おことわり
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。 >googleでほかのページを検索する< なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。 |
お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。
小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。 ■連続作品 ◆長編作品 ▼「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」 ◆中編作品 ▼「大輪動会~友母姦戦記~」 ▼「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」 ◆オムニバス ▼「母を犯されて」 ◆短編作品 ▼「育てる夫」 ▼「最後の願い」 ▼「ママの枕」 ▼「ブラック&ワイフ」 ▼「夏のおばさん」 ▼「二回り三回り年下男」 ▼「兄と妻」 ■一話完結 ▼「ふんどし締めて」 ▼「旧居出し納め・新居出し初め」 ▼「牛方と嫁っこ」 ▼「ガンカケ」 ▼「祭りの声にまぎれて」 ▼「シーコイコイコイ!」 ▼「サルオナ」 ▼「母の独白」 ▼「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」 ▼「栗の花匂う人」 ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」 ★作品一覧 |
右と左の乳房の間には羽根沢がいる。有紀は松倉の上に跨り、後ろからは浩樹に接続されながら、左側面に立つ羽根沢に対して乳での性交に応じていた。つまり、胴をひねって左の方を向かされている状態。加えて、首を右に向け、小林に顔面や口唇による接待をさせられている。四人乗りの身は忙しい。 羽根沢は乳房を持ち上げ中央に寄せて、その狭間に陰茎を挿入する。有り余る脂肪の塊は余裕を持って肉棒の全体を包み込み圧迫した。下から上へ斜め角度で挟まっても、先端から根本、下手をすれば陰嚢までくるみ込んでしまう。 乳の谷間で男根をしごく、いわゆる“パイズリ”は有紀の十八番芸だ。今日からそうなった。夫にはしたことがない。彼は造形美としての機能は認めているものの、そこを性器として使うなどという嗜好はなく、そういうことは幼稚だと思っていた。ちょうど妻に対する認識と似ている。装飾品としての役割を果たせばいいのである。 彼女が初めてパイズリをしたのは大学時代のことだから、かれこれ二十年近く前になる。当時付き合っていたカレシに求められたのが最初だ。爽やかな二枚目で、おまけに羽振りもよく、女子から人気がある人だった。それ故軽薄なところがあり、交際自体は長続きしなかったが、今となってはいい思い出である。 思えば、学生時代が一番楽しかった。実家から離れて上京し、なんの束縛もない自由な時間を過ごせた。その後一旦は就職したが、間もなく見合いで結婚し金光家に嫁いだのは既述の通りである。斜陽の実家を助ける為だった。親に頭を下げられた時、彼女は軽い優越感を禁じえなかったものだ。理想主義的、非行動的でありながら、自尊心だけは強い彼らを、彼女は日頃から憂えていたのである。それでも一切反抗することなく、自ら犠牲となる道を受け入れたのは、肉親との切り離せない繋がりを信じたからにほかならないが。 谷間に受け入れられた肉棒がズリズリと内側をえぐる。その場で唯一の硬いものだ。それが柔らかさしかない肌と接着してもつれ合う。初めてやった時、彼女は笑ってしまった。そんなことをする発想はなかったし、冗談かとも思った。だが、当時のカレシは本気で、 「お願い!」 と手を合わせてきた。好きな人の頼みだったし、行為自体も不快という程ではないので、結局喜んで受け入れた。 