おことわり
このブログには、エッチなことがたくさん書いてあります。まだ18歳になっていない人が見ていい所ではありません。今からこんな所を見ていると、将来ダメ人間になってしまいます。早くほかのページへ移動してください。 >googleでほかのページを検索する< なお、掲載している小説はすべて虚構であり、実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。 |
お知らせ
「オナこもりの小説」は、エロ小説を気ままにアップしていくブログです。たまに、AV女優や、TVで見た巨乳のことなども書いています。左サイドにある「カテゴリ」から、それっぽい項目を選んでご覧ください。
小説には、連続作品と一話完結作品があります。連続作品は、左「カテゴリ」の各作品名より一話から順番に読むことができます。また「目次」には、各作品の概要などをまとめた記事が集められています。 ■連続作品 ◆長編作品 ▼「子宝混浴『湯けむ輪』~美肌効姦~」 ◆中編作品 ▼「大輪動会~友母姦戦記~」 ▼「青き山、揺れる」 ▼「師匠のお筆」 ◆オムニバス ▼「母を犯されて」 ◆短編作品 ▼「育てる夫」 ▼「最後の願い」 ▼「ママの枕」 ▼「ブラック&ワイフ」 ▼「夏のおばさん」 ▼「二回り三回り年下男」 ▼「兄と妻」 ■一話完結 ▼「ふんどし締めて」 ▼「旧居出し納め・新居出し初め」 ▼「牛方と嫁っこ」 ▼「ガンカケ」 ▼「祭りの声にまぎれて」 ▼「シーコイコイコイ!」 ▼「サルオナ」 ▼「母の独白」 ▼「童貞卒業式」 ▼「お昼寝おばさん」 ▼「上手くやりたい」 ▼「珍休さんと水あめ女」 ▼「栗の花匂う人」 ▼「乳搾りの手コキ」 ▼「妻つき餅」 ▼「いたずらの入り口」 ▼「学食のおばさん便器」 ▼「山姥今様」 ▼「おしっこ、ついてきて。」 ★作品一覧 |
有紀はまた例の運搬方法で輸送されていく。後ろに矢板、前に比嘉。二穴結合でガッチリ固定され、盤石の態勢で廊下から玄関へと至る。当たり前に全裸だ。外へ出る時も、靴さえ履かせてもらえない。一方の男達は服を着る。ただ一部、慶介、浩樹、竜二のトリオを除いて。開放的な気分の三人は屋外へ出ても素っ裸で、役割を終えた前任者達から引き継ぎ、浩樹が膣、慶介が尻に入れて大空の下豪快に挟み撃ちした。 「ア~最高!」 慶介の歓喜が澄み切った空気に吸い込まれていく。同時に鳴りやまない肉ひだのさざめきもまた静かな木立ちの揺らめきに消えた。振り仰げば朝日を浴びてきらめく建物の窓々。その一つにはかの夫もいようが見られたらアウトだ。開けたロータリーに集団が屯し、女一人を公然と輪姦である。 終わって服を着る二人に代わって、男でただ一人まだ裸の竜二、しかし恥ずかしがりもせず膣に組み付く。向かい合う相方は七里川。 「いやあ、今日はよく働いたよ」 重労働でもこなしたかのように言う。実は先程来帰宅する者が出る度に運転手達は交代で車を出していたのであり、その点で確かに働いてはいた。もっとも、彼の意味するところは別にあるのだったが。とまれ、これから最後の奉仕が残っている。 「チェッ、もう終わりか~」 全行程を終え、あれだけヤッたのにまだ足りたい風で後ろ髪を引かれている竜二と友人二人を乗せて、七里川のタクシーが発車していった。これが最終第一便。歩いて下りられない距離でもないがサービスである。松倉と浪岡もそのつもりで待機中だ。 「これが最後だよ」 鈴木に念を押されて、祥吾と雅也が周囲の顔色を窺った。若さ故どうしてもヤりたい。そのことは重々承知で大人達は彼らに次を促した。残った大人は、残り時間が少ない事も勘案し、余裕の精神で遠慮を決めている。ただ一人、バス送迎を終えた薮塚だけがいきり立っていたが。 