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R18
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なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。

    
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「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。



官能文書わーるどAdult Novels Searchアダルトクリエイターズ官能小説セレクション
妄想の座敷牢羞恥の風ましゅまろくらぶ



小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。

■連続作品
◆長編作品
「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」

◆中編作品
「大輪動会~友母姦戦記~」
「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」

◆オムニバス
「母を犯されて」

◆短編作品
「育てる夫」  ▼「最後の願い」  ▼「ママの枕」  ▼「ブラック&ワイフ」
「夏のおばさん」  ▼「二回り三回り年下男」  ▼「兄と妻」

■一話完結
「ふんどし締めて」
「旧居出し納め・新居出し初め」  ▼「牛方と嫁っこ」  ▼「ガンカケ」
「祭りの声にまぎれて」  ▼「シーコイコイコイ!」  ▼「サルオナ」  ▼「母の独白」
「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」  ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」
「栗の花匂う人」「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」
「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」

作品一覧

「大輪動会」目次
〈題名〉
大輪動会~友母姦戦記~
(だいりんどうかい ゆうぼかんせんき)

〈概要〉
  運動会の最中に寄ってたかって犯される一人の爆乳妻。空き教室で、体育館で、運動場でさえ休む間もなくハメられ、しゃぶらされ、注がれる。二人三脚ならぬ二本二穴、三本三穴当たり前。くんずほぐれつ組体操。何本でも棒倒し。大玉舐め転がし。借り物競争のお題はママ。競技の合間も、競技の最中でさえも出して出されて輪姦リレー。果ては閉会後も場所を移して延長戦。狂乱の夜は更けてゆく……
属性:輪姦、寝取り寝取られ

〈登場人物〉
  • 輪姦ヒロイン
有紀(あき)
 39歳 HB168・B101(K66)・W57・H99
夫は地主で代議士の金光。佳彦、清美、瑞穂の母。政略的結婚のために夫との関係は当初から割り切っている。母性愛も欠落しているが、息子の学校には度々クレームを入れるモンスターペアレント。今年からPTAの役員にも就いた。自己顕示欲が強く、美容依存症。元恋人の前原と再会後は不倫関係にある。旧姓は高輪。斜陽の名家の出。

  • 男根ナンバー
01 金光
54歳。有紀の夫。久古地町議会議員。地主。帰化三世。複数の愛人を囲う。金と権力に物を言わせ、地域に隠然たる勢力を誇るが、傲慢なやり方に不満を持つ者は少なくなく、人望は皆無。

02 佳彦
14歳。中2。金光家の長男。親の威光を笠に着て、教師の指導も真面目に聞かない問題児。祥吾、雅也をはじめ、周囲の人間を道具としか見ておらず、極めて自己中心的。性に疎く自慰経験がない。

03 前原
38歳。弁護士。既婚。有紀とは学生時代に付き合っており、再会して不倫関係を結んだ。彼女の推挙によって金光家の顧問に収まった厚顔無恥。洛条を拠点にしているが、招待を受けて本大会に参加する。

 04 慶介
17歳。高2。浩樹、竜二とつるんでおり、三人のリーダー格。島田とは幼少期からの知り合い。あだ名はペー助。

 05 浩樹
17歳。高2。慶介、竜二とつるんでいる。IT関係に強い。あだ名はニンニン。

06 竜二
17歳。高2。慶介、浩樹とつるんでいる。腕力と精力は強いが決断力に乏しい。あだ名はスっちゃん。

 07 花村
25歳。消防士。本大会には妻子と共に参加。爽やかな外面と裏腹に性欲には正直で、壮健な体格通りの絶倫。

 08 小林
41歳。地方公務員。有紀と同じ町内に住む。金光家に恨みはないが、有紀の肉体には興味があった。本大会には妻子と共に参加。楽天家で冗談好き。

09 服部
36歳。警察官。有紀と同じ町内に住む。本大会には妻子と共に参加。法よりも仲間の掟を優先しがち。

10 島田
49歳。代々の地主。本大会の実行委員。金光家は元々島田家の土地に寄生して急成長した経緯があり、同家とは因縁が深い。地域の人望は厚く、常識人ではあるが……?