不思議な感覚だった。何がいいのかもいまいち分からなかった。だが妙な興奮はした。ペニスが胸の間にはまっている。そのイレギュラーな状態を卑猥に感じたのである。彼の硬さを肌で感じる程にその感覚は高まっていった。とはいえ、膣のように直接的な刺激ではない。快感とすれば、乳腺を通じたものであるが、これは手で揉みしだかれる時と遜色なく、やはり精神的な要素が大きいと思われた。 一方相手の方は、実際の所、期待していた程の快感をその時得ていなかったのが真実であった。有紀は手で捧げ持ったり、言われるがまま肘で乳房を寄せるなどして頑張ったが、何分不慣れな為に、押さえた指の腹で亀頭をこする格好になったり、胸の肉から竿を飛び出させたりして上手く固定出来なかったのである。彼も彼とて、初めて付き合った巨乳であったが為に思い通りに指示出来ず、結局消化不良に終わってしまった。 それが、時を経て行う今回の場合、見事にガッチリとホールド出来ているのである。有紀が上の空であることと、複数人が絡む体位の都合上、彼女が能動的に行っているのでない違いはあるが、乳肉だけで竿を包めているのは確かであった。昔より形が緩んでいる点も影響している。とにかく彼女の乳は、いつの間にかパイズリに相応しい快楽球に仕上がっいた。 「ああ、イくわ……」 羽根沢が言うと、埋もれ潰された亀頭が中で蠢動する。やがて、ジワリジワリと谷間の筋に白濁液が湧きだした。パイズリ自体を知っていた有紀も、今日初めて経験したことがある。それがこのように、乳のみで射精させることだった。前述の彼は、最後までやらなかったのである。ここへきて彼女の乳房が得た称号を羽根沢が呼ぶ。 「乳マンコ、たまらん」 今日晴れて彼女の乳房は、性器“乳マンコ”として完成した。 * タクシーが金光邸の前に停まる。だが、ドアが開いても乗客は降りなかった。支払いが長引いているのではない。そもそも料金は免除されている。 佳彦は車に乗せられるまで散々抵抗したが、無理やりに押し込まれ、やがて発車した後は黙って俯き、一点を見つめたままで動かなくなった。“服を着たらどうだ”と運転手に勧められても微動だにしない。共に投げ入れられた彼の衣服は、座席シートの上に散乱していた。 降車を促されても降りないのは、最後の抵抗である。浪岡は何度か催促した後、あからさまにため息をついて運転席のドアを開けた。こうなったらもう引きずり下ろすしかない。しかし、彼が降りようとする先に、佳彦の方が降りた。力づくでこられるのが嫌だったのだ。 やがて、タクシーが走り去る。その後には素っ裸の少年が一人、ポツンとその場に残されていた。彼は来た道を振り返り、山の上を仰ぐ。 「(アイツらはまだ愉しんでいるに違いない)」 そう思うと、嫉妬で狂いそうになる。特に同級生の祥吾らがまだ居残っているのが悔しかった。思い出すと、一旦衰えていた勃起がムクムクと再始動を始める。 「お母さん!」 彼は右手で肉竿を握りしめ、人生で初めて能動的オナニーをした。包皮を引っ張りながらゴシゴシと芯を摩擦する。 その時、犬を散歩させていた主婦とその高 校 生になる娘がたまたま近くを通りかかった。二人は全裸手淫男を発見すると、悲鳴をこらえて咄嗟に来た道を引き返していく。 それに気づいた佳彦は、激しく竿をしごきながら二人を追っていった。 「キャーッ!」 今度は悲鳴を上げる主婦ら。娘は犬を抱え上げ、二人して目に涙を溜めて、一目散に逃げていく。 「うぅっ!」 佳彦は途中で躓き膝をついた。そのタイミングでエレクトする。冷えたコンクリートの上にボタボタと排泄汁が滴った。 「チクショー!」 孤独の嘆きが夜空にこだました。 * 祥吾は羽根沢の真似をして乳性器を堪能していた。体育館でも試したが、彼はこれを気に入っていた。日頃から見てきて、やはり有紀の象徴だと思うわけで、そこで愉しむのがスタンダードとも思われた。ただ、彼の道具では、乳の長さの三分の二程埋め込むのがやっとで、奥の胸板までは到底届かない。