寛容に勧められた二人は、しかしか細い体躯故に立位でサンドイッチできず、やむなく一人ひとり順番に済ませることになった。いよいよ最終種目リレー。バトンは友人母の産道だ。地べたに背中を付かせるのは忍びなく、必然的に後背位を選んでのスタート。それも女が膝を地につかんばかりに腰を下げ、バスの下部にやっと掴まる体勢での合体だ。裸足が冷たいアスファルトを踏みしめ、息子の同級生の最後の頑張りに耐える。 まずは祥吾、続いて雅也。万感の思いを込めて腰を繰り出す。いびられた過去などもう遠い昔。こうやってただ気持ちよくしてもらうだけの肉の穴だ。今となってはモンスターペアレンツや問題児の影さえちらつかない。彼らは幸福に包まれながら種付けした。 「もう満足した?」 鈴木に訊かれて、少年達ははにかみながら素直に頷いた。 他方、当然のように次を始めようと進み出たのが薮塚だ。助平と呑兵衛は元来往生際が悪い。 「おい、いい加減にしないか」 袋田にたしなめられるも両手を合わせて頼み込み、半ば強引にぶち込んだ。バスの側面に手をつかせ、足を広げさせて後ろから太い物をガシガシと突っ込む。彼の腰のグラインドのせいで車体がゆさゆさと揺れた。 それを背景に祥吾と雅也は浪岡の、鎌先は松倉の車に乗って帰っていった。矢板は自分の店に戻る。袋田は鈴木らに申し訳なさそうに愛想笑いしていたが、同僚が望みをかなえて戻ってくるとこれを蹴飛ばして叱責した。 「さあ奥さん、帰りますよ」 鈴木が声を掛けた時、有紀はタイヤに額をもたせてうずくまっていた。彼女を使い終わった薮塚がそのまま手を放して放置したからである。比嘉がこれに肩を貸して起き上がらせ運ぶ。乗るのは彼女の家のワゴン車である。彼が裸体の女を後部座席に積み込む頃、運転席の鈴木がエンジンを掛けた。袋田と薮塚が去り行く車を見送る。 それと入れ違いで一台の黒塗りの車が入ってきて玄関に横付けした。金光を迎えにきた車だった。 「先生はまだ?」 車から出てきたスーツ姿の男は開口一番尋ねる。 「さあ……まだお休みかと思いますよ」 袋田は答えたが男は一瞥もくれず、黙って携帯電話を操作しだした。 「ああ、もしもし先生、着きました」 * 有紀を乗せたワゴン車は自宅に到着した。外で待ち構えていた島田がもどかしそうに駆け寄る。 「遅いじゃないか」 そうして三人で有紀を助け下ろすと彼女の自宅へと運び込む。途中門扉の脇に裸の佳彦が座っていて一団を睨んだ。この少年はとうとう一晩中素っ裸で屋外にいたのである。男らは荷物――かつてこの家の女主人だった物を、屋内に入って一番近くの部屋にあったソファーへ投げ出した。 有紀は呆然と天井を見ている。満たされた疲労と反比例な空虚が体内に渦巻いてクラクラする。帰宅したのは分かっているが思考は随分と遅れてくるようだ。いざ何から手をつけて良いか判断がつかない。 「ぼ、ぼく、お母さんを頼んだよ」 後から付いてきていた佳彦に対し、手持無沙汰だった鈴木がとりあえず声を掛けた。当然のように相手は無視である。そして彼は真っ直ぐに母のもとへ歩んでいった。大人達の胸には、 「この子に任せて大丈夫か?」 という不安が一斉によぎったが、これ以上打つ手はなかった。三人はそそくさと退散した。 〈つづく〉 〈現在の位置関係〉 ▼自宅 有紀、佳彦、清美、瑞穂 ▼大輪館 袋田、藪塚、金光、枝野 ▼電車移動 前原 ▼帰宅 恵太、優斗、豊、聡、翼、村本、猪瀬、舛添、島田、服部、花村、羽根沢、森岳、沼尻、高橋、小林、俊之、克弘、慶介、浩樹、竜二、七里川、祥吾、雅也、浪岡、鎌先、松倉、矢板、鈴木、比嘉 〈輪姦記録〉 挿入男根:37本 射精回数:170発 (膣86・口23・尻44・乳7・顔8・髪1・外1) |
ショートオムニバス・シリーズ 『母を犯されて』