11 鈴木
46歳。会社員。本大会の実行委員。仕事中に駐車場で有紀に難癖をつけられた経験がある。凡庸で無難な性格。

12 高橋
42歳。会社経営者。本大会の実行委員。入札で賄賂業者に負けて多大な損失を被ったことから金光に深い恨みを抱いている。それは歪んだ性癖へと直結し、率先して有紀を窮地に追い込む。

 13 比嘉
31歳。独身。体育教師で佳彦の担任。モンスターペアレントの有紀に辟易しながらも、オナペットにしている。絶倫で巨根。

14 克弘
15歳。中3。佳彦の先輩だが、俊之と共にあえて下手に出て、その実彼の小遣いにたかっている。童貞。

15 俊之
15歳。中3。佳彦の先輩だが、克弘と共にあえて下手に出て、その実彼の小遣いにたかっている。童貞。

16 雅也
14歳。中2。佳彦の同級生。父親の仕事上強く出られない点に付け込まれ、佳彦や有紀に便利使いされている。童貞。

17 祥吾
13歳。中2。佳彦の同級生。母子家庭。雅也同様、佳彦や有紀に隷従を強いられている。童貞。

18 恵太
13歳。中1。佳彦の後輩に当たるが特別交流はない。童貞。

19 優斗
12歳。中1。佳彦の後輩に当たるが特別交流はない。童貞。

20 豊
12歳。小6。聡、翼とは学年は違えど幼馴染。小 学 生組では唯一オナニー経験がある。童貞。

21 聡
11歳。小5。豊、翼とは学年は違えど幼馴染。童貞。

 22 翼
10歳。小4。清美の同級生。豊、聡とは学年は違えど幼馴染。まだ射精はできない。童貞。

 23 村本
34歳。ベンチャー企業経営。金光の取り巻きで太鼓持ち。ずる賢い。不正経理の常習。

24 舛添
52歳。自営業。仕事で知り合って以来、金光に気に入られている。

25 猪瀬
54歳。自営業。金光とは長い付き合いながら一定の距離は保つ。

26 矢板
喫茶・スナック「ベル」のマスター。

27 藪塚
温泉宿泊施設「大輪館」の従業員。送迎バス運転手。大柄で絶倫。

28 袋田
温泉宿泊施設「大輪館」の番頭。小柄で健気な性格。

29 森岳
駅前喫茶店マスター。

30 羽根沢
駅前の土産屋主人。

31 沼尻
駅員。その名の通り尻好き。

32 鎌先
ピンクサロン「リング」店長。性の知識が豊富。技術面で輪姦をリードする。

33 浪岡
タクシー運転手。

34 松倉
タクシー運転手。

35 七里川
若手タクシー運転手。ヤる気満々。

36 白久
地元老翁。早朝温泉の常連。

37 姥子
地元老翁。早朝温泉の常連。

38 豪志
政治を学ぶべく金光邸に出入りする青年。富裕な家の御曹司。

※26~34の人物は「湯けむ輪」にも登場しています。

  • その他
清美
9歳。小4。金光の長女。

瑞穂
4歳。金光の次女。


〈地名・施設名〉
久古地(くごじ) 物語の舞台となる小さな片田舎の町
柘植田(つげだ) ターミナル駅のある近隣では少し大きな町
洛条(らくじょう) 遠く離れた大都会

