなしで、それによって拡張され続けてきた肛門だ。

「ふ、太い、お、おチンチン、太いぃ……ので、お尻っ、お尻の穴大きくな……って、お、おチンチンの形にひ、広がっちゃ……ってぇっ、あなた、わたし、わ、わたしの肛門……おチンチン入れの穴に、な、なりました……っ!」

不思議なもので、一度口火を切ったら後は途切れることなく台詞が出てくる。今の今まで沈黙を貫いていた、そして、嫌々言うことを聞かされていたとは思えない唐突な成り行きである。もしも冷静かつ客観的にこの場面を見ることができる者がいたならば、にわかにこんな猥俗な単語を連呼するようになったことを、いかにも白々しいことだといぶかしむであろう。

しかし、事実なのだから仕方がない。事実として、彼女は急に口数を増やした上に、次々と卑猥な言葉を口にするようになっていったのである。無論、命じられてということではあるにせよ。

「あなたの傍なのに……お、おチンチン、ハめられて……さっきからずっと……オォッ……ずっと隠れて……エハァッ、オッ、オッ……おマンコしていましたぁ……!」

話は夫を辱める方向に傾斜していった。人の妻を寝取るということは、彼らにとって無上の興奮材料であるらしい。

(あなた、聞かないで……)

倫子は切に願う。が、狂気の告白をやめるわけではない。

「ここにいる男の人達、ぜ、全員に……おチンチン、入れられました……あなたの横でぇっ!」

こんな恥知らずな発言も、あふれるように飛び出してくる。もちろん平気でというわけではなく、苦しみながらであるに違いない。強制されなければ、吐露することもなかったに違いない。だが外面的には、徐々に舌が滑らかになっていっている事実もあった。

自分の声が自分の耳に入る度、強烈な気恥ずかしさと、一方で独特な満足感が同時に襲いくる。それは、先ほど来の洗脳の理では包含しきれない、もっと根深く本質的な、あるいは性的な意味合いを持っていたようであった。

倫子はいつしか胸まで板に押し付け、その膨らみを揺り動かしながら後ろからの突きに腰を合わせていった。これではセリフのみならず、結合中の音まで聞こえてしまうかもしれないというのに。

「許してぇっ! ビ、ビデオも、わたし、ですぅっ! 全部、ぜっ、全部わたし!」

とうとう重大な秘密まで暴露してしまう。その口辺からはよだれが流れ落ち、虚ろな瞳は妖しいきらめきを見せていた。


<つづく>



(001)19:53~(010)20:15(011)20:18~(020)20:44
(021)20:47~(030)21:07(031)21:09~(040)22:03
(041)22:22~(050)23:53(051)23:54~(060)00:20
(061)00:24~(070)00:50(071)00:24~(080)01:36
(081)01:45~(090)03:59(091)04:12~(100)05:46

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