ケース9 母・香菜 32歳 ざわめきから遠ざかった茂みの中に母娘はいた。 「全部出た?」 「うん」 香菜の問いに娘は頷く。下草と枯れ葉に水たまりが染み込んでいた。母はそれからあえて目を逸らし、パンツを上げた娘の手を引き何食わぬ顔で宴席へ戻ってゆく。 誰も気に留めることのない中、二人は元の位置に座った。ビニールシートの上には食べ散らかした弁当やつまみ。そこに頭上から降り注ぐ花びらが彩を添えている。空は青く澄み、春の風が穏やかに吹き渡る。 赤く染まった頬に心地よくそれを受けながら、香菜はつい杯を重ねた。普段の酒量は決して多くないが、元来飲めない口ではない。清々しい外気が彼女の気を後押しもする。陽気に浮かされた子 供達は、腹が膨れると走り回って遊びだし、大人達は一層話に身を入れた。 それでも二、三時間経てば退散する者が出てくる。しつこいのは酒飲みばかり。ただこの会の場合、そういう勢力の方が多かった。 さて、春の日といっても太陽が西へ傾くにつれて肌寒くなる。カーディガンの上から二の腕をさすりながら、香菜は席を立った。ここ高台の広場は見晴らしも良く、住民にとって絶好の集会場所であるが、用足しに不便なのが玉に傷だ。裏の寺にある公衆便所一択となるが、そこまで参道をはるばる上ってゆかねばならない。 階段の入り口で夫にばったりと出会った。 「トイレか?」 明け透けに言って、フラフラとよろめく。この分ではあの階段を上まで行ってはいまい。そう妻がいぶかる先から、 「その辺で済ましちゃえば」 と、彼はゲラゲラ笑った。日頃にもない粗雑さである。こういうとき、女は理不尽を感じずにいられない。切羽詰まった生理現象が尚更腹立たしくさせた。 山中はひんやりと涼しく、その中を香菜はトボトボと進む。家へ下りるよりは近い。だが上にたどり着いても空室とは限らない。じりじりする焦りもあって、彼女は低い段差で何度か躓いた。 「ちょっと飲み過ぎたかな……」 人のことをとやかく言えた立場ではないと思った。見渡せば周囲の緑は外から見るよりも深く、どこまでも覆い隠すよう。男らが出来心を起こすのも無理はない。実は香菜も娘にごねられて先程その茂みで野 小 便をさせた。寺から例年苦情が出ていることも知っている。だがこれだけの自然だ。実際は何ほどの影響があろうか。 酒で鈍った理性が彼女の脚をそそのかした。道から外れて草を踏み、ようやく身の丈を隠しおおせる位置に来た。緩んだ気持ちが急速に尿意を高める。香菜は下着を下ろし、とうとうその場にしゃがみ込んだ。 「ホッ……」 淡い背徳感が漏れてゆく。出始めると一気だ。普段意識する以上に沢山出るように感じた。 その時である。一体どこから湧いてきたのかと思う位唐突に人の影が動いた。 「えっ!」 咄嗟に身を縮こまらせる。もうこれ以上はしゃがめない程に。水流は未だ衰えない。爪先にぐっと力を込めて踏ん張る。不安定な斜面で窮屈になった筋肉が悲鳴を上げた。 「早くどっか行って!」 必死で念じる。だが、次に目を開いた時、その願いは空しくも砕け散った。 「おっ、奥さん!」 それは、下田という、顔と名前位は知っている程度な、上の年代の男性であった。やはり今日の花見に参加している。 「やあ、驚いたなあ。奥さんも野ションですか」 彼は初めこそ驚いていたものの、すぐに我が事の方が重大とばかり段取りを始めた。ズボンの前を開き、中からイチモツを取り出す。 「えっ、ちょっと!」 香菜の動揺が静まらぬ中、下田は彼女の横に立って立 小 便を始めたのだ。立っているのと座っているのと、男と女との違いはあれど、二人並んでジョロジョロとやる。 すると、そこへもう一人の酔客が現れた。大沢という中年男性だ。下田と親し気に挨拶していたが、その陰に香菜がいると知って驚いた。