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なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

    
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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



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妄想の座敷牢羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

「青き山、揺れる」(34)

それを見て、緑川は有頂天である。

「ハハハ――気持ちいいか、チンポ」

結果的に彼の言いなりになったことは癪だが、そもそも、性欲を処理しにわざわざここへ危険を冒して来るほどの彼女であるから、その淫乱な体質において、こうなることは自明であった。

「ギッ……ィヒイィィ……ッ!」

まだ辛うじて残る理性が、抵抗のために歯を食いしばらせる。だが、その表情たるや、もはや盛りのついた獣そのものであった。

と、その羞恥を倍加すべく、緑川が雑言を吐く。

「とうとう本性現しやがった、この淫乱マンコ。カメラの前でも関係なしに喘いでやがる」

「グッ……ウゥ……ッ!」

祐子の視線の先に、冷たいレンズが光る。その刹那、今一度後悔が迸った。だがもう遅い。既にいつも通りの自分を、そしてありのままのセックスをさらけ出してしまっているのだ。自分はもう、ただの女だ。肉欲のみで動く、一人のメスだ。

「ンン……ンハアァァ……」

諦めの情が、眉をハの字に形作る。性の奴隷と化した、心底情けない顔だ。

その顔を映像に収めながら、調子に乗った緑川が言う。

「そんなにチンポが好きか。ハハッ――じゃあ、こっちもしゃぶるか」

言いながら出したのは、自身の陰茎である。

祐子はそちらを見た。そして、何のこだわりもなく、口を近寄せていった。まったく思考力ゼロの行動である。

すると、意地の悪い緑川は、彼女のすぐ目の前で腰を引いて、股間を遠ざけてしまう。

「へへっ、やらねえよ」

祐子は顔を赤らめた。彼女はアーンと口を開いて、すっかり陰茎をくわえる準備をしていたのである。その当てをはずされて、なんとも間抜けな感じであった。

他方、相手はそれに構うことなく撮影を続ける。アングルは、豊かに垂れた彼女の胸を狙い出していた。それは突かれる度に前後にブランブランと大きく揺れて、乳輪を布団にこすりつけていた。その揺れ方のせいで、ただでさえ特徴的なものが、より女らしさを強調して見える。男根のせいで揺れているのだ、これほど女に満ちた動きはない。女の膨らみは、男根によって真価を発揮すると言わんばかりであった。

バチン、バチン――白木は巧みに腰を打ちつけて、そうして乳房を揺らす。だが、ある時ふいにその動きが止まった。

「アン……?」

思わず祐子も切なげに啼く。彼女の淫らな赤貝は、空になった腹のためにキュンと縮むような心地だった。

「どうした」

緑川が聞く。

「いえ、すいません――」

白木は遠慮がちに答える。何のことはない。暴発しそうになったのをこらえるために、一度抜いたのであった。祐子とのまぐわいでは、ままあることだ。だが、いつものように二人だけなら牧歌的な空気で終わるのだが、今日はほかにもう一人いるということで、そうもいかなかった。

その“もう一人”が口を開く。またしても悪だくみを考えついたらしい。彼は白木に言って、彼を一旦離脱させると、祐子に向かって言った。

「どうする? 今日もう終わりにしようか」

(あ……)

祐子は呆然とした。まだ明らかに途中だと思っていた。確かに撮影は困る。だが、とりあえず白木が終わる所まではやらねばならないだろうと勝手に思い込んでいた。

緑川は白木にも声をかける。

「お前も、もういいだろ。さっきイッてるし」

白木は無言だった。彼もまだやるつもりだったのだろう。が、先輩に命令されれば、どのみちやめなければならない運命だ。

祐子は思わず床を見た。そこには、先ほど白木が脱ぎ散らかした避妊具が落ちていた。今日はまだ、一つしか落ちていない。初めの頃に比べれば随分一回が長くなったとはいえ、いつもならまだまだ数は増えるところである。

「祐子さん、お疲れ」

緑川の手が首の後ろにずしりと乗る。彼の浴衣の裾がめくれた所から、その陰部が丸見えだった。その中枢の棒は、少しだけ水を含んで太っている。

祐子は、それをぼんやりと見ながら思案した。既にビデオは撮られてしまっている。ここでやめたからといって、なんになるのだろうと。先ほど開き直って以来、彼女の肉は火照ってしまって、今さら引き返せない状態になっていた。

と、そんな時だ。絶妙のタイミングで甘い言葉が差しだされたのは。

「どうする? もうちょっとする? イくまでする?」

(ああ……)

その誘いに乗ることが、堕ちるところまで堕ちることだとは分かっていた。しかし――祐子は唇を震わせた。そして、そこからかすれた声を漏らした。

「はい……」


<つづく>




<目次>
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