大輪館(たいりんかん) 温泉付き宿泊所
ベル 大輪館の傍にある喫茶・ラウンジ
リング ピンクサロン。ほとんど開店休業状態 


〈あらすじ〉
  .町議の金光一家は金と権力に物を言わせて我儘放題の鼻つまみ者。地域の合同運動会に揃って参加するも、やはり浮いた存在だった。妻の有紀はそれに頓着することなく、意欲満々で競技に参加する。派手なメイクと衣装、財力で磨いたボディーは下品に悪目立ちする一方、男達から好色な視線も集めていた。 ⇒#1
 有紀は出番の合間に、不倫相手の前原と空き教室へ忍び込み、密かに性交を楽しむ。それを偶然に見つけ、彼女の豊満な胸に欲情した慶介、浩樹、竜二の三人は、二人を力でねじ伏せ、輪姦に及んだ。そこへ、父兄の花村、小林、大会委員の高橋、島田、鈴木も続々と合流し、劣情にまかせて共犯者となる。 ⇒#1~5
 運動場では出場登録していたプログラムに有紀が現れないと問題になっていた。そこへにわかに戻ってきた彼女はノーパン、ノーブラにピチピチのTシャツとホットパンツ姿で、三人四脚に出場。自分を犯した男達に両肩を抱えられながら、突先も露な乳房を激しく揺さぶって衆人環視の中を駆け抜けた。 ⇒#5
 その頃、偽りの気絶から目を覚ました前原は愛人を見捨てて逃走を図るも、運悪く金光に絡まれる。何も知らない金光は朝から酒を飲んで上機嫌だ。一方、体育館の裏に連れ込まれた有紀は、当たり前のように続きの輪姦を受ける。そこへ息子の担任、比嘉が参加し、彼女はいよいよ決定的なアクメに至った。 ⇒#6~7
 現場を体育館の中に移して輪姦は続く。大会中使用されない場所は盲点のはずだが、そんな所に限って遊び場にしようとするのが子 供 達だ。思いがけず事件現場に遭遇した彼らを、タガの外れた大人達はその輪に加えていく。結果、中 学 生の俊之、克弘、且つは息子より年下の恵太、優斗、さらに小 学 生の豊、聡、翼、そして息子の同級生で日頃から小間使いのように扱ってきた雅也、祥吾と、我が子世代のオス達に有紀は続々と子種を注がれていく。 ⇒#8~9
  本大会のメインプログラムともいうべき全員参加のムカデ競争。当然のように有紀も参加させられる。もちろん男達も。家族の列に並びながら、ただ一人生殖器で繋がるハンデを背負わされて有紀は走る。息子の背にしがみつきながら、母は淫らな言葉を言わされた挙句、膣内にたんまりと射精された。 ⇒#10~11
 要領の悪い前原は島田らに拘束され、理不尽な取り調べを受けていた。一方、有紀は一旦戻った体育館から再び連れ出され、今度は騎馬戦に強制出場させられる。小 学 生の体操服を着させられ、慶介らに担ぎ上げられた彼女は、あろうことか彼らの肩の受けで失禁。果ては人馬一体の乱戦中に服を剥ぎ取られ、そのまま担ぎ回された。さんざっぱら精液にまみれた乳房も割れ目も余すところなくさらし、我が子らを含む観衆の度肝を抜いた。 ⇒#12~15
 男はまた増えた。騎馬戦でチームを組んだ服部のほか、有紀を取り巻く異常性を鋭く嗅ぎ付けてきた、薮塚、羽根沢、森岳、沼尻、矢板、袋田。グラウンドで戦われるリレーの熱気さながらに、口、膣、口、膣と男のバトンは繋ぎ続けられる。鎌先はさらに肛門を開発してその処女を奪い、そこも使える穴にした。 ⇒#16~18