そこまで亀頭を接地すれば、大きく球体がひしゃげてしまう。 ピッチャ、ピッチャ……出し入れの度に鳴る響きも心地よく、祥吾はマイペースに腰を前後する。乳の間に掴まった亀頭は包皮もすっかり剥けて、圧迫面を押し返しながらヌルヌルと快適に滑っていた。 だがこれと反対に、苦しい思いを強いられていたのは有紀だ。 「グッ……ウ、ウ、ウゥ……」 身長差のある祥吾と小林のこと、左に向けた乳房が前より低い位置になると、右の方へはもっと首を伸ばさなければならなくなる。これが苦しい。しかも、ただでさえ窮屈な姿勢なのに、輪をかけて喉奥まで剛直を飲まされるのだ。小林は顔面に前任者の精子を塗りたくった後、その道具をそのまま口腔に押し込んでいた。 「ヴェエ……ッ!」 窮地に追い込まれた有紀は返って躍動的となり、生を求める本能から両手で空をかいては小林にすがりつく。股間の二本は相変わらず内臓をかき回すようだし、この上呼吸も絶たれては、進むも地獄戻るも地獄で行き場がない。 「アッハッハ」 小林は明るく笑って肉棒を引き抜いた。途端に、ゼーゼーハーハーと有紀が息を吹き返す。まだその息が整わない中、彼はすぐさま彼女の顎を持ち上げると、眉間に深く刻まれた縦皺に亀頭を押し当てた。裏筋の縫い目には眉毛がシャリシャリとこすれる。 「ああ……っ」 亀頭を眉間にめり込ませて彼は発射した。皺に中出しされた濁り汁は、彼女が上向いていたことで、右の目蓋や頬を伝って耳たぶの下へと流れていった。 〈つづく〉 〈現在の位置関係〉 ▼大広間 有紀、藪塚、鎌先、高橋、矢板、慶介、浩樹、竜二、羽根沢、森岳、沼尻、松倉、七里川、服部、祥吾、雅也、小林、鈴木、島田、比嘉 ▼大浴場 金光、村本、猪瀬、舛添、花村 ▼客室 袋田 ▼車中 浪岡 ▼夜道 前原 ▼帰宅 俊之、克弘、恵太、優斗、豊、聡、翼、清美、瑞穂、佳彦 〈輪姦記録〉 挿入男根:35本 射精回数:106発 (膣59・口17・尻19・乳6・顔3・髪1・外1) |
* 大浴場では金光らが貸しきり温泉を満喫していた。彼らの為にわざわざ開けられたものだ。猪瀬らも既に合流し、一緒に湯につかっている。 会話は少なかったが、自然と先程のプレイの感想には触れられた。金光は何気なく話していたが、他の三人には疑問であった。あれは本当に奥さんじゃなかったのか、夫はそれに気付いていなかったのだろうか、と。黙っている瞬間も考えるのはそんなことばかり。しかし、金光にそれを教えようとする者は一人もいなかった。 間もなくして、花村が入ってくる。一緒に宿まで乗り合わせてきた仲なので、ここでもわざわざグループ行動に合わせたのだ。 「おお、遅かったね」 「ヤッてたの?」 メンバーからの問いに一々反応しつつ、花村は早速湯につかる。例の女達については、 「帰りましたよ」 と、嘘をついた。すると誰もが疑わず、話題は値段の感想に移っていく。予期せぬ出費にしては高額で、特に村本にとってはかなりの痛手だった。いつもの不正経理でまた金策せねばならないと密かに計算する。そんなだから、今晩泊まっていこうと誘われても、応じることが出来なかった。財布の中身はスッカラカンである。 猪瀬と舛添も宿泊は断った。ちなみに、彼らは鎌先に支払いをせずに部屋を出てきたので現金の持ち合わせは村本よりあるが、単純に一緒に泊まるのが億劫だったのである。取り巻きではあるが、友人ではない。これ以上主人に気を遣うのは面倒だった。まして、すぐに帰れる地元なのだからなおさらである。 結局花村だけが宿泊に付き合うこととなった。金光が思い直してキャンセルしない為である。但し彼は、金光と違い普通に寝るだけのつもりは毛頭なかったが。彼以外の誰も、自分達のほかにもこの宿に大勢の男がいて、さっきの女を姦淫し続けているとは想像もしない。 同じ女体を貫いた陰茎が、まだその生々しい感触を記憶しながら、一つ湯船の中でたゆたっていた。 * 「儲けたねえ、おっちゃん」 佳彦を追い出して戻ってきた慶介が、思い出して鎌先に言った。