一瞬二人の関係を疑ったが、そうではないと知ると、 「最近は女の人も立ちションすんだねえ」 と呆れたように言い、彼もまた当たり前に小用を始めた。香菜を挟んで右隣りである。 「ちょ、ちょ、ちょっと……」 顔のすぐ横に男性の性器が並んでいる。自分の夫のだって、放 尿する場面など見たことがないのに。香菜はぐっと下を向いて出来るだけ視界にそれらが入らないようにした。 目を閉じたいがそれは出来ない。身を低くしている方が当然小水と近い位置になる。すると、男らの放つ跳ねっ返りや蒸気が香菜の脚の方へ舞ってくるが、これが気になって仕方がない。変な緊張を強いられて早くも体中が痛い。 「いやあ、大自然の中でのションベンは開放的でいいですね」 下田は呑気なことを言っている。 香菜は耳まで真っ赤にしてただ俯くだけ。悲鳴を上げることも出来ない。恨めしいのは止まらない尿だ。草や葉にぶつかってチョロチョロと流れていく音が実際以上に大きく聞こえた。 「ふう……出た出た」 そう言って先に動いたのは下田だった。香菜はまだうずくまっている。 「あれ? 奥さんまだですか」 酒で出来上がっている下田は露骨に下品である。 「ひょっとして大きい方ですか」 「違います!」 香菜は反射的に否定したが、その瞬間あれが目に入って慌てて下を向いた。彼はまだ仕舞っていなかったのである。薄暗い中で一層黒ずんで見える萎びた茄子だった。 その内に大沢も終わった。やはり気になるのは香菜の様子だ。 「早く行ってよ」 香菜は心に願ってみるが、どうしたことか二人はもたもたしている。この間抜けな場面を面白がっているのかもしれない。そう思うと、一層惨めに感じた。実は香菜、とうに終わっていたのだが、足がつって立てなかったのである。 下田はじっと見下ろしていた。露に剥かれた白い双丘が後ろ髪を引く。彼はゴクリと生唾を飲み込んだ。 「大丈夫ですか。どこか具合でも」 「だ、大丈夫ですから。早く行ってください」 この時香菜はふいにゾッとする寒気を背筋に感じた。羞恥とは異なる危険を感じたのである。それは彼女の心中をざわつかせ、体勢を崩させた。 「あっ!」 ほとんど同時に叫んで、香菜が後ろにひっくり返ろうとするところを、咄嗟に下田が後ろへ回って受け止める。 「大丈夫ですか」 「大丈夫です……」 下田が支えなければ斜面を転げ落ちてしまう。だが、香菜には感謝よりも大きい懸案があった。彼女のショートボブの後ろに、明らかに彼の股間がある。それは今しがた見た茄子とは打って変わって、太く実り切っていた。 「あの、あの、もう……」 やんわりと助けを断ろうとしたが男は離さない。それどころか一層強く密着してくる。今やすりこぎのように成長したものが、後頭部を押している。 大沢の目も爛々と輝きだしていた。彼もまた一歩、一歩とじりじり歩を詰めてくる。 「あの……ホントに、もう……」 「でも離したら転びますよ」 下田の鼻息はいつしか荒くなっていた。心臓の鼓動も早まっている。思いは違えど、それは香菜も同じだった。現場を急速に緊迫感が取り巻いた。 下田は両脇から腕を入れて香菜を助け起こす。その手は明らかに胸に触れていた。香菜の足元がよろめいたのに合わせて、男は前方の木に彼女を押し付ける。咄嗟に手を突かなかったら顔面を強かに打っただろう。 「催してきたんで……こっちの用も足しておきましょうよ」 硬いものが生白い尻に触れる。尻はビクッと痙攣して引いた。それを肉棒が追いかける。男の犯意は明白であった。 「やめてください」 助けを求めて大沢を見るがすぐに目を逸らす。彼の大きなわだかまりが目に入ったからだ。 「奥さんも尻出して誘ってたんでしょう」 「違います」 「どうせ恥ずかしいところ見られたんだから、お互いに恥ずかしいことしましょうよ」 議論の余地など端からなかった。