  運動会が閉幕しても輪姦会は終わらない。一団は空き教室に移動。それを佳彦が発見する。三穴挿入が始まった頃、金光は打ち上げ会場へ、監視目的で鈴木と島田もそちらに向かった。他方、集団強制わいせつ首謀の容疑で警官の服部から取り調べを受けた前原はいまだ勾留されている。浩樹らは彼のパソコンを使って何やら企んでいた。 ⇒#19~20
  鎌先はさらなる拡張を狙って有紀に浣腸を施す。一方、彼女の持ち物を拾った保護者らは女性教諭と共に校舎内に入っていた。トイレに移送される途中で彼女らと鉢合わせした有紀は、その目の前で盛大に粗相をしてしまう。 ⇒#21 ※注意! 快適に肛門性交を愉しむ都合上、若干のスカ表現があります。
  有紀は仕上がったアナルをシャワー室で早速犯される。ようやく解放された前原は、慶介らと出くわして逃亡を企てるもあえなく捕まり、有紀を含めた一団は玄関ホール横の教室へ移動。前原は外から佳彦が覗いていることに気付きつつ、その母であり元愛人と強制的に性交させられる。 ⇒#22~26
  以前いた教室に集まっていた連中も合流した。それに押されるようにして佳彦も部屋に入ってくる。彼の目の前で同級生ら6本のペニスが母の体内へ同時に挿入された。そして親子の対面。母は絶望し、息子は母が今朝からずっと輪姦されていることを教えられた。それも童貞少年らに初体験をさせて。 ⇒#27~28
 有紀の叫びを聞きつけて居残りの女性教諭が来た。比嘉らが機転を利かせてこれを追い返した後、一団は学校に見切りをつけ、有紀の乗ってきたワゴンカーと薮塚の手配してきたマイクロバスに分乗して出発。ワゴンカーの中で、さらに信号待ちの車外でも相変わらず凌辱は続く。そこへ通りかかったタクシーの運転手浪岡が加わり、路上輪姦も展開された。 ⇒#29~31
 金光とその取り巻きは、町の温泉宿泊施設、大輪館に着いた。時間差で島田らも到着。実はそれらに先行して、有紀を取り巻く一団も既に施設へ入っていた。やることはもちろんこれまで同様。後から浪岡の同僚、松倉、七里川も加わって、三つ穴は間断なく塞がれ続けた。 ⇒#32~36
 宴会場でくつろぐ金光らの前で余興が始まった。出前のストリップショー、それもまな板ショーである。女はレスラーのマスクをかぶっているが、その正体は有紀。高橋と鎌先が企画したものである。真相を知らない金光は目の前で妻が二穴挿しされるのを見て嗤っている。むしろ正体に気付いた村本が下劣な性根で彼女を寝取った。 ⇒#37~42
 狂気はとうとう佳彦との近親相姦へと発展。ここに至り有紀は完全に母性を喪失して憎悪に支配される。それへ金光が肛門で接続し、親子で二穴挿しを始めた。男達が見守る中、異常な時間は淡々と流れていった。 ⇒#43~48
 金光らは風呂へ、佳彦は強制帰宅させられ、前原は初めて逃走に成功した。そんな中も大輪姦は続く。親子相手の時とは打って変わって、有紀は発情と絶頂に飲まれ、公衆便女の面目を躍如していく。  ⇒#49~53
 会場を大浴場へと移し、大輪姦の総仕上げ。そして……  ⇒#54~