金光らの払った金のことだ。 横から高橋が口を出す。 「そういえば、金出してたなアイツ。自分のカミさん犯されて、金まで払わされて。何代だよ」 相変わらず愉しそうにゲラゲラ笑う。 「取れるところからは取らないとね。商売、商売」 鎌先は冷静に答え、別の二人からは集金していなかったのでは、と尋ねられると、そっちはもうあえて追求しない、二人分の儲けで十分だと話した。これで猪瀬らの“喰い逃げ”が保証されたわけだ。 「あんたんとこの店は、いつもあれ位の値段取ってるの?」 服部が別の角度から質問を投げかける。 「いやいや、うちはもっとリーズナブルですよ」 「そうだよね。割といいクラスのソープ行ける位の値段だったもんね」 小林が鎌先の言葉を聞いて頷いた。 「じゃ、吹っ掛けたんだ」 服部が問うと、鎌先はニヤニヤ笑って認めた。服部はさらに問う。 「店は普段から本番あり?」 すると、鎌先はいよいよ笑って、 「なんですか、取り調べですか?」 と逆質問してきたので、服部は、そうじゃない、と手を顔の前でブンブン振って否定した。彼は純然たる好奇心から訊いていたのである。鎌先は正直に、店としては原則認めていないが、嬢との個別交渉は黙認していると説明した。彼の店はいわゆるピンクサロンである。 さて、そんな会話がされる中も、舞台上では輪姦劇が続いている。一体何場構成のショーなのか、かなりの長時間公演だ。下で見ている者も、時機が来たら自分が出演者となる。まるで、今日の運動会で、出場競技の出番待ちをしているようだ。 現在は、松倉が膣、浩樹が尻、鈴木が口、羽根沢が乳房の間の四本。その前に、薮塚から受け継いだ服部が腸内射精していた。初感触の締まりは刺激的だとて、彼は自分でも思いがけなく早くに発射した。今入れている浩樹も尻性交は初めて。ほかにも、その経験自体はあるものの、今回はまだという者も何人か控えている。そんなわけで、目下オナホール有紀の一番人気はアースホールであった。 有紀はもうあまり鳴かない。ちょっと高位の絶頂が続き過ぎて正体を失っているのだ。 「ヘヘヘエ、イッてんのかい」 騎乗する彼女の頬を愛おしそうに撫でる松倉。島田など積年の恨みを持つ者ですら認識が変わってきているのに、なんの因縁もない彼などには尚更ただの可愛い女であった。 口に挿入している鈴木も改めて感慨ひとしおである。あの居丈高な猛女がどうだ、口にペニスを出し入れされ、為す術もなくひとりでに使われるがままではないか。その受動性とまるでCGのように作り上げられた体躯が相まって、本当にラブドールのように見えてくる。整ったその顔を見下ろしていると、自分の汚い性器をくわえているのがフィクションのようだ。そんな思いが強まると、彼の性感は急速に高まった。 「わあ、顔射っすか」 後背位中の浩樹が視線の先にそれを見る。鈴木の吐き散らかしはそれ程量が出たわけではなかったが、鼻の下から顎にかけてトロリと一筋垂れた。実は口内で出すつもりが、抜くのが早すぎてこうなったものだ。 鈴木が頭を掻きながら離れると、代わって収まったのは小林である。 「うわあ、奥さん、風呂入った方がいいんじゃない?」 白濁汁を乗せたそのほっそりと尖った顎を、彼は持ち上げた。そして、己の勃起でその汁を伸ばして肌に塗りつけていった。彼女の小顔の上では、大抵の男根がその顔面を縦断しつくしてしまう。小林の道具も特別大き過ぎることはないのだが、有紀の顎先に玉袋を当てれば、自然と亀頭の先は前髪の中に埋まった。割れ目から先走り汁が滴り落ちる。鼻すじは肉棒で完全に隠れた。 小林はねっとりと腰を出して、竿の裏を顔面になすり付ける。長時間の輪姦運動で化粧は大分落ちていたが、それに追い打ちをかけるような仕打ちだ。というよりむしろ、新たに化粧を施しているとも言えた。白濁子種汁のファンデーションである。これを海綿体パフで塗り込んでいくわけで。 「奥さん、スッピンの方がカワイイじゃん」 肉竿越しに見る有紀の顔は、今朝のケバケバしいギャル然とした濃いメイクとは打って変わって、素朴で且つ幼く見えるものだった。 