男根は静かに入ってきた、膣に近接し互いの尿の雫をまといながら。 「イヤァッ!」 そんな悲鳴を最初の出会いで上げればよかったのだろうか。汚れるのも厭わずに逃げ出せばこんなことにはならなかったのかもしれない。そう考えてみても、今も現に彼女は声を出せずにいる。声を殺して耐えるしか出来なかった。 下田は尻を引き寄せては押し返し、あるいは自分の腰を押し出しては引いて肉棒を出し入れした。香菜は樹木にすがりつき、尻を突き出してじっと耐えている。肉棒は次第に粘液にまみれテラテラと鈍く光った。それが白い谷間から出たり入ったりしている。 それをすぐ傍で凝視しながら、大沢は自分の肉茎をゴシゴシとしごく。彼も含め三人の熱気は、山と春の冷気の中でもいや増すばかり。呼吸は入り乱れ、ジワリと汗が噴き出してくる。やがては白濁汁も噴き出した。 「うぅっ!」 「やっ、な、中は……!」 下田の終焉を悟って香菜はようやく声を上げたが、言いかけて半分以上は諦めていた。だが下田も思惑は同じだったようで、結局彼は射精の直前に抜いて尻にぶっかけた。勢いついた迸りはスカートにも沢山かかり、それ以外は尻の上にボタボタと落ちた。 彼と入れ替わりで、大沢も当たり前に“用足し”に立つ。香菜も尻を突き出して待つよりほか仕方なかった。公 衆 便 所とは不特定の者に使用を許可された便 所であるが、不特定の者の“用を足す”のに彼女の体が使われるなら、彼女こそ“公 衆 便 所”と言えるだろう。大沢はその道理を証するがごとく、使用済みの便器に男根を突き入れた。 やることと言えば同じく出し入れである。香菜は入れられる時に「グッ」と歯を食いしばり、出される時に「ハッ」と口を開けて眉根を寄せた。彼女はこらえていた。が、こらえる前に飲酒が過ぎたようだ。 「アァッ!」 と切なく啼いた。その直後に大沢も気付いて思わず離れる。バシャバシャと二人の間に水しぶきが起こった。去就を迷っていた下田も近寄って来る。香菜はまた漏らしていた。 「またオ シ ッ コして、しょうがないなあ」 「ごめんなさい……」 なぜ謝罪したのかを当人は自覚していない。大沢も意に介さず、下腹部をびしょ濡れにしたまま再突入する。 ちょうどその頃、少し離れた草陰で彼らの様子を覗き見している者がいた。浅沼という少年である。あらかたの子 供は家に帰ってしまったが、酔っ払い家族の子は一部居残っていた。彼はほかの子との遊びにもいい加減飽き、ふと何気なく山の方へ入ってみた。そこで思いもかけない場面に遭遇したのである。 彼は自分のペニスを握り締めながら、まんじりともせずに現場を見ていた。異様な興奮がその身を包み、既に一度射精している。それへまた思いがけない珍客がやってきた。 「どうしたの?」 見れば幼い女の子。あっと思って、咄嗟に浅沼は右手で彼女の口を塞いだ。あまり慌てていたので精液まみれの手の平だった。彼女こそ香菜の娘であることを彼は知っていたのだ。 娘はびっくりして暴れ出す。浅沼はズボンを上げるのも後回しにして彼女を抑えつけた。それは彼なりの優しさだった。今の今、母親で搾り出した精液を娘の口に付けてさえ、守らねばならない捻じれた優しさだ。 母は輪姦されていた。その事実を隠してやりたい。 そんな気遣いも露知らず、大沢は香菜の膣内に子種汁を注ぎ込んだ。 「ア……ッ!」 香菜は愁眉を寄せて体の芯に熱い汁を感じる。そのしばらく後で、今度は別の汁が怒涛のごとく流れ込んできた。 「こうやって洗い流したら妊娠しないから」 大沢は膣の中で小 便していた。 「イヤァッ!」 さすがに敵わぬと身もだえする香菜だが、大沢はそれを許さじと抑えつけ、隙間なく密着して尿を注ぎ込む。当然穴の中に行き場はなく、それが溢れて香菜の脚を伝ってチョロチョロと滝のように流れた。 