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[2020/10/10 22:00] | 目次 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
玄関でちょんの間みたいに済まされた母
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』


ケース6
母・アサミ 38歳


 スグルは何気なく玄関へ出てみた。本当に何の気なしに、何の予感もなく。

 そこには母が居た。そして男が居た。母は靴箱にしがみつき、それをガタガタと揺らしていた。というのも、男が後ろから母の尻を突いて揺さぶるからだ。被服を下着ごとずり下ろされ、露になっている生白い尻。その狭間から見え隠れするドス黒い肉棒。母は歯を食いしばり、苦し気に壁を向いている。瞬時にこれらの視覚情報が衝撃的になだれ込んで来た。

 母は犯されていた。

「な、な……!」

スグルは言葉を失いつつも、手を前に突き出して、二、三歩進んだ。

 すると、母と男が同時にこちらを見た。母は悔しそうな表情を一変させ、悲し気な目をハッと見開いて息子を見た。男の表情は良く見えない。黒いキャップを目深にかぶり、マスクを着けていた。

 男は見つかった瞬間に離れ、股間を手で押さえたまま扉を開けて走り去っていった。

「お、おい!」

スグルは反射的に追いかけようとしたが、その腕を信じられない程の力で母に掴まれた。ギョッとして見ると、微かに首を横に振っている。

「で、でも!」

「お願い……スグル、お願い……」

カサカサの声を搾り出すように彼女は言った。

 スグルは扉を見、母を見て逡巡したが、遂に折れた。何よりも、肌に食い込む指の力が凄まじかった。そこから悲壮な願いが伝わってきたのである。

 彼女は息子が理解してくれたのを見て取ると、後ろを向き黙って衣服を整えた。臀部の肉がツルリと納まれば、それはいつものパンツルック。日々見慣れた格好であって、まるで何事もなかったかのようだ。

 スグルはふいに足元に目を落とした。靴下で降りた土間に白濁汁が点々と円になって落ちている。彼はそれを踏んだかと思い、慌てて後ずさった。それと同時に暗澹たる思いに沈んだ。

 男は既に済ませていたのかもしれない、と。途中で逃げたように見えたが、最後までやりきっていたのではないか、と。いや、最後とは何か。そもそも入れられた時点で終わりではないか。彼は、当初より一層混乱してきて、頭を掻きむしりたい衝動に駆られた。

 そんな中、母はやはり同じく靴下のままで土間から廊下へ上がると、ややあって振り返った。

「スグル」

ふいに声を掛けられて息子は顔を上げる。

「さっきのこと……」

少し言いよどんで、それからも一言一言確かめるように区切りながら、

「お父さんにも、みんなにも、言わないでね。お願い、ね? 誰にも」

彼女は念を押した。その目は赤く縁どられており、心底からの懇願と見て取れた。

 息子はもう頷くしかなかった。彼は促されるままに、先にリビングへ戻り、トイレに向かう母と別れた。

「おう、誰か来てたんかぁ?」

部屋に戻ると、父が問いかけてきた。

「ううん、誰も」

スグルは素っ気なく答えると、誤魔化すように冷蔵庫を開け、取り出したジュースをコップに注いだ。

 今日はよりにもよって祖母が家に来ており、その手土産にくれたゲームで、今まさに家族みんなで遊んでいる最中だった。妹などは夢中ではしゃいでいる。先程までは彼もそんなだった。

「母さんは?」

「トイレじゃない?」

スグルは出来得る限り平静を装いながら、コップを持った。

「お、なんだ、部屋に戻るのか?」

「うん……明日提出の課題があるの思い出して……」

「なんだよ、またお前ため込んだんだろう。あっ、さてはそれで母さんに怒られたか?」

スグルはもう父を相手にはせず、そのまま自室に上がった。そんな彼の背に祖母の気の毒そうな声が聞こえた。

「あらまあ、大変ねえ」

「(大変なのは……!)」

彼はグッと心を押し殺した。時間が経つほどに深刻な悩みが深まっていく。

 あいつは誰なのか。どうして母さんは止めたのか。無理矢理されたのではなかったのか。ひょっとして、母さんは不倫しているのか……

「ああ……!」

ため息ついて机に突っ伏す。

 その頃、当の母は便座に腰掛けて顔面蒼白であった。トイレットペーパーでぬぐい、ビデを使い、また拭き、を繰り返す。あるいはウッと下腹に力を入れてみる。そうして、これはもう本当に精神的に苦痛であったが、膣に指を入れてかき出すこともした。思う程、中からは出てこない。だが確実に奴が精子を注いだ実感はある。そう、あの短時間で。彼女は遂に泣き崩れた。