「あ、ホントっすね」 浩樹も納得している。今朝の“ババア”呼ばわりもどこへやらだ。有紀の好感度もにわかに上昇したものである。 そのふっくらと盛り上がった薄桃色の下唇に沿って裏筋を下降させていくと、だらしなく開きっぱなしの口がめくれて歯と歯茎が露出する。その隙間にも粘々した汁が染み通っていった。小林は下の歯に親指を引っ掛けて口を開かせると、その奥へ亀頭から順に埋め込んでいった。 「おお……」 恍惚としてため息をつく。人妻は眠った少女のように無垢な健気さで当たり前のようにペニスを頬張っている。だが、一定の域を過ぎた辺りで、苦し気にむせ返った。 「オグォホッ!」 たちまち眉間に皺を寄せる。目覚めだった、喉まで男根を挿し込まれて。反動で歯を立てそうになると、小林は彼女の小鼻をクイクイと摘まんでたしなめた。 〈つづく〉 〈現在の位置関係〉 ▼大広間 有紀、藪塚、鎌先、高橋、矢板、慶介、浩樹、竜二、羽根沢、森岳、沼尻、松倉、七里川、服部、祥吾、雅也、小林、鈴木、島田、比嘉 ▼大浴場 金光、村本、猪瀬、舛添、花村 ▼客室 袋田 ▼車中 佳彦、浪岡 ▼夜道 前原 ▼帰宅 俊之、克弘、恵太、優斗、豊、聡、翼、清美、瑞穂 〈輪姦記録〉 挿入男根:35本 射精回数:104発 (膣59・口17・尻19・乳5・顔2・髪1・外1) |
* 「なんだよ、あのオッサンまたヤんのかよ」 竜二が不服そうに画面の端の高橋を指さす。 カメラは薮塚の手を離れ、随分前から定点に固定されていた。その為、一応全体の展開は追えるものの、角度によっては見づらい場面も多かった。 「ていうか、もうお客さんいなくなったんだから、あっちに行ってもいいんじゃね?」 慶介の言葉に同意して、我も我もとその場の者達が部屋の移動を始める。 そんな中、比嘉が島田の傍に寄って、別な提案を持ち掛けた。島田も思う所あるらしく、大いに頷いている。二人の視線は、まだ舞台上に居残っている佳彦に向けられていた。 * 「おお、これがアナルか」 にやけた面で呟いて、花村が排泄穴を突き下す。さっきは経験者を装っていたが、これで晴れてアナル童貞卒業である。実は薮塚も、有紀の肛門はまだ試していないので使いたかったのだが、ここはアナルファックそのものが未経験だと打ち明けた花村に先を譲り、自分は本日四回目の膣に甘んじた。 高橋は口を使いながら花村の感想を聞き、 「何、そんなにイイの? やるね、奥さん! アナルも名器か?」 と言って、まるでペットを愛しむように彼女の髪をグシャグシャと撫でた。役割を終えた覆面は既に剥ぎ取られていた。 「さすがに夫をイかせただけのことはあるな」 彼はこうも言って笑った。すっかり上機嫌である。 「でも金光の奴、自分のカミさんとヤッてもまだ気づかないなんてバカ過ぎるよな」 彼の手が相変わらず髪の毛をまさぐる時、うなじの中にある彼女のホクロが見え隠れした。金光が確認しようとしたものだ。 「知り合いに目の前でマワされてさ……そんで、おまけに自分はケツの穴だぜ」 「好きだねえ、あんたはそういうノリ」 呆れたように鎌先が評する。彼と矢板は周囲で成り行きを見守っていた。 「だって息子と二穴挿しだよ? 自分の息子が母親に中出ししてんの、目の前で。その間に自分はケツマンコ。なんにも知らないでさ。知ったらどんな顔するんだろうね」 唾を飛ばして高橋はまくしたてる。まだしつこくも先の趣向を味わい尽くすつもりだ。彼は佳彦にジロリと目線を向けた。 「お前はどうよ? 親父と一緒にお母さんレ イ プしてどうだった?」 佳彦は黙っている。律儀にもまだマスクはかぶったままだ。彼は答えなかったが、その陰茎はピーンと起立していたので、それを見た高橋はあえて追及しなかった。 「仲のいい家族なこった」 そう吐き捨てると、ヘラヘラと笑う。 そこへ、仲間の男連中がガヤガヤと入ってきた。 