すると、それに対抗するかのように、今度は香菜がまた漏らし始めた。既に大沢の栓が抜かれ、ガニ股に開いた脚の間からジャージャーと垂れ流す。 それが終わってへたり込もうとするのを下田が受け止め、待ってましたとばかり海綿体を接続する。 「お行儀の悪い子には、お仕置きしないと」 彼も大沢に倣って、膣 内 放 尿をした。これでは文字通り、香菜の膣は便器である。 「すごいことしてる!」 浅沼はもう辛抱たまらんとばかり右手でペニスをしごき立てた。娘を抱きながら、非情にも母親でオナニーする。シコシコという振動が無垢な少 女に伝わろうとも関係ない。最初は持ち替えた左手でかろうじて彼女を押さえていたが、とうとうそれも及ばなくなった。 「ママー!」 娘は飛び出した。男達は脱兎のごとく逃げ出していく。余談だが、不慣れな山道を酔いどれが走ったために、下田は足を、大沢は腕を骨折する大怪我を負ったという。 「ママもここでオ シ ッ コしてたの?」 娘は屈託ない笑顔で尋ねた。母は水たまりの中で力なく笑い返した。 〈おわり〉 |
「なんか、いっぱい来たっぽいけど?」 脱衣所の騒がしさを聞いて、慶介が大人達の顔を見回した。ちょうど自分の番を迎えようという時だったが、思わず手を止めて。 「ああ、年寄り連中の朝風呂だろ。タダで入れるんだよ」 矢板が答えてやった。 「マズいんじゃねえの?」 「何が?」 彼らの会話が終わらぬうちに、さっそく客達は入ってきた。男が二人、女が三人の老人達だ。 「あれまあ珍しい!」 「先客がいるじゃないの」 彼らが驚くのも無理はない。一番風呂でないのは初めてのことだったのだ。 「まあ、若い人がこんなに」 混浴だから男女が交じるのは普通だが、年若い者と入るのはかつてないことである。年寄り達は嬉しがり、先客に興味津々。特に少年達には質問責めで、問われる方はたじたじとなった。 「こっちの人はエラいベッピンさんじゃのお」 同じく有紀もまた注目を集めた。 「はて、どっかで見たことあるような……」 「すんごい、お尻みたいなお乳!」 色々と話しかけられるも例によって彼女はぼんやりして無反応。 「大丈夫? のぼせてるんじゃないかしら」 「いやいや、実はね……」 鎌先が横から口を出した。 「この奥さん、どうしようもない助平でね。この混浴にも男漁りに来てるんですよ」 突拍子もない話に聞き入る一同。ここぞとばかりに語る鎌先。 「実は今朝もね、我々揃いも揃って搾り取られまして。ね? 有紀さん」 「へ?」 有紀は間抜けな返事をした。新しい客が来たことも、自分が見つめられていることも分かっているが、全く判断力が働かない。 鎌先は論より証拠とばかり彼女の背後に回るやゴソゴソと水中で何かやった後、むんずとその乳房を鷲掴みにし、それを持ち上げる形で彼女の身ごと浴槽のへりへ上がった。 「ウウッ!」 胸の突っ張りに耐え呻く有紀。他方、一同は驚嘆の声を上げた。 「おおっ!」 「まあっ!」 「んんっ、これは!」 水しぶきの中から現れた男女の肉体は、互いの性器でガッチリと結合されていた。 「ズッポリ入っとるでないの!」 「これ、よう見てみい、ケツじゃ。ケツに挿しとる!」 ただでさえ面食らう光景なのに、その上イレギュラーな性交とあって、老人らは目を丸くしてさらに驚いた。 こういう場合、男ならまだしも女の中には顔をしかめる者もいようが、三人の老婆達は全く動じる様子もなく、あけすけな下品さでゲラゲラと笑っていた。その内の一人があることに気付いて指をさす。 「トクさん、あんたほれ!」 指摘された方、白久という老人は中腰になって局部に見入っていたが、その陰茎は硬く持ち上がり出していた。それを見つけて、また老婆らは手を叩いて喜ぶ。 「わしもじゃ、ほれ!」 もう一人の老爺、姥子は自ら立ち上がって勃起を見せつけた。