 男は彼女がパートを務めるホームセンターの客だった。何度か店で見る内、横恋慕したものだ。特にピチピチに張ったパンツの膨らみに下着のラインがくっきり浮かぶのを眺める内に我慢しきれなくなった。そうしてストーカーに発展し、住居を特定。今日も今日とて玄関先まで侵入してみたところ、思いがけず郵便物を取りに目当ての女が出て来たので、出会い頭に犯行に及んだのである。

 急に襲われて、もちろんアサミは抵抗したが、子 供らに危害が及ぶことをほのめかされると、フッと力が抜けた。その刹那を見逃されることなく、下半身を剥かれ、いつの間にか飛び出した剛直で一気に奥まで貫かれた。入室から格闘、そして合体まで、この間僅か数分。挿入後はひたすらの摩擦でノンストップ。

 男は歓喜に震えるというより、この時はもう義務を遂行するような調子で、ただただ勃起をこすり続けた。憧れた尻が自分との間で波打って揺れているのも、じっくりとは愉しめない。ましてや、女の家族がいる家で彼女の貞操を奪っているなどという普段なら興奮する実感も、まだまだ追いついてはこなかった。それでも射精はすぐに起きる。だがそれはタッチの差だった。

 息子が現れて、あっと思った瞬間、厳密にはその直前位から、彼は射精していた。息子と目を合わせていた時、彼は母親に己の子種汁を注いでいたのである。一波、二波、三波と小刻みに放出する精液の、第四波目途中まで粘ったが、さすがに玉袋の分全部は無理だった。抜く時にトロリとつららが架かって、名残惜しい気持ちを代弁する。それが作業ズボンに付着した。

 後はもう逃げるだけだ。大仕事を終えて、その喜びにしばし浸りたい。そう一息ついたのも束の間、運悪く彼は巡回中の警官に見つかってしまった。生憎とまだ股間を露出したままだ。現行犯である。

 犯行から逮捕までもあっという間であった。


〈おわり〉


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[2020/09/20 22:00] | 「母を犯されて」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
特製濃厚ヨーグルトを食べさせられた母
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』


ケース5
母・唯(ゆい) 24歳


 僕が5歳頃のことで、その人の顔すら思い出せないが、どうしても忘れられないエピソードがある。後々になって思い返してみる程、ちょっとモヤモヤする話だ。

 彼はうちに住み込みで働きに来ていた従業員の一人で、当時まだ十代だったと思う。一番若かったこともあり、“カズ兄ちゃん”と呼んで僕はいっ時よく懐いていた。

 ある朝、僕はかなり早起きをして、ふいに調理場へ下りてみた。おそらく、人の気配がしたから気になったのだろう。中を覗くとカズ兄が一人でいた。そして、僕に気が付くと慌てふためいた素振りをした。今までに見たことのない取り乱しようだった。

 僕はカズ兄が動くよりも先にもう傍へ寄っていた。見ると、彼はギンギンに勃起したペニスを握りしめていた。ただ、その当時の僕には勃起とかオナニーなんて知識は全くなく、どうしてオチンチンを握っているのか分からなかった。

「何してるの?」

当然の質問だった。すると、彼はほとんど間髪入れずに答えた。

「朝ごはんの準備だよ」

台の上にはヨーグルトの器が乗っていた。その日の朝食当番はカズ兄だったのだ。

 だが、僕が聞きたかったのは、もちろんそんなことではない。そんなことは彼だって百も承知だったと見え、多分この時咄嗟に、何かしらの方針を決めたのだろう。おおよそ次のようなことを言いだした。

 特製のヨーグルトを作っている。それは、オチンチンから出るミルクを混ぜたもの。栄養たっぷりである。ただし、女の人にしか効果がない。女の人はオチンチンのミルクを飲むと元気になるのだ。お母さん(つまりは僕の母)は最近元気がない。こっそりと特製ヨーグルトを作って応援しているんだよ、と。