「こりゃまた賑やかになったな」 舞台の上から矢板が呆れていると、早くも竜二が駆け寄ってきて、次回の予約を始める。 「次、オレ! アナル!」 「ダメだ。アナルはオレが使う」 有紀の下から薮塚が反対した。 「オッサ……お兄さん、マンコヤッてるじゃん」 「だから、ここで出さないでケツで出すの」 「なんだよ、それ」 「そん次はおれがアナルだからな」 高橋が割って入り、さらに話を混迷させた。 「エー、じゃあいいよマンコでも。早くヌかしてくれよ」 「いや、やっぱマンコにしようかな」 高橋はさらに言って竜二をやきもきさせたが、これで冗談だと知れた。上機嫌の彼は、 「ウソウソ。とりあえず口使いな」 と、気前よく口腔を明け渡した。勃起したままで後ずさる。 竜二は喜んで舞台に上がったが、その進路上に佳彦が突然出てきたので、 「邪魔なんだよ」 と、思わずこれを突き飛ばした。実は佳彦は自分も口を犯そうとしていたのである。自己中心的な彼は周りの存在が見えていなかった。 「おいおい、手荒にしてやんなよ」 高橋が言うと、竜二は素直に謝った。彼としてはそこまで力を入れて突いたつもりはなかったのだが。 尻もちをついたことで、佳彦はマスク以外全裸だったことを思い出した。板張りに叩きつけられた陰嚢が痛い。理不尽に感じた彼は、バンバンと床を叩いて怒りを表した。思い通りにいかない時はいつもこうだ。 そんな態度を見て、普段を知らない者達も些か彼の人間性に疑問を持ち始めた。加えて、実の母親と性交し、なおまだヤりたがる異常性も見ている。彼の存在はなんとなく場を白けさせだしていた。 * 前原は夜道を一目散に駆け下りていた。途中盛大に躓き、冷たい道路に叩きつけられては、手の平と膝を擦りむいて流血した。彼は歯を食いしばって地面から顔を起こすと、強い決意を持って再び走り始める。 空気のように影の薄くなっていた彼は、金光らが風呂場へ行った後、猪瀬らが合体を始めたどさくさに紛れて部屋を出ると、荷物をまとめて旅館を脱走していたのだ。 この時間この田舎で交通機関に頼ることは難しいが、とにかく一刻も早くこの町から、たとえ一歩でも出ることを、固く心に誓っていた。 * 竜二は薮塚に早めに交代してもらい、膣内に収まった。実は、薮塚がこのまま漏らしてしまいそうになったので譲ったのである。尻で出したいという彼の願望は本当だった。 「ングバグ……」 両腕を頭上に高く引っ張り上げられながら、有紀は今度は七里川の勃起をしゃぶっている。腕ごと前後に振られる度に、そのたわわな胸肉が揺れ踊った。 その動きに催眠術をかけられたかのようにフラフラと進み出た羽根沢が彼女の横にしゃがむと、その巨大な膨らみの一つを左脇腹の方へ真横に引っ張りだす。横に向けられてもなんのその、大量の脂肪なので十分にボリュームがある。彼はそれを両手でギューッと引っ張り伸ばしたままで、手の輪っかで搾った先をプルプルと揺すった。まるでオモチャである。 「アー……出る!」 おっとりと気持ち良さそうに言って、花村が射精した。ブルブルッと、用足しの後みたいに震える。排泄穴への排泄である。 彼が退出すると、予約の通り薮塚の番だ。だが、ここで、また佳彦が進み出てきて、横入りしようとした。 「おい、次オレって言ってたろ」 子 供相手にも本気になって、薮塚が彼を押し出す。もちろん腕力で敵わない少年は、またしてもよろめいて倒れた。 そんな彼を押しとどめて、鎌先が声を掛ける。 「ボク、キミだけのマンコじゃないからね」 彼はまた、“これもう返してくれるかな”と言いながら覆面を取ると、 「公衆便女だからね、これ」 とも言って、柔らかく、しかし厳然とルールを伝えた。無法なことをしながら、彼らなりには秩序があるのだ。 佳彦は物凄い形相で、鎌先を睨みつけた。 「(僕のお母さんだぞ)」 自分の物だから自分が優先的に使う権利がある、というのが彼の言い分だ。彼にとって母は自分の家の便器なのだ。それに、口も尻もまだ未経験である。どうしてもヤッてみたい。