ワーワーと昔の女子達が囃す。子宝温泉の効能はてき面とばかり、年齢に似つかわしくない硬度であった。 「こんなエエおなご見たら、たまらんわ」 「どうぞ、お試しなさいよ」 鎌先が勝手に許可を与えて、肉びらを開いてみせた。 「ええのんか?」 「いいですよいいですよ。このどスケベマンコ、チンポ欲しくて仕方ないんだから。どうかここは人助けだと思って慰めてやって」 「そういうことなら……」 姥子は用意された収納孔へ、いきり立つ肉棒をはめ込んでいく。熱い肉にくるまれる時には、さっきよりもっと若々しく角度を付けていた。この期に及んでまた見ず知らずの男性が有紀の身を貫く。 「そういえば、これ二本も入って」 はめてから男は気が付く。当たり前に入れてはみたが、長年の人生でも初めてだ。だが、有紀にはこれが正常運転。出会って数分の交尾も含めて。 「ほら、こっちの口も空いてますよ。どうぞ、食べさせてやって下さい」 白久は導かれるままに口腔へ肉茎を挿した。口の中でますます膨らみを増す。 「まあ! 三本も!」 ギャラリーは一層喜んだ。セックスは娯楽である。言葉も知識も必要としない、最も古典的な人類共通の愉しみ。一番簡単に人を笑顔にする。 年寄り達はまるで青春時代を取り戻したかのように生き生きと性を謳歌した。白久は有紀の頭を掴んで自ら出し入れし、姥子は腰の振りをよどみなく繰り返した。 「こんなベッピンさんと腰を使えるなんて」 剛直は隆々、白い泡立ちをまぶして光り輝く。姥子は傍で見守る中 学 生よりも無邪気に性の階段を一目散に駆け上った。 「ああっ!」 体の芯から飛び出した精子が、恍惚となる彼の性具から解き放たれる。生気そのものを放出したかのごとき様相だ。胸に沈み込んで、残りの汁まで全部出す。 休む間もなくして、白久と場所を替わった。 「久しぶりだ」 感慨深げに白久は述べた。挿入と同時に湯に浸かった時のような吐息が出る。温く包まれるのは芯棒だけながら、全身がカッカと火照ってくる。思い出以上の快感だった。 打ち下ろされる玉袋がキューッと引き締まっていくのを見ていると、観客の老婆達も段々悶々としだした。発情は連鎖するもの。手近の少年に手を出しはじめる。 祥吾は股間を明らかにまさぐられ困惑していた。相手は彼のストライクゾーンよりかなり上へ外れていたし、何発も出した後だから余計冷めていた。それなのにコチョコチョとペニスを転がされれば、惰性的に勃起してしまう。 「ウフフフフ……」 老婆は不敵な笑みを浮かべた。この時、雅也も別の者から同様の被害に遭っていた。やはり反射的に種付け軌道に入ってしまう。年の功の手練手管もあって、不本意ながら気持ちいい。 もしもこの時袋田が呼びにこなかったら、このまま襲われていたかもしれない。 「先に来たお客さん達、そろそろ上がってください」 ツアー客でも呼ぶような装いで招集されると、真っ先に竜二が立って応じた。その肉茎はビンビンである。実は彼もイタズラされていたのだ。 結局白久と鎌先が打ち上げてすぐに有紀らは風呂を上がることになった。老婆達は恨めしそうに若い勃起群を見送る。 「お姉ちゃん、またおいでよ」 先端から粘り汁を滴らせつつ、白久が去り行く背中に呼びかけた。有紀の割れ目から彼の残り汁がこぼれ、それを踏んだ足がピチャピチャと鳴った。 〈つづく〉 〈現在の位置関係〉 ▼大浴場 有紀、鎌先、矢板、慶介、浩樹、竜二、松倉、七里川、祥吾、雅也、鈴木、比嘉、浪岡 ▼客室 金光 ▼館内 袋田 ▼バス 藪塚 ▼電車移動 前原 ▼帰宅 恵太、優斗、豊、聡、翼、清美、瑞穂、佳彦、村本、猪瀬、舛添、島田、服部、花村、羽根沢、森岳、沼尻、高橋、小林、俊之、克弘 〈輪姦記録〉 挿入男根:37本 射精回数:161発 (膣80・口23・尻41・乳7・顔8・髪1・外1) |