 よくもまあいけしゃあしゃあとたわ言をほざいたものだが、その時の僕は妙に感心してしまった。よく分からないが魔法みたいな、秘術みたいなことが行われていることに、ちょっとわくわくしたぐらいだ。子 供なんてちょろいものである。

 まず“オチンチンのミルク”なるものが想像つかない。するとカズ兄は、途中までやりかかっていたそれを目の前で見せつけてきた。既に我慢汁の垂れていた勃起を猛烈にしごく。間もなくして例の白濁液が漏れ出すと、彼は手際よくその迸りをグラスの中へ受けた。多分だが、その日が初めてではなかったのだろうなあ。

 僕は僕で、きっと食い入るようにその光景を見つめていたに違いない。まずオチンチンからオ シッコ以外のものが出ることに驚いた。百聞は一見に如かず。これでカズ兄の立派な行いが証明されたわけだ。

 それにしても良いことを聞いた、と思った。母のためになるのなら自分もやりたい。それに神秘の技法を実際やってみたい。僕はすぐさま自分もパンツを下ろして、見よう見まねでペニスをしごいてみた。生まれて初めてのシコシコだった。

 カズ兄は笑って、

「大人にならないと出ないんだよ」

と諭した。それを聞かされて、僕はガッカリと肩を下ろした。

 だが、師はこうも語った。

「毎日シコシコしていれば、早く出るようになるかもね」

 僕はにわかに希望を見出し、手淫を続けることにした。するとカズ兄も、あるいは手本を見せるためか、そうでないとしたらどういう神経か分からないが、僕のしごくのを見ながら、再び膨張し出したペニスを摩擦し始めた。二人向かい合って、しばしシコシコとやる。

 程なくして二発目が注がれた。さっきと同様に、一滴余さずグラスに入る。

「スゲー」

とかなんとか、僕は言ったんじゃないだろうか。それも憧れの目で。

 その朝、素知らぬ顔でカズ兄は自分の精液を混ぜ込んだヨーグルトを母に配膳した。見た目に違いは分からないが、目印はちゃんとつけていたものと見える。僕は口元がほころぶのをこらえつつ、それを完食する母を見ていた。母の舌にはなんの違和感もないらしかった。うちで紅一点だった若かりし母は、こうして不良従業員のオナペットにされ、吐きだした劣情をまんまと飲まされたのである。

 僕はよっぽど、

「いつもと違う?」

などと問いただしたかったのだが、あらかじめカズ兄から注意されていたので約束を守って黙っていた。いわく、

「このことは誰にも話してはいけないよ。効果がなくなるから」

と。それは大変だと、僕は馬鹿正直に受け取った。冷静に考えれば、僕に知られてしまった時点で効果が切れているんじゃないかと思うが、そう指摘されたらされたで、また適当な誤魔化しを考え付いたのかもしれない。もっとも、それを確認する機会はもう来なかった。

 というのも、彼はその後間もなくして姿を消したからだ。詳しくは聞かないが、やはり辞めさせられたようである。

 僕はヨーグルトの一件以来、しょっちゅうオチンチンをいじっていた。何しろ早くミルクを出したくて仕方がなかったからだ。それを恥ずかしい事とも知らなかったから、特に人目をはばからずにやっていた。当然、すぐに母の目に付いた。

 訳も分からないまま叱責され、僕は泣きながらカズ兄の教えを吐いた。母は父に報告したに違いない。カズ兄が居なくなったのはその直後だ。

 僕がそれ以上怒られることはなかったが、母はカズ兄の件を「誰にも言うな」と念を押してきた。大人はすぐに口止めしたがるが、やむを得ない事情あってのこと。母も母で複雑な心境であったのだろう。もちろんこの話を母とその後したことはない。それに大人になるにつれて色々な意味が繋がってくると、僕自身なんとも言えない気持ちになる。

 さて、あの人は今どこでナニをしているやら。


〈おわり〉


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[2020/08/21 22:00] | 「母を犯されて」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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