だが彼は、そういう者が自分のほかにまだいることには思い至らなかった。 「おおコワ」 睨まれても動じることなく、鎌先は矢板と顔を見合わせた。矢板も肩をすくめている。 一連を見ていた慶介が口を挟んだ。 「おい、お前、あんま調子乗んじゃねえぞ」 彼としては、先程友人にとった態度からして気に食わないのだ。もっとも、友人本人は今快楽に夢中で、過ぎたことをもう忘れていたが。 そこへ、少し遅れて島田と比嘉が到着した。彼らは真っ直ぐに佳彦の許へ向かう。事前に話し合った結果、彼を先に帰そうという結論に達したのである。二人としては、やはり近親相姦を長々と見せられることに寝覚めの悪さを感じていたのだ。 また、中広間へ片付けに戻ってきた袋田から、金光が今晩宿に泊まる気らしいことを知らされた点も影響していた。つまり、有紀を帰宅させる必要は取り急ぎなくなったわけで、ということは、淫乱至極の男共のこと、まだ粘って輪姦するだろうという見立てである。もちろん自分達のスケベ心も否定出来ない。ここにきて有紀に対するある種の愛しさと、素朴な性欲がムラムラと沸き上がっていた。そうなると、有紀が不憫にも思えてくるし、それに純粋な性戯の前に息子の存在は邪魔だった。 「イヤだ!」 佳彦は激しく抵抗した。慶介と比嘉が両脇から掴んで、動こうとしない彼を連れ去ろうとする。その際、屹立し続けの包茎ペニスがブンブンと空を切った。 「あいつらだってまだいるじゃないか!」 佳彦は同級生の二人を指し示す。脱ぎっぱなしの彼の衣服を控え室から持って出てきた島田は、 「ああ……」 と、立ち止まって考えた。子 供はもう帰すべきかもしれないと。 「一緒にすんじゃねえよ。キモいんだよ、お前」 慶介が一喝する。それに次いで、浩樹が冷静に言った。 「こんな半端な時間に帰したら怪しまれるだろうが」 これを聞いて、島田は“なるほど”と思った。祥吾と雅也は金光家に泊まると伝えているのだから、夜中に帰ってきたら家族から変に見られるかもしれない。ただ、相手が金光であるから、そういう異例があるかもしれないと思われそうな気もしたが。 まだギャーギャーと騒いで居残ろうとするクラスメイトを祥吾と雅也は終始冷めた目で見ていた。ついさっきまで借りて来た猫のように大人しかったが、やっと普段通りの獣ぶりに戻ったなと思った。 他の者はというと、ある者は驚き呆れ、ある者は冷ややかに笑うなど、様々な反応であったが、競争相手が減ることは皆歓迎していた。二十人以上もいて便器一つとなると、中々用足しの順番が回ってこないのである。 「お前、車出してやれ」 松倉がイラマチオ中の後輩に命ずる。 「エー、オレっすか」 七里川は不満そうに唇を尖らせた。すると、 「ああ、いいよいいよ、まっつぁん。おれが出すよ」 と申し出たのは、同僚の浪岡である。七里川は“あざっす”と満面の笑み。松倉も礼を言って彼を送り出した。 佳彦を連れて慶介、比嘉が出ていき、タクシーを出す浪岡と佳彦の服を持った島田も去った。ひと悶着が終わって、会場は一転静かになる。 その間、問題児の母は、すっかり息子の存在など眼中になくて、前後左右の性欲処理にひたすら勤しみ、合間合間に断続してアクメしていた。 「アアー……!」 膣、尻、口と三穴立て続けに精液を飲まされ、有紀はまた意識を天国に飛ばした。ここにはまだ何本もの男根が己の肉を欲して待ち構えており、これらを一身でこれからも満足させてゆかねばならない。そのゾッとする未来を前にどうしてもアクメがこらえられなくなるのだった。 〈つづく〉 〈現在の位置関係〉 ▼大広間 有紀、花村、藪塚、鎌先、高橋、矢板、慶介、浩樹、竜二、羽根沢、森岳、沼尻、松倉、七里川、服部、祥吾、雅也、小林、鈴木、島田、比嘉 ▼大浴場 金光、村本、猪瀬、舛添 ▼客室 袋田 ▼車中 佳彦、浪岡 ▼夜道 前原 ▼帰宅 俊之、克弘、恵太、優斗、豊、聡、翼、清美、瑞穂 〈輪姦記録〉 挿入男根:35本 射精回数:102発 (膣59・口17・尻18・乳5・顔1・髪1・外1) |